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クルマレビュー - アストラ
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オペル / アストラ
HB_1.8CD_RHD(AT_1.8) (1998年) -
- レビュー日:2006年8月29日
おすすめ度: 3
- エクステリア:4
- インテリア:3
- 装備:3
- 走行性能:4
- 満足している点
- エアロダイナミクスに優れたボディ・デザイン。風切り音の少なさは特筆すべき。1.8LのInline4, DOHCエンジンは目を見張るような性能ではないけれど、必要充分。ボディの囲まれ感と「鉄板厚いぞ感」はMercedes BenzのW124に通じるものもあるかな。リアのオーバーハングが短いので期待していなかったけれど、トランクスペースが予想以上に広大で吃驚。きちんとしたホールド感のある腰が痛くならないシートは秀逸。
- 不満な点
- パーツ供給が限られていること。W124のようなPicture Parts Catalogなどが供給されていないこと。自分で可能な限りいじりたい人にはあまり向かないかも。電動油圧パワステが「みーみー」鳴くのは愛嬌かな。エアロダイナミクス・デザインの弊害としてボディ四隅が全く見切れないのにはマイッタ。ホイールのサイズが特殊でアフターマーケットパーツに限りがあるのも、ちょっと厳しい。
- 総評
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「無事是名馬」となり得るか?
中古車で購入直後にエアコンのマグネット・クラッチのトラブルでヤナセへ入庫。入庫する度に諭吉さんが団体で消えていくヤナセは「大名整備」には向くかもしれないけれど、貧乏人にはツライところもある。高いぶん安心感や信頼度は高いわけで、痛し痒し。
W124はパーツ供給が潤沢でディーラー価格の半分以下で入手できていたのだけれど、オペル関連はそういうルートが存在しないことが残念(一部BOSCH関連はSPEED JAPANから入手は可能)。またW124は電子媒体や紙媒体でのパーツカタログなども入手が可能だが、アストラはHAYNES本しか手立てが無い。この辺が自分でクルマをいじりたい人にはネックになるかも知れない。
ただ、きちんとメンテナンスさえしていれば国産車並みにアシグルマとしても使えるし、走る・曲がる・止まるというクルマとしての基本性能は大半の国産車のレベルをはるかに凌駕した領域にあるのはさすが。
何がとりわけて良いというように突出したものはあまり感じられないが、それでもあちこちからプンプン漂ってくるゲルマン魂というようなものは、魅力でしょう。
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その他
おすすめ度: 4
- エクステリア:5
- インテリア:4
- 装備:4
- 走行性能:4
- 満足している点
-
(1)ボディ剛性
やはりボディはしっかりしていました。コーナーなどでもボディが歪まないというか、箱が変形していないように感じます。
(2)エンジン
エンジンは、アイドリング時の振動はブッシュなどの品質のためか、やや大きく感じますが、回転をあげていくとバランスが取れているのかとってもスムーズになります。車によっては4000回転くらいになるとイヤ~な振動と騒音が増えてきて、まわすことが嫌になるエンジンもありますが、普通の走行のため5500回転位まででは気持ちいいです。まわした方が振動が減る不思議な感覚。
あと、低回転からトルクが出ていて力強く感じました。流れに乗るために必要十分です。それから、オートマのセッティングも違和感なしです。
(3)ハンドリング
普通の国産車よりはダイレクト感があり、車を操縦しているという実感を感じさせられます。(しかし、アウディやBMW程ではないことも確か。)
以上から、高速道路を制限速度+αで走行する際はとても快適です。
(4)デザイン
オペルのデザインは、目立ちませんが秀逸だと思います。
ハッチバック車のデザインが、購入動機の一つでした。
(5)値段
オペルブランドの認知度が今ひとつなので、特に中古車は価格性能比が
良いと思います。 - 不満な点
-
(1)内装
品質感は悪くありませんが、内装から時々異音が発生しました。
(これは価格相応でしょうね。)
(2)シート
大型でよいのですが、こちらのシートがやれていたためか、2時間以上運転すると、腰が痛くなりました。また、普通の形状なのでランバーサポート、サイドサポートが今一つ。(スポーツグレードのシートならかなり良いと思います。)
(3)ヘッドライト
ヘッドライトの透明樹脂が経年劣化でくすんでしまいました。
(4)パーツなど
海外パーツは大体そろいます。ビル・コニのダンパーとか、レカロとか、ヘッドライトなど等。ですが国内の例えばシートカバーなどが対応品がなかったり、オークションでの流通量はゴルフなどより少な目です。
- 総評
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旧マーチ→旧VITA→Gアストラと乗り継いできました。97000kmの中古を格安で買い、ダンパーは純正に交換して4年2万km乗ってきました。
