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2019年01月26日 イイね!

【映画】TAXi ダイヤモンド・ミッション

【映画】TAXi ダイヤモンド・ミッション
1月19日から公開されている「TAXi ダイヤモンド・ミッション

前作Taxi4が公開されたのは2007年。

そこから11年(!!)もの月日が流れていたことにまず驚く。

その間に、主人公(ダニエル)役のサミー・ナセリが
殺人容疑で逮捕されたこともありTaxiシリーズも終わりかと思いきや
登場人物を総取っ替えで復活。

サミー・ナセリが出ないことは残念ながらも
Taxiシリーズはずっと映画館で観ていたこともあり楽しみにしていました。

IMAXでも上映しているので、TOHOシネマズで鑑賞。

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この日の観客は、上映開始5日で4人…。
IMAXの差額+400円を支払うとはいえ、4人はちょっと💧
しかも私を含めて3人はレディースデーで、通常よりも安く観られるので
普通の日だったら観客ゼロか、貸切で観ることも可能かもw

内容については…う〜んといった感じで。

主人公(マロ)役のフランク・ガスタンビドゥが監督・共同脚本・主演を務めていることもあり
俺ってばカッコいい状態でw
その主人公以外はほぼ全員マイノリティな役の設定で、笑えないフレンチ・ジョーク。

カーアクションも少ないし、車への愛情を微塵にも感じさせない。ラストシーンもどうなのよ?

見方はそれぞれで、楽しかった!という人もいるので一回は観てもいいかなと思うけれど
次から(もし次回がある…と仮定すれば)は、この監督だったらレンタルでいいやと思いました😓




もやもやした気持ちを抱え、次に訪れたのはこちらの「晴海橋梁」
晴海運河に架かる橋として1957年に完成された東京都港湾局専用線(晴海線)の鉄道橋。
1989(平成元)年に廃止となったが、撤去されずそのまま遺構として残る。

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人道橋や公園としての活用が検討されているが、老朽化が進んでおり修繕も必要であるとして
具体的な動きは進んでいない模様。







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橋の向かい側には大規模タワーマンション。
過去から未来へと繋ぐ橋のようにも見え、遠くに東京タワーも見えるので
このムードのかけらもない鉄柵を取っ払ってくれるといいんだけどなぁ。
以前はフェンスだったけど、侵入者が絶えず鉄柵になったようだ。








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晴海橋梁をバックに、トワイライトの東京の景色。







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画面左の光輝く場所は豊洲市場・有明方面。







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東京2020でこの湾岸エリアもまだまだ風景が一変することでしょう。





春海橋公園の近くにはアーバンドックららぽーと豊洲がある。
元々は2003年に閉鎖された旧石川島播磨重工業(IHI)の造船ドック工場があった。
造船ドックの遺構を残し、ガントリークレーンもそこに残る。

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ガントリークレーンはライトアップされ、妖しく光り輝く。

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この晴海橋梁やガントリークレーンのある春海橋公園は、夜景鑑賞・撮影にはうってつけ。
ららぽーと豊洲にクルマを置いて、館内からは数分程度。
三脚を持っていくのもラクだし、何よりも人通りが多いので安心して撮影できるのがイイ。

先日の工場夜景撮影で上手く撮れなかったのがクヤシイので
ここを夜景撮影の練習場所にしようかと思っています😊
Posted at 2019/01/26 10:33:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ
2019年01月19日 イイね!

クルマも受験生もスベリは禁物!

クルマも受験生もスベリは禁物!今日からセンター試験が実施されており
小・中・高校も入試が始まっている所も多いかと思います。

そんな受験生に禁句な言葉は「落ちる」「滑る」などなど。


クルマ用品の中では「滑って」しまうと困る!というものといえば、
スタッドレスタイヤ!

スタッドレスタイヤを出している所は多いけれど、やはりブリヂストンは一番有名でしょうか。

今販売されているのは、ブリザック史上最高性能を実現するプレミアムテクノロジー「BLIZZAK VRX2

ウチのコはランフラットなので2世代前のREVO GZですが、やはり前回同様ブリザックのスタッドレスを履かせています。


そ〜んなブリヂストンも、受験生たちへの応援をするサイトを開設しています。




なんと合格祈願のお守りを、先着で8,739(ハナサク)名にプレゼント!


昨年末に応募していたら本日届きました。

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お守りの中には、雪や氷路でも滑りにくい「アクティブ発砲ゴム2」入りw

シャレが利いててイイですね〜😝

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中は覗けないので、触ってみると確かにスタッドレスのタイヤのパターンらしき物体が入ってるww







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お守りの裏は交通安全にも使えそうなので
合格祈願で使用した後はクルマに入れておこうと思います。



まだ応募フォームが残っているので、限定数には達していないのかも。

お子さまやお友達が受験される際には、このお守りをプレゼントしてあげると喜ばれるかもしれませんよ〜😊
関連情報URL : https://blizzak-juken.jp/
Posted at 2019/01/19 21:56:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマネタ | 暮らし/家族
2019年01月18日 イイね!

