
この記事は、
ミルキーウェイ2015 1st ステージ 後半について書いています。
11/14-15の二日間、ミルキーウェイ・ブルーアイランドラリ−2015が開催された。いつもなら当然土日とも参加なのだが、今回は15日午前中は娘の学芸会、午後は娘の別のイベントがあり、どうしても日帰りを余儀なくされた。本来は欠場すべきだったが、家族のたっての願いで日帰り強行出場してみた。
11/13金曜日20時、P6で娘を塾に早めに迎えに行き、そのまま阪神高速に。南港のフェリーターミナルからいつものオレンジフェリーに乗船。今回は早めに乗船できたので、

ゆっくり食堂でシラス丼やおでん(最後の一皿!)をゲットできた。車載デッキには


おお、私のような門外漢でも「カッコイイ!」と思えるクラシックミニが。東京からジェイ奥村さんがナビをして走ってきた個体だとのことだった。
翌日は朝6時に東予港に入港。いつものごとく皆で固まって久万高原町を目指す。途中の峠で後続車がいなくなったなあと思っていたら、当家だけが旧道を走っていた。でもおかげで雲海の素晴らしい景色を見ることができたのだった。
久万高原のグラウンドには、もう皆さん集合済み。当家もいつものパンと暖かい飲み物でホッとする。かなり寒い。いつもなら二日目の昼に出場車の写真を撮れるのだが、今回はここだけと分かっていたので、撮りまくっておく。

テリ坊さんとテリZ。今回はついに10位!当家の定位置12位を超えられてしまいました!!おめでとう!(画像は小さくしておきました)

はげチャビン画伯のチンドン号。久しぶりに出場!

ハリポタで有名になったフォード・アングリアのワゴン!これは希少だ!

これも少ない、スバル1000(FF-1?)のワゴン。

珍しい独車、BMWマルニかな?

うちのご近所さん、Uさんペアの356。いつ見ても綺麗だ。
そして、

ディフェンディングチャンピオン、ヨッシーと息子さんナビペア(今回は家族全員で出場)のルノー9。後日2連勝したと聞いて「こりゃしばらくヨッシー家の時代が続くなあ」と思っている。

そして一昨年優勝、昨年3位のKei&Eriペアのおくるま。フルヴィアスポルトザガートが間に合わず、無念の代車だったが、
「42キロ走行、という指示をオートクルーズで入れられるんですよ。でもそうするとやっぱり集中力が切れてボロボロですね。」とのこと。順位も一応付けてもらって居られたが、中位に沈んでいた。

こちらはサニーエクセレントでいつも参加のジャグ歯さんペアのミニ。
「どうしたんですか、サニー?」
「くるまは大丈夫なんだけど、ホラ」
左足こっそりギプスになっている。
「トイレでぶつけて、左足小指骨折。クラッチ踏めないんだよ。」
「それにしても、よくATのミニ持ってましたよね!」
「マニュアルに改造するつもりでたまたま持ってたのが、役に立ったよ!」
いや、そういう問題じゃなくて、何台持ってるんだ、という意味ですが(笑)
スタートから雨。

途中の「軍艦岩」も雨の中。


せっかくの四国カルストの天狗荘もガスの中だ。ここで石の重さを当てるクイズでまったく外してしまい、1700点の大減点。

でも途中の「森の魚」さんでソフトクリーム。
「このお店の佐伯さんは旧車フリークです 小さなトラブルなら相談に乗ってくれます 寒いですがソフトクリームうまいです」
と書いてあるが、行っても誰もいない。もう一組待っておられたので
「どうしたんでしょう?」
「旧車が続々と来るから、カメラ取りに行かれましたよ。」
なるほど(笑)
昼食は道の駅「日吉夢産地」。うちのP6もちゃんと撮っておこう。

いつものごとく野菜や卵をしこたま買い込んだ。四国の道の駅の野菜は、どこも美味しく、帰宅してから数日は野菜が美味いうまい。(笑)

娘が頼んだカツ丼が大きすぎて、驚愕(爆)
野村町を越えて松山方面に向かうと、少し安心してしまった。
TS-7のタイム計測で(テリ坊さんブログ参照)、どこからスタートか判らないTSにだまされ、大減点。これも500点以上。
でも最悪だったのはTS-8。長いごぜトンネルの出口から次の入り口までだったのに、入り口から出口と間違え、これも1000点以上。今回日曜日に走っていたとしても、最下位に近かったはず。あーあ。やっぱり1日目だけ参加では集中力が足りないことがわかった。道の駅ふたみで清書して回答を提出したが、ボロボロだったなあ。
宿のウェルピア伊予では、お部屋は無いと聞いていたのに、兵頭さんはじめ事務局の厚意で休憩の部屋を用意してくださった。

手前に8畳間があり、そこに布団を敷いた途端、嫁さんと二人で爆睡。1時間以上爆睡して、結局パーティーに遅れてしまった(笑)
実はここで「このまま二日目も突入して、学芸会を休むか?」と20分近く嫁さんと娘と協議したが、「やっぱり
帰ろう」ということになった。

いつものようにパーティーは豪華。クイズはボロボロ。やっぱり泊まって次の日も、というのと「今から帰ります!」では楽しみは半減してしまった。でも無理して出て楽しかった。
パーティーが終わると21時半。宿を出たのは22時前だった。それからが長かった。
嫁さんが雨の松山道をひたすら走る。黙々と走る。辛い。

伊予IC→入野PA(四国中央市)で私が交代。
入野PA→藍野IC(徳島道)から板野IC(高松道)の乗り継ぎの間のGSで嫁さんに交代。
そして、板野IC→室津PA(淡路島)でまた私に交代。
二人で4時間半。家に帰り着いたのは夜中の2時半だった。ずっと雨の中、故障もせずよく走ってくれた。
次の日は表彰式も快晴、帰りも晴れていてずっと帰路は楽だったはずだ。でも成績は最低だっただろうな。
その後、嫁さんと二人とも2週間ぐらい疲れが取れず苦しんだ。
二度とこのパターンは止めておこうと心に誓った(笑)