勤労感謝の日は、車検場に持ち込んだ356Aクーペの整備はお休みです。ガレージで、取り外したホイールシリンダー(6コ)を分解して状態を確認しました。 3/6コが固着していて動きませんでした。汗)久々に、356Aスピードスターを始動させようと思いましたが、北風が吹いており、シャッターを開けると埃が付くので諦めました。シリンダーを分解して、灯油の入った鍋に入れました。30年近く放置したシリンダー分解釜茹でシリンダー内部に汚れホーニングしました。なんか、使えそうです。清掃したパーツを再組付け。最後に分解したフロントシリンダーの固着が酷かったです。バーナーで焙っても、ピストンがビクともしませんでした。シリンダーが貫通タイプで無かった為、固着したアルミ製のピストンにM5のタップを切って、ボルトを押し込んで引き抜きました。シリンダーを破損させないで、ピストンを抜き取れました、ストックしていた部品で組付け無事にOH完了!トラブル時に使ってみます。…私の車両が実験台!。※ATE製のブレーキシリンダーですが、6コで、20万円近くします。新品シリンダーのストック一生、ブレーキシリンダーを購入しなくて良さそうです。^_^