何度目かの神奈川遠征その1

　17日から21日にかけて、箱根一泊ー長女宅ニ泊ー箱根一泊の予定で出掛けてました。
　17日は朝8時に出て、京都の交通集中と新城ーいなさJCT間の事故による渋滞に遭いましたが、予定直通りに仙石原の「月の花　梟（アウル）」に到着しました。

此処は初見ですが、

　①全部で4室しか無い。
　②リピーター率が高い。
　③ブログで料理が美味しい。
　④部屋に源泉掛け流しのお風呂が有る。
事から予約してみました。

此処は予約サイトには登録してなく、予約方法が電話だけと言うレトロな方法です。

建物は仙石原の東方の国道138号から少し奥に入った場所にあり、木立にかこまれた保養所を改装した建物です。
　今回、泊まった部屋は「月の雫」で、早速お風呂へ。




このお風呂から見える庭には鳥の囀りが聞こえてます。



温泉は白濁した湯で、成分表によれば冬季のみ加温する源泉100%掛け流しです。



湯の花が浴槽に沈殿しており、入るとお湯全体が真っ白になります。
少しぬるめのお湯でゆっくり入り、一息ついたら部屋の向かいに有る大浴場へ。
　大浴場場といっても小さな物ですが、このお風呂も源泉掛け流しで、入口のドアの札ひっくり返して内側からロックすれば貸切でゆっくり入ることが出来ます。

お風呂を堪能した後は、ソファやベットでゴロゴロしたり、関東ローカルのテレビを見たりしてゆったりと休憩します。この月の雫には寝室には70型、ソファの向かいには32型くらい、ダイニングテーブルの横には24型くらいのてれびが壁に掛かっていて、トイレとお風呂以外何処からでもテレビが見える様になってました。

食事は部屋食にしました。
先ずはトマトの和風コンポート仕立て。出汁が効いておいしかったです。



次は玉ねぎのスープムース仕立て、地鶏とチーズの燻製、キッシュ他。



その次は桃とマスカルポーネに生ハム。




松茸と香茸の焼き物。いずれもオーナー自ら仕入れに長野まで出掛けたと言ってました。



香茸は地元では松茸より人気が有ると言われてましたが、市場には殆ど出回らない
とも言われてました。当然監査人の端くれの私は初見です。

その次は作りで、伊勢海老、本鮪、イサキ、スズキの盛り合わせです。



その後はお肉ロースとヘレの盛り合わせ。



椀ものは松茸と蕎麦の実。



鮑のソテー。



ご飯は栗ご飯に汁物。



デザートはほうじ茶のムース？とマスカット。



最後にコーヒーを出されて夕食が終わりました。

量は少なめですが品数が多く、食器も選ばれた物を使って目でも楽しめる夕食でした。


その2に続く！