オペル アストラ

ユーザー評価: 3.59

オペル

アストラ

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クルマレビュー - アストラ

  • 過去所有
    • キネク

    • オペル / アストラ
      不明 (1993年)
      • レビュー日:2018年1月3日
      • 乗車人数:3人
      • 使用目的:レジャー

    おすすめ度: 3

    • デザイン3
    • 走行性能3
    • 乗り心地4
    • 積載性4
    • 燃費
    • 価格3
    満足している点
    当時、日本車より劣ると言われ、独製日本車とまで囁かれ、それほど違いなんて無いのかなと思っていました。
    しかしそれはドアを開けた瞬間から違っていました。

    重くて厚いドア、閉まる瞬間の音も重く、細かいところで日本車との違いを良くも悪くも発散していて、やはり企画した国の主張みたいなものを感じました。

    納車されたのは5HBのGL、5MT。何故かというと5MTはこれにしか無いかったからです。
    5MTはシフトフィールが良く、縦方向にストロークは長めですが、コクッコクッと決まります。そしてシフトノブを通じてのインフォメーションもロッド式なため細かく伝わってくるのでダイレクト感もあります。だからギアがシフトチェンジを拒むのも判り、無理なシフトチェンジをしなくなりました。回転を合わせてシフトする、当たり前のことかもしれませんが、今までの車はそんなことを考えなくても軽くシフトできました。今思うとミッションに負担をかけていたと思います。
    この車に乗ったおかげで、ダブルクラッチの意味がわかり、とりあえずではあるができるようになったのも思い出深いです。
    とにかくこれだけで買う意味がありました。
    クラッチは軽く、コントロールもしやすいので渋滞も苦にならず、エンジンも低速トルクがあるのでクラッチコントロールだけで発進させられました。

    直進性も良く、乗り心地もどっしりとし車格を感じさせませんでした。今までのクルマは100km/hで走る高速コーナーなど怖くてアクセルを踏めませんでしたが、アストラはタイヤが路面に張り付いているかのように安心してステアリングも切れる。高速での安定性は今までの車で一番でした
    不満な点
    電装品の故障など細かな部分ですが、維持するモチベーション下がりました。
    あと当時の国産車と比べて装備が少ない。
    リア窓手動で、キーレスも無く、エアコンもマニュアルでした。
    スポーティーな走りの装備も特にありません。
    ですが、基本性能良ければ自分にとって十分スポーティーということ、豪華装備も無ければ無いで困らない、(むしろエアコンの手動のダイヤル式が使いやすいくらい)ということを教えてくれました。
    総評
    94年頃、日本車から「コストダウン」「部品共有化率何%達成」という言葉が新型車の記事を読む度に目に付くようになった。

    自分が好きだったマツダのランティスは、カタログが変わると装備が落とされていたり、内装のコストダウンとみられる様なことがされていた。

    (なんだか安っぽいなー。)

    日本車に対する不信感の始まりである。

    96年末、書店で徳大寺 有恒 氏 , 岡崎 宏司  氏の「もっとまともな車に乗りなさい」を購入した。

    この本は90年代の車社会を議論しているのだが、ゴルフについて両氏の評価は、日本車への不信感をますます抱かせるものだった。

    それは─90年初め、日本車がハンドリング向上、パワー280ps、3ナンバーボディとバブル全盛の時代、ゴルフは環境と安全に取り組んでいたというものだった。

    ─日本車が今頃ブームかの様に安全安全と訴えている中、とっくに本気で取り組んでいたというのである!!─

    確かに安全ブームの現在、日本車の安全性は向上しているだろう。しかしブームになったから、エアバック、ABSを拡大装備、その一方で宣伝効果のあまりなさそうな、リアヘッドレスト、シートベルトプリテンショナー、は装備しない…。

    日本車に思想というものは無いのであろうか?
    日本車って一体何なのだろう?

