次女の高校受験も無事に終わり、先週の土曜日、遠出してきました。
今回は次女の「鍾乳洞が見たい」ということで、大分県の豊後大野市にある「稲積水中鍾乳洞」を目的地にしました。
6:10 福岡自宅出発
給油した後、福重ランプより福岡都市高速、太宰府より九州道。
7:10 玉名PAにて朝食を購入
7:40 熊本ICから国道57号へ。
熊本地震で落橋した阿蘇大橋がつい先日開通したので、通ってみようと思っていたのですが、ナビが手前で曲がるよう指示してくるので、それに従うと長陽大橋という別の橋を渡ることになり、 新阿蘇大橋を渡ることはできませんでした。
ナビのデータには当然この橋は開通していません。
すぐ目の前にものすごい高さの橋脚の新阿蘇大橋が見えました。
高さ97ｍだそうです。
まずは満開となった南阿蘇村の一心行の大桜を見に行きます。
8:30 南阿蘇村一心行公園到着
一心行の大桜は樹齢400年以上で、昭和初期の落雷で幹が裂けて、このような美しい形になったそうです。
2017年以来4年ぶりの見物です。
入園料は300円です。前回は500円だった駐車場代は無料でした。
この時間はまだ人が少なかったです。
前回来た時と比べて満開の勢いが無くなったように感じました。
菜の花は明らかに少ない。
ただ風が吹いて桜吹雪になった様子はとても美しかったです。
周りでは植木市や屋台も出ていました。
40分ほど滞在し、鍾乳洞のある大分県豊後大野市に向かいます。
一心行公園を出て、ローソンのある交差点を左折し、南阿蘇広域農道を国道265号に向けて進みます。
交通量の少ない道でしたが、いたるところで道路工事をしていました。
途中、野焼きが見られました。
夜のニュースで火事になった箇所があると言っていたので、もしかしたら火事なのかもしれないです。
さらに進むと交差する道路で実に風光明媚なスポットを偶然発見し、撮影タイム。
根子岳をバックになかなかいい写真が撮れました。
ドライブ前に洗車できていないことが少し残念でしたが、ここはおすすめの場所だと思います。
あとで調べてみたらこの道路はまだグーグルマップにも載っていませんでした。
2020年11月に開通した町道西原・日ノ尾峠線という新しい道路ということが分かりました。
道路の両脇に植えられている菜の花と枝垂れ桜が成長すると絶景スポットになるかもしれないですね。
いくつかいい画像が撮れたので私はもう満足でしたが、本来の目的地を目指します。
国道265号に入り、ナビが「新しいルートを発見しました」というので進んでみると、いきなり木々に囲まれ、昼間でも暗い離合困難な道に案内され、あと22ｋｍも続くらしいので、かろうじてＵターンできるところを見つけ引き返しました。
こんな道が数百メートルくらいなら我慢しますが、数kmも続くのは勘弁してほしいです。道幅を考慮したナビをしてくれないですかね。
そのまま国道265号を進み、旧波野村で国道57号に入る。
ちなみに波野村は昔、オウム真理教が進出しようとして騒ぎになった村です。
大分県竹田市に入り、国道502号へ。
荒城の月で有名な岡城址の横を通り、道の駅きよかわの手前を右折し、県道45号を約15分ほど進むと稲積水中鍾乳洞の駐車場に到着（11:20）
駐車場は桜がきれいに咲いていました。
入場料はJAF割引適用で1200円でした。
稲積水中鍾乳洞は、3億年前に洞窟が形成され、8万年前の阿蘇山大噴火により水没しました。そして発見されたのは、現代になってからのことで川で遊んでいた子どもたちが水のなかに“穴”を見つけたのが、鍾乳洞の入り口だったとのこと。
1976 年に潜水探検隊のダイバーによる潜水調査が始まり、日本でも一番長い約1,000 メートルの水中鍾乳洞が確認されました。 今でも調査は続き、2014年２月に行った潜水調査では新たに約800メートルの鍾乳洞が発見され、全長は1kmになったそうです。
入道口の手前に虹の滝があります。
晴れた日の午前中のみ虹が見れるそうです。
画像では見辛いけど虹が見えます。
入道口から70m進むと二手に分かれます。
新生洞と水中洞がそれぞれ300ｍ先まで続いています。
洞窟内は意外にもすべて舗装されていて、階段も無く車いすでも通行可能です。
洞内の温度は年間を通じ16℃で一定です。
水中洞の突き当りにある示現の淵です。
水深30ｍあるそうです。
写真を撮るときスマホを落としそうでびびります。
水中には調査にあたって張ったロープが見えました。のべ3kmのロープが張ってあるそうです。
12:30 稲積水中鍾乳洞出発
12:50 道の駅きよかわ到着
昼食に大分名物の「とり天定食」を食べました。
ここの駐車場も桜が満開でした。
竹田市まで戻り、国道442号で阿蘇の瀬の本高原方面に向かいます。
瀬の本レストハウスを通り過ぎるところで、奥の駐車場でスーパーカーの集団がオフ会をやっているのが見え、娘が見たいというので引き返して見に行きました。
フェラーリ430、458、ランボルギーニ ガヤルド、ウラカン、BMW i8、マクラーレン720Sなど細かい車種はよくわからないですが30台くらいが集まっていました。
写真も撮らせてもらえそうな感じでしたが、スマホの充電が直前に切れ、なぜか車からの充電では充電できず1枚も画像はありません。
瀬の本高原を後にし、国道442号を西に向かいます。
昨年豊後の森機関庫に行ったときに通ったと思われる道だと思って入った道は、なんとか林道という道で、しばらく荒れた道が続き、少し進むとぐるっとくじゅう周遊道路に出ました。
スキー場や筋湯温泉、町田バーネット牧場を過ぎて、九重町に到着。
ほとんど急な下りばかりの道路でした。
九重ICより大分道。
疲れたので玖珠PAで休憩（15:40）
鳥栖JCT～太宰府～都市高速～福重ランプ
自宅到着（17:00）
走行距離：約420km
フェラーリやランボの画像は撮れませんでしたが、自分の車のいい画像が撮れたので満足してます。
Posted at 2021/04/03 22:46:03 | |
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去年から次女がスーパーGTにのめり込んでしまい、オートスポーツという雑誌を毎号買っています。
