きちっと整備した356は、基本的には故障の少ない車
ですが、唯一のアキレス腱が、”クラッチワイヤーの破断”です。汗)
知り合いも数名(私も含め)が、経験しています。
※一度自宅で交換した事がありますが、リフトが無いと、
メチャクチャ大変な作業です。汗)
以下の写真は、車検整備時に発見した、私の356の事例です。
PreA及び、A(T1)までは、クラッチワイヤーをフォークへの取り付けに、球面状のナットを使用しています。
写真の通り、球面部が磨耗により動きが悪くなり、X印のワイヤー部分が破断しかけました。
※リア側での破断原因は、ワイヤーがフォーク部での動きが悪く負荷がかかり、ボルト部の折れか、ワイヤーの境目の破断が多いみたいです。
<参考>Clutch fork PreA及び、A(T1)用
<参考> 356A(T2)以降は、球面状のナットからこの様な形状に変更

Posted at 2012/10/27 07:06:27 | |
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