24日が年休で4連休。しかも天気もいいようなので、ずっと行ってみたかった鹿児島県の佐多岬に行ってみようと思い適当な計画のもと行ってきました。
24日(金)9時福岡自宅出発
都市高速→太宰府→九州道といういつものルート。
途中の筑紫野ICから真っ赤なフェラーリ様が後ろに。
前が詰まっていたので、譲ることもできず、そのうち久留米ICで降りていかれました。
いい音してました。
10時50分 宮原SAで休憩。
ここは鹿児島、宮崎方面の高速バスの休憩スポットです。
以前よく利用していました。
八代JCTを過ぎるとトンネル連続区間。
6000mを超えるトンネルが2つあり、それを抜けると宮崎県えびの市に入りますが、すぐに鹿児島県になります。
途中にある大隅横川駅にも行ってみたかったので、横川ICでいったん高速を降ります。
大隅横川駅へはICから5分くらいで着きました。(12時着)
嘉例川駅と同様に古い木造駅舎が残っています。
1903年の建築で、九州で最も古い駅舎です。無人駅です。
駅前には広い駐車場があるだけで何もありません。
第2次世界大戦の時にできた機銃掃射の跡が今も残っており、ホームの柱を貫通しています。
この跡ですが、特別に保護しているふうでもないのに、80年近くそのままの状態で残っているのは住民、観光客のモラルの高さに驚きました。
20分ほどして出発。
鹿児島IC(13時)を通過し、指宿スカイラインへ。
途中に長渕剛の乾杯のメロディが流れる区間がありました。
何の曲なのか情報もなく走行しましたが、すぐに分かりました。
完成度高いですね。他の曲も増やせばいいのにと思いました。
写真を撮りながら進みます。
平日なので交通量は多くなかったです。
桜島は霞んでいてよく見えませんでした。
頴娃(えい)ICで降ります(13時40分)
このあたりは茶畑だらけでした。
コンビニで休憩した後、海沿いにある瀬平自然公園へ。(15時)
開聞岳をバックに湾曲した道路と松の木がいい感じの撮影スポットです。
開聞岳は標高924mの円錐型の独立峰です。
9世紀ごろまでは噴火していたそうです。
画像は噴煙ではなく雲です。
クルマと一緒に撮れたらいいのですが、ちょっとここには停められません。
この日は車中泊の準備をしていましたが、思いのほか疲れたことと当日予約ができたこともあって、指宿のホテルに泊まりました。
指宿シーサイドホテル
平日だからか、駐車場はガラガラです。
バスの団体客がいたくらいです。
山側の部屋で景色はよくありません。
それよりも眼下に広がる雑草地帯が気になりました。
芝生とかではなくかなり背の高い雑草です。
施設は古かったですが、海に浮かぶ月を眺めながら温泉に浸かることができました。
翌日は6時すぎに起きました。
ホテル出発は7時15分。
山川港8時発のフェリーに乗るためです。
鹿児島湾を横断し、対岸の大隅半島に向かいます。
ホテルから山川港までは15分くらいです。
乗船待ちの車が何台かいました。予約をしている車のようです。
フェリーは5m以下の車の運賃は3400円でした。
乗船できる車は普通車15台くらいと大きいフェリーではありません。
あと3台くらい遅かったら乗れませんでした。
(そうなると次の便まで2時間待ち)
なんとか乗船できて、対岸の根占港まで約50分のクルーズ。
もし陸路で行くと4時間くらいかかります。
乗船できて良かったです。
根占港からは佐多岬を目指します。(距離36km)
ほとんど信号もなく一本道です。
亜熱帯性植物と思われるものがチラホラ見えました。
9時40分 佐多岬駐車場到着
20台くらい停められます。
土産物屋さんもありました。
↓ガジュマルという木です。小さいものは観葉植物にもなるそうです。
近くを北緯31度線が通っています。(福岡は北緯33度)
佐多岬灯台があるのは大輪島という島なので行くことはできませんが、先端近くの展望公園までは徒歩で行くことができ、その途中に御崎神社という神社があります。
かなり距離があるように見えたので先に行くのはやめました。
ところが、御崎神社は御朱印を授与してくれるということがあとで判明。
せっかくここまで来たのにもったいないことをしました。
このあたりの詰めが甘いです。
遠くに島影が見えました。
屋久島の方角でしたが、定かではありません。距離で65kmあります。
来た道を戻ります。
佐多岬ロードパークは以前は有料道路だったそうです。
途中の何か所かで撮影。
国道269号にて
サンセットウェイのような断崖の山も見えます。
根占港まで戻り、ここから雄川の滝へ立ち寄ります。
途中の道路で離合困難な箇所がありましたが、警備員を配置して交通整理をしていました。(おそらく週末のみだと思われます)
駐車場は50台くらいは停められそうです。
横にカフェとトイレがありました。
滝つぼへはここから1.2km、コンクリート舗装された遊歩道を上ったり下ったりしながら歩きます。(11時30分)
川の水は透き通っています。
滝に到着。(11時50分)
木造の2階建ての展望台がありました。
1本のメインの大きな滝と岩肌からいくつもの伏流水が湧き出ていて、エメラルドグリーンの滝つぼに落ちているのが美しいです。
落差46m、滝の幅60m。
陽当たりの関係で午後の方が滝つぼが美しく見えるらしいです。
水量が多くてもダメらしいので晴れの日が続いている時を狙って行くのがいいそうです。
「雄川の滝」をナビやGooglemapで目的地にしても変な場所を案内することがあるので、駐車場の隣りにある「aqua base cafe」を目的地にした方が分かりやすいと思います。
(滝を上から見られる上流にも展望台があります。今回行ったのは滝つぼ展望台です)
aqua base cafeでソフトクリームを買って食べた後、雄川の滝出発(12時30分)
高速道路の入り口のある鹿屋市を目指します。
途中の道の駅で買い物をしながら、東原ICより大隅縦貫道を経由して、鹿屋串良JCTより東九州道。(13時50分)
対面通行でところどころに追い越しエリアがあります。
ここぞというときのエボの加速力、まだまだ現役です。
GRスープラ2台見ました。
加治木JCTよりやっと九州道。
最初の溝辺PAで休憩。(14時50分)
道の駅からずっと運転し続けて疲れました。
ここから福岡までまだ280km近くあります。(佐多岬から150km走行)
また6000mのトンネルを2つ越えて、熊本県八代市。
北熊本SAで休憩。(16時20分)
レクサスLC500がいました。
そのあと白のロールスロイスを見ました。
あとは太宰府~都市高速で自宅到着(18時)
2日間の走行距離840km
2日間でエボは1台も見ませんでした。
ロールスロイスより台数は多いと思うんですがね。
久しぶりの旅で天気にも恵まれて楽しかったです。