ブレーキのエアー抜きから作業を再開しました。
一昨日の夜中、私の所は震度4の大きな横揺れ(長時間)でしたが、356は着陸させていたので無時でした。
今回は、シリンダー(5個)を分解清掃。 シリンダー(1つ)を交換しているので、苦戦しそうです。 汗)
高圧エアーを使うブリーダーにて、「一人エアー抜き作業」を行いました。
ワンウエイの出番はありませんでした。
何とかエアー抜きが完了。 ^_^

ブレーキ調整も実施。
リアのアクスルナットナットを締め付け。
55kgf・mで締め付けるので、トルクレンチを6kgf・m(60n・m)にセット!

トルクマイスターは、1/9のトルクで締め付け出来ます。
フロント・スタビライザーのブッシュ(6コ)を交換
マイナスドライバーで、こじったら抜けました。^_^
右側:新品
古い方は、中に入るスリーブがガタガタでした。
こちらのブッシュも交換
つづいて、グリスアップを実施。
設計の古い356は、後々の事を考えると最低でも1回/年は行った方が良いと思います。

フロント12ヶ所、リア3ヵ所に、グリスニップルがあります。
タイヤを外して、浮かせた状態でグリスアップします。

タイヤが接地した状態だと、グリスが入って行かない?みたいです。
なので、プロに任せた方が良いと思います。
リアは、サイドブレーキケーブル(2ヶ所)、アクセルリンケージの計3か所に、グリスニップルがあります。
接地させて、アクスルナットを増し締め。
80cmの距離から私の全体重をかけると、規定トルクになります。
ホイールナットを規定トルクで締め付け後に、緩み止めの割ピンをセット。
ヴィンテージ・ポルシェは美しい。
Posted at 2022/03/18 06:49:22 | |
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