    コストダウンによる低品質感とこの本によって、自分の日本車不信はますます強くなった。

    96年、ゴルフのカタログを貰いにファーレンへ行った。
    デューオに勤めている友人が「ゴルフはいいよ」なんて言ったのに対し、「ゴルフはうるさいんでしょ?」とか「日本車に対して割高感あるよね?」と輸入車否定派だったのが嘘のようだ。

    近くで見るゴルフはとてもかっこよかった。乗り込んでドアを閉めるとパシャッといい音がした。重めのドアと相まって高級感すらある。ただ、そそり立ったインパネと野暮ったいシート地は?だったがこれで十分の気がする。

    しかし正直に言って迷っていた。日本車のほうがボディも大きく、装備も贅沢だからである。思想無き日本車と言いながら、その販売戦略に乗せられている自分がいるのである。


    ゴルフを見たあと、ブルーライオンへ行った。
    そこにはプジョー306スタイルが置いてあった。ゴルフよりもコンパクトに見えた。
    プジョーは妻のお気に入りでカタログが欲しいと言うので、ついでに行くことにしたのだ。

    プジョーの第一印象はカッコイイけどやっぱりゴルフがいいなと思った。
    しかし、かなり気になる車になってしまった。それは、5ドアで5MTでお手頃な値がついたものがあったからである。自分はMTが好きなのだが、その当時ゴルフには5MTの安いものは2ドアしかなかったのである。シャレードデトマソで2ドアの不便さを痛感したので、できることなら5ドアの方が好ましい。

    プジョーは何よりスタイル、デザイン共に評論家が絶賛の車だ、自分でもカッコイイと思う。
    また、車好きの間でも定評のある車でもある。購入してもケチをつけられることも無いだろうが、しかし、である。フランス車のイメージで信頼性に不安を感じた。壊れたりして大変な思いをするのでは?輸入車未体験の自分はそれが一番気になるところだ。


    ゴルフ、プジョーを見てからというもの、輸入車が気になり、以前から購読していたNAVIのバックナンバーを読み返すようになった。

    そんな時に何気にめくったページに価格を前面に出したオペルの広告があった。

    安売り輸入車みたいなのが嫌だったが、みるとアストラ5ドアの5MTが200万円を切っていた!!当時としては確かにインパクトがある。

    でもオペルかぁ…。アストラがあまり評価されていないのは知っていた。ある評論家は「スタイルが日本的、プリメーラを買った方が何倍もいい」とか、「旧世代の車、走りも造りも雑、買う意味を認めず」と散々である。
    ヤナセのブランドイメージ以外は自分の中で、オペル=ダサイ、日本車的、さらには車好きに見えない。といった図式が出来上がっていた。
    でも安さに惹かれカタログ位は貰おうかなと思った。

    カタログを貰いに行く日、偶然?薬局の駐車場にアストラが停めてあった。
    近くに寄ってよくみると、全体的にはボテッとしているが、細部はなかなかかっこよく思えた。フロントとリアのフェンダーのデザインと情け無さげなフロントマスクが特に気に入った。
    内装も写真で見るよりいい!!ドライバーに傾斜したインパネのデザインがかなり良かった。

    カタログを貰って、家で見るとますます欲しくなった。アストラを買おう!!と決めた。が、簡単には決められないので、1ヵ月経っても欲しい気持ちが変わらなければということにした。試乗もせねば、頭を冷やして冷静にならないと…。

    1ヵ月後…欲しい気持ちは試乗しても変わらなかった。
    買おう!!と決めた!!
    ところがである、妻がアストラは止めてと言うじゃないですか。
    「何故?」
    と聞くと、妻が一言、
    「かっこ悪いから…。」
    自分、
    「…。」
    確かにお世辞にもカッコイイとは言えない…。
    だけど何か感じるものがあった、アストラ…、評論家の方々もお薦めしないと仰る。
    周りがなんと言おうと、それでも自分の判断を信じてみようと契約した。
  • マイカー
    • KK-PAPA

    • オペル / アストラ
      CD_RHD(AT_1.8) (1998年)
      • レビュー日:2017年6月8日
      • 乗車人数:4人
      • 使用目的:通勤通学