「ドイツ車感覚を色濃く残す」等と言われていましたが、かすかにGM系の「アメ車っぽさ」というか、ゆるさを感じました。しかし「ゆるさ」が乗りやすさというか、気楽さにつながっていると思います。乗り心地もゴルフ4(Gli)よりしっとりしています。
ちょうど良いサイズ、運転しやすいエンジン等気に入っていましたが、内装全体の微妙なやれ具合から次が欲しくなってしまい、買い替えることにしました。
別の会社の車にしましたが、今でも「最終型のSPORTグレードなら良いかなぁ」と思ってしまいます。
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その他
おすすめ度: 4
- エクステリア:5
- インテリア:4
- 装備:4
- 走行性能:5
- 満足している点
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金額の割りにさすがドイツ車と思わせる走りと長距離を走っても疲れないシート。
低中域のトルクが太いので市街地でも走りに余裕がある。と言っても高速でも走りは安定している。
ただ硬いサスペーションではなく、スッと走る感覚がストレスを感じずとても良い。
- 不満な点
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あえて言うなら、
ドリンクホルダーがドアにあり使いづらい。
高速や市街地地等で出来れば、4速ATよりもう1速欲しいと思う時があるが、よく変わる変速機より良いと思う。 - 総評
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走る、曲がる、止まるという基本的な処がしっかりしているとっても良い車だと思います。何故売れないんだろぉ・・・?と疑問を感じてしまいます。
走る故障車というレッテルを外せるかどうかは今後に掛かっていると思いますが、現在のところとっても気に入ってます。
まだ、1000㌔ということで記念の意味も込めまして掲載しました。これから3000㌔になった時点でまたレポートします。
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その他
おすすめ度: 5
- エクステリア:5
- インテリア:5
- 装備:5
- 走行性能:5
- 満足している点
-
同レベルの車に比べて、価格や装備などが充実していた。
サスペンションは絶品! - 不満な点
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4AT→5ATになってほしい もっと売れてもいいと思う。
- 総評
- ドイツに住む友人もオペルを乗っており、日本で売れていないのが不思議がっていた。 是非乗ってほしい一台! 良いと思うんですがね
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その他
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dotchie
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オペル / アストラ
カブリオ(4AT) 2ドア(2ドア_4AT) (1995年) -
- レビュー日:2005年9月26日
おすすめ度: 4
- エクステリア:4
- インテリア:3
- 装備:4
- 走行性能:4
- 満足している点
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・4人乗りオープン
・大容量トランク
・熱線入りリアガラス
・高速走行性能
- 不満な点
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・印象の薄いフロントデザイン
・安っぽい内装
・ダサイ純正ホイール
・街乗り燃費 (約6.5㎞/ℓ、ただし高速道路では12~13㎞/ℓ) - 総評
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後部座席はやや狭いながらも大人4人が乗車でき、オープンカーとしては異例の390ℓものトランクを備えているため、コンパクトセダンと変わらない実用性がある。
2人乗りも含めたオープンカーで、この車のトランクを超える容量を持つ車はシボレーコルベット(394ℓ)くらいしか見当たらない。
その一方、幌を開ければ通常では得られない遮るものがない空気、風、陽差し、景色などが味わえ、自然との一体感が堪能できる。
足まわりはやや固めにセッティングされており、高速走行ではドイツ車らしい安定性を見せてくれるし、オープンカーの宿命であるボディ剛性の低さもそれほど感じられない。
また、ドイツ車全般に言えることだが、シートの作りが良く、長距離ドライブをしても疲れを感じることがほとんどない。
一方で、外車のオーラを全く感じさせないフロントデザインや一昔前のカローラやサニー並のチープなインテリア、理解し難いホイールデザインなど、外観や内装に問題点はあるが、これだけ実用的なオープンカーが中古車市場で大きく値を崩し、安く購入できるのはありがたいことであり、安くオープンカーを楽しみたい方にはお薦めできる車だと思う。
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