日曜日の午後からは、エンジンルームの点検です。
356のアキレス腱でもある、ファンベルトの点検です。
以前に目視のみの点検で、小さな亀裂を見逃した事があるので、取り外して確認します。
※車検毎に交換すれば良いですが、勿体ないので、異常が無ければそのまま使います。
シムの増減で、テンション調整を行います。
目視確認後、ベルトを取り付け。 専用工具を使用
テンションは、冷間時に2cmほど引っ込む程度です。
※張りすぎると、ダイナモのベアリングを破損させます。
スパークプラグの焼け確認。
4本共に良好でした。^_^
横リンケージは、プラグの脱着作業が大変です。
ポイントの確認です。
デスビよりポイントを外しました。
ポイントの接点部に凹凸があります。
ポイントが2分割タイプなので、接点をベルトサンダーで研磨して、再使用します。
・・・貧乏人なので。 笑)
ポイントギャップを、0.4mm - 0.5mmに調整
ローターの電極部も、軽く磨きます。
デスビキャップの確認
※以前、小さな亀裂が入り、エンジン不調の原因になりました。
点火タイミングの確認 デスビを回して、BTDCを 5°に調整します。
若干ズレた為、調整。
暖気が終了後に、キャブレターの同調。

エンジンのセッティングが決まると、気持ち良いです。 ^_^
ホイールナットを、トルクレンチを使用して締め付け。 13kg・m
36mmのソケットレンチで、アクスルナットの締め付け具合を確認。
最後に、回り止めのコッターピンを入れて終了。
後日、知人の民間車検場で、テスターにかけて終了。 ^_^
新旧911R
昔、松田コレクションが所有していた911Rの爆音を聞いた時は、鳥肌が立ちました。^_^
Posted at 2016/03/17 06:33:20 | |
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