Industrial Area of KAWASAKI Part.2

 Industrial Area of KAWASAKI Part.2
先日のフォロー機能時の不具合のあおりを受け
せっかく途中まで書いたブログがぶっ飛んでしまい
意気消沈しつつ再度書き上げ…💧



さて前回の川崎火力発電所の続き。



工場屋上からの撮影後は、工場周辺の撮影。
一地点毎におよそ15分ほどの撮影時間。
腰を据えての撮影は出来ないから、ちょっと短いね。
なので、次の移動地点に行く際には歩きながらの撮影して、みんなの後を追いかけることに。

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鉄骨萌え〜にはたまりません💕






工場敷地内には太い配管が張り巡らされている。

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ここで発電に使用された後の蒸気はこの配管を通じ、近隣の工場へも供給されている。








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工場内なのに、ちゃんと通りの名称が付けられている。







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こちらは煙突通り。


 




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2本の煙突が立ち並ぶ。煙突の高さは85m。







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排熱回収ボイラーを通り、温度の下がった排気は巨大な配管を伝って煙突へ。
環境に不可の低いLNGや都市ガスを燃料としてるため、有害物質は発生せず
煙突から出る白い煙は水蒸気のみとなっている。








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基本的に発電機ひとつにつき、1本の煙突を使用する。

川崎火力発電所は6機のLNG火力発電機がある。
見た目的には2本の煙突だけど、3本の煙突が寄せ集まっていて1本の塔の煙突となっている。
見た目、耐震、メンテ、コストなどなど1本にするのはとても合理的。







外からの撮影ではなく、煙突の内部へも案内してくれる。
ここまで公開してくれる東京電力 カフュエルさんってば太っ腹〜!

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内部からだと3本の煙突になっているのがよくわかる。

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SF映画の世界に入り込んでしまったかのような気分に。
頭の中で「ゴウンゴウン」という音が響き渡る感じがした。

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色温度を変えて撮影すると、より一層サイバー感が増した。







火力発電所での撮影を終え、次に移動した場所は東扇島東公園
ここは人工海浜を有した公園で、BBQや磯遊びなども出来る。

分刻みで動くスケジュールだったけれど、日没の計算までは行っていなかったようで
公園に着く頃にはマジックアワーが終了して、もう真っ暗に💧

お話しながら撮影場所まで行ったら、撮影するのに良い場所は埋まっていた…。
しかも暗かったので三脚を立てるのにも時間が掛かってしまい
撮影出来た時間も10分位しかなく、ぜんぜん納得のいく写真が撮れなくて…😓
(一応、こんな雰囲気の場所だったよ〜ということだけ見てください…)

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先ほどまでいた火力発電所。
今回は特別に撮影の間、ライトアップをしてくれていた。
(普段はライトアップは無し)






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対岸にある日本触媒の工場。

結構近くで撮影出来るけど、夜の東扇島東公園はかなり危険な雰囲気。
リベンジしたいけど、ここは一人で行ってはいけないような場所。複数人で行かないとね。








次は最後の撮影場所の川崎マリエンへ。

川崎マリエンは、川崎市民のコミュニティー施設で
屋外にはBBQ場やテニスコート、ビーチバレー場まで備わっている。

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クリスマスの時のイルミネーション。
光のゲートは、マリエンのMを模している!?







撮影場所の10F展望室へ。なんと入場無料!
地上51mにある展望室からは、川崎の工場夜景を360度眺めることが出来る。三脚使用可能。

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忍者レフ等を使用しなくても、三脚使用のみでここまで撮れるので夜景撮影はしやすい方だと思う。

雰囲気は良いけれど、工場までは若干遠いので望遠は必須。

ここなら安心して撮影出来るので、夕暮れに訪れてリベンジですね。






1階に降りてラストの撮影場所は「ホオジロザメの剥製:かわジロー」と一緒に。

「何でかわジロー?」とつぶやいた所、まわりから「川崎だからだよ〜!」と総ツッコミがw
いや…ジローが気になったんだけど😂
川崎の「かわ」と、ホオジロザメの「ジロ」で『かわジロー』と命名されたそう。

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平成17年に川崎港の千鳥運河に漂着したサメ(全長4.85m)を剥製にして展示。
今回特別にガラスのトビラを開放してもらっての撮影。







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講師の先生自らスマホでトリック写真を撮ってくれた。
サメの迫力が伝わるかな〜!?
スマホでもこのように撮ってしまうのは流石プロ!








