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バスタブのブログ一覧

2025年02月17日 イイね!

356レジストリー

356レジストリー先日届いた PORSCHE 356 REGISTRY の表紙は、昨年11月に開催されたRMサザビーズが開催した「ジャンクヤードオークション」に出品された、埃だらけの356A Carrera GTでした。

1959 Porsche 356 A Carrera 1500 GS/GT Coupe
$885,000 (1.4億円)


1962 Porsche 356 B 1600 'Twin-Grille' Roadster
$1,160,000 (1.8億円)



昨年11月に神戸で開催された、356ホリデイも掲載されていました。


Posted at 2025/02/17 07:45:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 356 | クルマ
2025年02月14日 イイね!

ポルシェ356の路上復帰プロジェクト ⑦(フロント・ベアリング交換)

ポルシェ356の路上復帰プロジェクト ⑦(フロント・ベアリング交換)この車両は購入時(40年前)から、走行時に小さな段差の衝撃で、左前輪から振動が出るそうです。(ハンドルからも) 振動は出続けてアクセルを戻して速度を落とすまで続くそうです。・・・整備工場に数回出しても改善しなかったそうです。
車検場に持ち込む前に裏山をテスト走行すると、症状が治まって(軽減)いました。
※左フロントのベアリング・レース部の傷修正が効いていると思われます。

車検入庫するので、以下をお願いし、一緒に作業しました。
・フロントのベアリングの交換(後期型と同じ、ローラーベアリング化)
・ホイールのバランス取り(四輪)
・ミッションオイルを交換するので、リアのアクスルシールも交換

上記作業で、振動は完璧に無くなると思われます。

356A(T1)のフロントアクスル組図 (前期型)
インナーレースがアクスル・スピンドルに圧入されています。
このベアリングは高価で、片輪(2コ)で$400以上します。

※シャフト径:φ25mm


356A(T2)以降(後期型)のフロントアクスル組図 ローラーベアリングが採用されています。

※シャフト径:φ30mm


アクスル・スピンドルの寸法&ベアリング品番



フロント・ハブベアリング交換(ボールベアリング → ローラーベアリングに変更)
代替えベアリングをストックしていたので、ベアリングレースを外して貰ったら、スムーズに交換出来ました。


シャフト径がφ25です。
品番:インナー:30305  アウター:30304 のベアリングを使用


既に、インナーレースが外されていました。
タガネで動いたので、プーラーで外れたそうです。


前期型のスピンドル径はプラス公差になります。
なので、オイルシール、インナーのベアリング(30305)をアクスル・スピンドルに圧入します。
※ドラム側に、IN、OUTベアリングのレースを圧入します。


※事前に勉強していたので、スムーズに交換出来ました。
写真を撮り忘れましたが、動きも問題無しです。^_^



リアのアクスルシャフトから、少量のオイルが漏れていました。


ミッションオイルを抜くので、ついでにアクスルシールも交換しました。
※ドレンボルトが硬くてウマが外れると危険なので、リフトで上げた際に作業しました。




とりあえず、私のストック品を使用


ミッションオイルを入れる時の最新兵器! ・・・シャンプーボトル
大胸筋も鍛えられます。汗)



ホイールバランス用のアダプター ・・・ 初めて使用します。^_^


アダプターを取り付けて、バランス取りします。


バランス取り。


無事に作業が完了!


テスト走行が楽しみです。^_^

Posted at 2025/02/14 08:46:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年02月13日 イイね!

貧乏ポルシェ乗り

貧乏ポルシェ乗り勤労感謝の日は、車検場に持ち込んだ356Aクーペの整備はお休みです。
ガレージで、取り外したホイールシリンダー(6コ)を分解して状態を確認しました。 3/6コが固着していて動きませんでした。汗)
久々に、356Aスピードスターを始動させようと思いましたが、北風が吹いており、シャッターを開けると埃が付くので諦めました。


シリンダーを分解して、灯油の入った鍋に入れました。


30年近く放置したシリンダー


分解


釜茹で


シリンダー内部に汚れ


ホーニングしました。


なんか、使えそうです。
清掃したパーツを再組付け。



最後に分解したフロントシリンダーの固着が酷かったです。
バーナーで焙っても、ピストンがビクともしませんでした。


シリンダーが貫通タイプで無かった為、固着したアルミ製のピストンにM5のタップを切って、ボルトを押し込んで引き抜きました。


シリンダーを破損させないで、ピストンを抜き取れました、


ストックしていた部品で組付け


無事にOH完了!
トラブル時に使ってみます。…私の車両が実験台!。

※ATE製のブレーキシリンダーですが、6コで、20万円近くします。

新品シリンダーのストック


一生、ブレーキシリンダーを購入しなくて良さそうです。^_^
Posted at 2025/02/13 08:10:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | 356 | クルマ
2025年02月12日 イイね!

