くnれsさxとのブログ一覧

　前面投影面積にCdをかけたのが空気抵抗(たぶん、さらに空気密度や速度の2乗にも比例)で、ボディやリアフレームでカバーされてるリアバンパー内側に抵抗になるような強力なエアは当たらない、ので、穴をあけたところでCdに有意といえるほど影響を与えるはずは…。
パラシュートは投影面積を増やしていることに意味があるんであって、後ろの空気だまりの容量で性能差があるわけではないし(シーアンカー及びドローグなら水は重いから性能差がでるのかも)、袋になる部分にもろにエアが当たっているからスリットで調整できるけども、前にフェアリングとみなせる構造体があり、後ろにむけて気流がきれいに絞られてきている途中に突出しているのでなければ(下面写真をみる限りリアメンバーとかで強いエアがバンパーに向けて流れるとは思えない。抜け道がないところに向かって自然に流れが向くわけがない)、空気だまりに開口するのは無意味じゃないかと。きれいに絞られている部分から突出していたとしても、前面投影からは突出しない分には全体の形状からくる係数を減らすための努力じゃないと。
そもそもほとんどの市販車は車体底面に空気を入れる努力をしていないし、空気だまりに入りにくくする/エアが当たりにくくする努力がホイルハウス前のストレーキじゃないかなあ。その理屈だとオープン状態の方が速いって思うんだろうなあ。ウィンドウ開けただけで「うお、パラシュート効果が！」ってすごい抵抗感じてるんかなあ。穴あけて速くなったと感じてるんなら差がわかるんかも。