    おすすめ度: 4

    • デザイン
    • 走行性能
    • 乗り心地
    • 積載性
    • 燃費
    • 価格
    満足している点
    平日は通勤に、休日は小さな子供2名を後ろに乗せて、英国中の保存鉄道に向かう安全な足になってくれました。CDグレードは当時の大衆車としては、ABS・エアバッグ・TRCが標準装備される安全性にも配慮されたクルマでした。この車の英国vauxhall製の1.6lエンジンは、色気はないものの回せばそれなりに楽しく、またシャシーも80mile/hrの高速巡航時を安定してこなしました。
    不満な点
    スタイルがややビジネスライクなところかな?同時期のゴルフⅣと比べると、色気が乏しい。でもスパッと切れたリアスタイルは、私は好き。
    総評
    1年落ちの中古で買って、1年1万マイル以上乗り倒しましたが、トラブルフリーでした。安全で丈夫な車です。
  • マイカー
    • モコっち

    • オペル / アストラ
      CD (1998年)
      • レビュー日:2015年8月7日
      • 乗車人数:3人
      • 使用目的:レジャー

    おすすめ度: 4

    • デザイン
    • 走行性能
    • 乗り心地
    • 積載性
    • 燃費
    • 価格
    満足している点
    剛性感あるボディとステアリング、硬めの安定感ある足回り、サイドの曲線の美しさ。
    不満な点
    後部座席が狭くシートが硬めで家族には不評でした。
    壊れなけれもっと長く所有していた。
    もう少し足が柔らかければ良かった。
    総評
    初めての外車…手に入れたのがこのアストラです。中古屋でエグザンティアはメンテ代高くつくと言われて、当初ベクトラを購入希望… 見つかったと行って見たら…なぜかアストラが来てました。笑
    ポルシェ風のホイールを履いていてカッコいいと思い購入。でもこの車の良さが分かるまで時間がかかりました(無知でしたから…)。 車とは何か、ハンドリングとは… 運転が楽しかった。色んな事を勉強させてくれた思い出深い車でした。
  • マイカー
    オペル アストラ
    • オペル / アストラ
      HB_1.8CD_RHD(AT_1.8) (2004年)
      • レビュー日:2013年4月23日

    おすすめ度: 4

    • エクステリア4
    • インテリア4
    • 装備4
    • 走行性能4
    不満な点
    特にありません
    総評
    外車いうと、壊れるようなイメージがありますが、いままで大きなトラブルも無く、安心して乗っています。
  • マイカー
    オペル アストラ
    • オペル / アストラ
      スポーツ(AT) (1994年)
      • レビュー日:2013年4月7日

    おすすめ度: 4

    • エクステリア5
    • インテリア4
    • 装備3
    • 走行性能3
    満足している点
    5ナンバーサイズにして抜群の安全性。
    街中の取り回し楽々。
    ヨーロッパ仕込みの足はベンツに負けず優秀。安定性抜群。
    2Lエンジンだがトルク感あり。
    おとなしいデザインで贅沢している感じを受けない。
    SPORTなので軽量で操縦性は軽快。
    不満な点
    一度でもレギュラーガソリンを入れると一気に壊れるエンジン。
    SPORTなので後席は電動でなく手動ウィンドウ。
    SPORTなのでハンドルがめちゃくちゃ重い。
    SPORTなのでエアコンがオートでない(完全マニュアル)。
    総評
    あのサイズを復活してほしい
    妻の車として使っていました。VWゴルフの対抗車として頑張って作られていました。VWほどネームバリューも外観も贅沢しておらず、しかし安全性はヨーロッパ車だけあって日本車とは比較になりませんでした。この頃はCセグメントは5ナンバーサイズでしたし、非常に便利。ヨーロッパ仕込みの足で高速道路もかなり飛ばしてもビクともせず怖さは皆無でした。一回り大きな車に乗ってるかのような安定性。当たりが良い個体だったのか故障はほとんどありませんでした。ハイオク仕様でしたが、魔がさして一度レギュラーを入れてからエンジンから何から色々壊れだし、8年の寿命で終わってしまいました。公道で見つけると大事にしてるんだなあ、ということをしみじみ感じます。今のCセグメントはDセグメントとほぼ変わらず大きすぎ。昔のサイズに戻してほしいですね。もちろん安全性を確保の上で。

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