ポルシェ356の路上復帰プロジェクト ⑥(エンジン調整)

ポルシェ356の路上復帰プロジェクト ⑥(エンジン調整)土曜日は朝起きたら、ガレージ前だけ雪が積もっていました。(吹き溜まり)

デスビを分解したため、点火時期が大きくズレていました。(クランプは固定していたが)



この車両には、356以外のタイミングプーリーが付いています。
タイミングマークが180度ズレています。汗)

なので、#4のプラグケーブルに、タイミングライトをクランプします。

マーク位置付近で、エンジンが安定します。・・・#1の圧縮上死点がわかりません。

下段のVWプーリーを12V改装時に、表裏逆に取り付けたのかな?
※ポルシェ356のBTDCは5度です。

※トミー毛塚の書籍から。

奥側にマーク(切れ込み)が入っています。



キャブの同調


走れる状態になったので、仮ナンバーを付けて試運転します。

40年間治らなかった、走行中に段差を乗り越えた際に発生する、左フロントタイヤと、ステアリングからの異常振動は無くなり(激減)ました!
※異常振動が発生時は、アクセルを緩めて速度を落とすと止まるそうです。
ブレーキは良好です。^_^

この後、知人の車検場に持ち込むので、フロント・ハブベアリング交換、ホイールのバランス取りを行う予定です。


甲府盆地は、早朝は-6℃まで冷え込み、日中は10℃まで気温が上昇します。
Posted at 2025/02/12 07:47:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 356 | クルマ
2025年02月11日 イイね!

ポルシェ356の路上復帰プロジェクト ⑤(電装系の修理)

ポルシェ356の路上復帰プロジェクト ⑤(電装系の修理)電装系の不具合修理
・フロント(左)のスモールライトが不灯
・テールライト(ストップ含む)不灯
・クラクションが鳴りっぱなし
・デスビのセミOH

※電装系が正常に動作しないと、車検に通せません!

テールライト(ストップ含む)不灯。


#3のヒューズ切れ!
新しいのを入れたら速切れしました。滝汗) (短絡しています!)


配線図をみると、#3は「空き」になっています。
#2、#3、#4は連結されており、直接12Vが入っています。

※#3には、後付けの配線が接続されています。汗)

後付けの配線が無数に引かれていて、訳がわからないので、知り合いの電装屋さんにヘルプ要請!しました。
メーターパネル下の後付けのトグルSWを入れると「#3ヒューズとテールライト」が、同時に切れました。

※テール球は、ズーマー用の電球が使えました。笑)

オーナーさんに「何のSWですか?」と電話すると、「忘れた!思い出せない!」との、返答でした。??? 滝汗)

※左側の四角い箱(sw)は、後付けのハザードでした。・・・この配線も酷いです。


電装屋さんと、簡易フューズを取り付けて動作確認していくと、「パーキングライト?(テールライトのみ点灯)」ではないかとの?結論になりました。
ライトスイッチON時に、この「後付けのスイッチを入れる」と、短絡してヒューズが切れる?。
※40年前に改造した電装屋さんから、「このSWは、決して触ってはいけない!」と、聞いていたかも知れません。

パーキングライトは不要?だし、トラブルの原因なので、各動作を確認しながら、撤去しました。

電装屋さん、ありがとうございました。 ^_^


続いて、ここからは私の作業になります。
フロントのスモールライト不灯の修理を開始!


原因は、ヘッドライトAssyのソケットの錆でした。


無事に復帰しました! ^_^



ホーンが鳴りっぱなし!を修理?(対処)
・リング  : ホーンを鳴らす。
・ポルシェマークのボタン  : パッシングスイッチ
     の配線になっていました。

鳴りっぱなしの原因は、リングのコンタクト部で使用しているゴムブッシュの劣化だと思われます。
構造がヤワで、新品パーツ($105)でも、振動等で鳴ってしまう事がありました・・・私のが。

対策として、使っていないポルシェマークのボタンに、配線を接続しました。
※部品代が0円です!

茶色と黒色の配線を入れ替えて解決です。

※この車両は、パッシングライトが死んでいました。

私のスピードスターと黄色のカブリオレは、パッシング用の隠しSWを取り付けてあります。^_^


デスビも酷い状態だったので、セミOHしました。
時間が無いのと、極力お金をかけたく無いので・・・。


部品番号#25、#27のファイバーワッシャが欠損して、シャフトが上下に3mm近く動いていました。


#31のドライビングを外して、テフロンで作成した「代替えワッシャ」を取り付け。
※実験台です。


#27の「代替えワッシャ」を組み込み。
※テフロン製のユニオン・パッキン(無加工)


組付け写真は、撮り忘れました。
OH後、取り付け完了!



ステアリングBOXのオイルが空っぽでした。

Posted at 2025/02/11 07:58:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 356 | クルマ

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「@ジェフベッキー 私のところは、積雪はありません。^_^」
何シテル?   03/29 11:27
ポルシェ356と歩み始めて、34年目に突入します。^_^
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