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昨年度の「冬日（最低気温が0℃以下）の日数」が、降雪量の多い新潟市の31日より、甲府市の方が、71日と倍以上多かったそうです。滝汗）

甲府盆地特有の気候で、放射冷却現象で、日の出と共に気温が一気に低下する為みたいです。
日中は、東京並みに気温が上昇します。


土曜日は天気が良かったので、お昼前に、356Aスピードスターの給油に行って来ました。
近くのJAガソリンスタンドが閉店した為、5km程離れたJAスタンドまでのドライブです。

ガレージ前は、紅葉のピークが過ぎて、北風で葉が落ちて、ガレージ内に、なだれ込みます。　汗）


何時もながら、スピードスターは絶好調です。　^_^




環状道路の上は横風が強く、帽子が吹き飛ばされそうになります。
帽子を脱ぐと、風の巻き込みが強く、髪の毛が抜け落ちそうです。　汗）

先日、埃だらけの356Aスピードスターを落札したのは、米国の俳優・コメディアンである、「ジェリー・サインフェルド」
さんみたいです。

私は、今回初めて知りましたが、ポルシェのコレクターとしても、有名みたいですね。


今回、ジェイレノ・ガレージで、コレクションの一部である、ポルシェ356が紹介されていました。

今年最後の「Porsche 356 Registry」 が届きました。

各種イベント情報や、マーケット情報が掲載されていました。
個人的には、最後のページにあった広告のパーツショップに、自分へのクリスマス・プレゼントを、少し早いが注文しました。
正月休みは、ガレージに籠って作業を行う予定です。　^_^




Marketwatch　暖かい時期だったので、スピードスターが多かったです。


最後のページの広告

気が付いたら、356Aスピードスターには、ヒーターをOFFのまま乗っていました。

日曜日に、ヒーターをONにして、試運転を兼ねて裏山を走って来ました。

356のヒーターシステムはシンプル構造で、空冷エンジンの冷却熱を、そのまま利用しています。
※送風には、電動ファンは使用していません。


コントロールバルブを回して、「フラッパー・ボックス」を閉じて、エンジンの冷却熱を、室内に引き込みます。


ヒーター・オフ時は、フラッパー・ボックスを開いて、後方に冷却熱を排出しています。


ヒーター・オン時は、フラッパー・ボックスを閉じて、室内に温風を送り込みます。




早朝の冷え込みは厳しくなりましたが、お昼頃になると、日が出ていれば、オープンで356Aスピードスターを、短時間なら楽しむ事が出来ます。　^_^


紅葉も終わり、葉が落ちていました。



走行時は、左足の脹脛付近に、心地良い温風が当たります。　^_^
アイドリング時は、殆ど温風が出ません。

356Aスピードスターのエンジンルームを覗くと、「キャブレター・ヒーター」のフラッパーを開閉する「リンクボール」が外れて、動作していませんでした。　汗）

寒冷地である甲府盆地では、キャブレター・ヒーターが動作しないと、アイシング（キャブレターに霜）が発生して、エンジン不調になります。

フラッパー部を再度組み付け直して、開閉動作を確認。


「エアーガイドチューブ」を外すと、フラッパーが閉じて、温風が出ない状態でした。


正常なら、冷間時は開いています。


フラッパーを開閉している「バイメタル」


正常するなら、冷間時にエンジンを始動すると、エンジンを冷却した温風を、キャブレターに吹きかけて、アイシングを防止しています。


フラッパー開閉時の移動距離
冷間時の位置


一走りした後の位置　　・・・バイメタルは１ｃｍ程、伸びました。
温風の吹き出しは止まります。