ポイント式のデスビも、定期的にメンテ(ポイント交換、注油 等)が必要となります。
遠心ガバナー機構の356用デスビは新品は入手出来ず、オリジナルに拘る場合は60年以上前の物を探すしかありません。・・・たぶん。
リビルト品は安心できます?が、円安が進む中、高額出費となります。
※ebay等で中古品を探す場合は、OHを前提に購入する覚悟が必要です。
※最悪の場合、購入しても使い物にならない事もあります。・・・自己責任で購入するしかありません。汗)
予備を持っているので、予め整備しておいたデスビと入れ替えています。^_^
その前に、スパークプラグを清掃しておきます。
356の場合、開口部が小さいのと、エンジンか奥まっているので、難易度が高い作業となります。・・・356オーナー自身で作業される方は少ないと思います。
左バンク側は、超難易度が高い作業です。
私の356A(T1)は、横リンケージとフェールライン(IN)が邪魔になります。汗)

#4プラグです。
こちらは超難関の#3プラグ!
全く見えないので、左手で手探りで行います。汗)
デスビのストック!
VJ 4 BR 9 3基
VJR 4 BR 18 2基
※ビートル用の「VJ 4 BR 8、BR 19」は、入手して内部を調べたら、進角機構がポルシェ用とは違いました。
全て分解清掃して、進角を30度に調整してあります。
2ピース・タイプのポイントを取り外して接点を研磨。
ポイントをハメ込む所に、専用グリスを塗布
カム山にも塗布します。
ポイント取り付け後は、0.4mmにギャップ調整。
準備万端です。
昨日は早朝散歩していると、自宅裏の河川敷で、一輪の桜が咲いていました。^_^
Posted at 2022/03/22 08:17:58 | |
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