2019年、もう、とっくに明けてました。
あけましておめでとうございました✨
さて、2019年の始動は世界文化遺産の
富岡製糸場から。
世界遺産への認定当初はすごい混雑だったようだけど
最近ではブームに陰りが見え、かなり空いているようで!?
家を出たのは10時過ぎ。
先に見学するとお昼ごはんを食べはぐってしまうな〜ということで、着いて早々おひるごはん。
群馬では豚肉の生産量が日本一との事で、地元の豚を使用したカツがご当地グルメだったりする。
カツ丼といっても一般的な卵でとじたカツ丼ではなく、ソースとタレの2種類のカツ丼。
富岡製糸場周辺ではタレカツ丼エリアらしい。
店頭のラーメンのPOPが目立つけれど、ラーメンは和食扱いなのかな!?
カツ丼とカツ重の2種類あるけれど、どうちがうのだろう!?
なんとな〜く聞けないまま、カツ丼を注文。
甘辛い醤油のタレにくぐらせた分厚いヒレカツが3枚。
下にはキャベツなどはなく、ごはん、ヒレカツ、以上!と潔い。
あとは大根とこんにゃくの煮物と豚汁、おつけもの。
よ〜く叩かれた豚肉を何枚か重ねたカツはとてもやわらかく、衣はしっとり。
時折カラシや七味を添えながらいただく。
衣の油っぽさは消えるので、ボリュームの割にぺろりと食べられる。
隣の人が頼んでいたカツカレーが運ばれて来たのをみると
黄色でぽってりとした昭和のカレーがたまらなく美味しそうで、次頼む時はこっちだなと。
お正月明けの5日の土曜日。
通りにあるお店はあまり開いておらず、人もまばら。
おひるごはんを先に食べておいて正解だったなぁ〜。
蚕の形のチョコレート。これはかなりのいやげ物だね😓
見学料:大人1,000円 高校・大学生:250円 小・中学生:150円
オプションとして解説員によるガイドツアーと音声ガイド機の貸出がそれぞれ200円
解説員が40分ほどをかけて場内を案内してくれるので、ガイドツアーは付けた方が良い。
2014年に「富岡製糸場と絹産業遺産群」として世界遺産に登録された。
明治5(1872)年にに設立された器械製糸工場で
当時最大の輸出品であった生糸の品質向上と技術者の育成のために設立された官営模範工場。
周辺地域には良質な養蚕が採れることや地域の理解により、この富岡の場所が選ばれた。
煉瓦は長手と小口を交互に並べたフランス積み。
この積み方は意匠的には綺麗だけど他の積み方より強度的には劣る。
明治20年以降の建造物は主にイギリス積みで組まれたため、国内で現存しているのは稀。
ちなみに横須賀の猿島に残る遺跡もこのフランス積みで組まれている。
工女の1日の労働時間は7時間45分で3食付き。
診療所もあり、病気の場合は治療費、薬代は工場側が負担。
日曜休みや年末年始、夏休みもあったりと福利厚生バッチリ。
「あゝ野麦峠」の女工哀史など悪の枢軸扱いとされてしまった富岡製糸場。
この高待遇っぷりをみると、今でいうとかなりのホワイト企業なんですけどね〜。
まぁその官営の高待遇っぷりで赤字が続いて、1893(明治26)年に三井家に払い下げとなる。
繰糸工場(国宝)の建物の中央部分には柱が無く、
小屋組みにトラス構造を用いて広い空間を作り出している。
昭和40年から設置された日産製の自動繰糸器が設置されており
昭和62年の操業停止時の状態のままで保存されている。
東置繭所(国宝)は繭を貯蔵していた場所で、この2階部分に乾燥した繭を貯蔵していた。
平日だと、間近で保存修理現場を見る事ができる。
今まで非公開だった鉄水溜も併せて公開。
これらが見られるのは、素屋根が解体される今年3月31日まで。
富岡製糸場の動力源のブリュナエンジン(レプリカ)。土日祝12:30〜14:30稼動。
指導した技術者のポール・ブリュナが母国フランスより輸入したのでその名がついた。
ホンモノは愛知にある明治村にあり、返却をお願いしたけれどダメと言われたので
地元企業38社で、このエンジンのレプリカを造り上げたのだそうだ。
土日祝で開催されている座繰り体験。
右手で繭の入った鍋をかき回し続け、左手で糸の巻き取りを行う。
慣れないとなかなか難しそう。
富岡製糸場周辺には有料の駐車場があるけれど
最寄り駅「上州富岡駅」の側に広い無料駐車場が用意されている。
片道1km15分ほどなので、そんなには遠くはない。
駐車場から富岡製糸場へ向かう際にある「珈琲パーラーろまん」
この店先の雰囲気と旧型ビートルがバッチリ!
準備中の札があったけれど、今後もずっと準備中ではなかろうかと。
仮設見学施設をじっ〜くりと見ていたら、もう日暮れも迫る時刻。
このまま帰るのも惜しいので、近くに神社はないかと探したら
貫前神社(ぬきさきじんじゃ)を発見。
群馬は貫前神社と群馬縣護國神社しかないよ💧
参道の階段を上って、鳥居をくぐって総門へ。
あれっ?下り階段!?
一度登ってから下るという、くだり参道というのは珍しい。
1400年もの歴史を持つ神社で、本殿、拝殿、楼門は1635(寛永12)年に徳川家光が再建した。
2011年から5年をかけ、平成の大修理を行ったのでとても美しい姿に蘇っている。
本殿は二階建てとなっており、屋根の妻側の部分に雷神が描かれた小窓「雷神小窓」が設置されている。
初穂料:500円
さて、お土産買って帰りましょう。
特に焼きまんじゅう食べたい!ってワケじゃないけど、どうしても
ネタとして反応してしまうんだよねw
店頭で注文して、左の小屋にてイートイン。
ゴマだれ焼きまんじゅう(160円)
香ばしいゴマがたっぷり掛かっていて、タレの甘さが軽減されていて美味しい😋
あん入り焼きまんじゅう(250円)
8cmほどのあんこ入りのまんじゅう×3個に、激甘な味噌ダレがこれでもかというほどにかかっている…。
スージーと一個ずつ交換したけれど、私は一口でギブアップしてそのまま突っ返すw
あん入りは、かなりの甘党さんでないと完食は厳しいでしょうね…。
テイクアウト用に普通の焼きまんじゅうをお願いしておいてよかったよ😓
帰り道、案の定関越は大渋滞だったので、北関東道経由の東北道を使って帰宅。
この時期の関越は東北道迂回ルートを使わないとダメですね。
さて、今年もゆるーくおでかけ記録をブログにアップをしていきますのでよろしくお願いします。
おでかけしても大抵アップするヒマがなく、週末にまた遊びに行っちゃうので
行った場所の2割ほどしかアップしていなかったりしますケド💦