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ちなみに先生はこの体勢で、ず〜っと何人も撮影。
次の日は腰痛になってそう…💦




ここで今回のインスタ映えツアーは終了で出発地点まで戻り解散。

解散時にはもうすっかり夜となったので、川崎で夜ごはんを食べて帰ることにする。

川崎=焼肉!(@孤独のグルメ )だけど、クルマだとビール飲めないしな〜。
ということで、もう1つの名物 川崎のソウルフードの「タンタンメン」を。
「担々麺」ではなく「タンタンメン」。

通常の担々麺は芝麻醬+ラー油のスープに豚そぼろをのせた麺だけど
川崎のタンタンメンはスープに鶏ガラスープに溶き卵とひき肉とニンニクが大量に入れた麺なんだって。



辛さも選べて、元祖ニュータンタンメン本舗では
ひかえめ、普通、中辛、大辛、メチャ辛の5段階。
それ以上は1辛上がる毎に30円増し。

それでは「メチャ辛でお願いします!」

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粗挽き唐辛子大量でスープ真っ赤。 ニンニク臭スゴイ。
辛さは蒙古タンメンの北極よりかは辛くない。

最初は良いけど、後半唐辛子が水分を吸ってドロドロに…。
ちょ〜っとタンタンメンの良さがわからなかったので、次に食べる機会があったら中辛位で食べてみよう。







ツアー参加後に、今回撮影した写真を1枚提出する宿題がある。

講師の先生が写真にコメントを付けて何点か川崎区のHPに掲載してくれるとのことで
どの写真を出すか非常に悩む。

悩んだ末に提出したのはこちら。

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タイトル:Cyberpunk CITY of KAWASAKI

先生がコメントを付けてくださり、イチオシ写真に選ばれて区のHPにも掲載していただけました♪




参加費は保険代の200円だけというモニターツアーだったということもあり
写真には興味ないけどとりあえずツアーに参加して、スマホ等で数枚撮って、はい終わり〜の人もいるし
カメラ2台持ちでガッツリ撮影している人もいる。
もうちょっと腰を据えての撮影がしたかったなぁ、特に東扇島東公園。
あと昼間から実施だったので、工場夜景が撮りたかったなぁというのがホンネ。

平日金曜開催だったので、そこそこ年配の方も多く
まず「インスタをやっていない人w」が多かったのは観光協会の方の誤算か!?

とはいえ、まず市民から川崎の魅力を発信して貰うようにするという企画を開催した川崎市はスゴいと思う。

川崎には工場夜景以外にも観光スポット(川崎大師とか總持寺とか)は多いので
近々また川崎に遊びに行くでしょう〜😊
Posted at 2019/01/18 20:43:06 | コメント(4) | トラックバック(0) | underground | 趣味
2019年01月10日 イイね!

Industrial Area of KAWASAKI Part.1

Industrial Area of KAWASAKI  Part.1
昨年11月末開催に参加した際の内容で恐縮ですが…💧


9月末に新聞に掲載されていた記事。


バスで4箇所の見学施設に連れて行ってくれて
しかも写真家の講師が撮影のアドバイスをしてくれるという。

これは申し込みをしておくべきでしょ〜! インスタやってないけどw
と、ポチッ♪


川崎市民優先で抽選とのことなので、当たらないでしょと思っていたら当選の通知が。

定員40名に対し、応募者188名。区外の当選者は何人かはわからなかったけれど
一番遠くからだと、静岡から来たという人がいましたね。





集合場所が稲毛神社の隣だったので、ツアー参加前にお参りを。

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初穂料:300円






バスで案内され、まずはじめに訪れたのは昭和電工川崎事業所本事務所
1931(昭和6)年建築で、平成11年に民間で初の国登録有形文化財に登録されている。
 
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工場内の敷地ということで、一般にはあまり公開はされていないとのこと。







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昭和初期の色濃く残る内装は、ドラマや映画のロケ地としてよく使われている。
一番有名なのは2016年の「シン・ゴジラ」で米国防総省のオフィスシーンとして使用。






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事務所から見えた景色。
工場の煙と雲が同化して不思議な空もよう。






事務所の外は撮影範囲が指定されており、工場等は撮ることが出来ない。

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次の場所への移動時の車窓より。

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建物も良いんだけど、やっぱりコッチの絵が欲しいのよ〜😂






次はメインの撮影所となる
東京電力カフェアル&パワー株式会社 「川崎火力発電所
見学時間は150分も取ってある。

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ここを見学出来るのは企業・団体・学校関係者で、一般は不可。

まずは発電所の仕組みなどのビデオを見た後に、講師の中村風詩人氏による撮影講座。
写真を嗜んでいる人対象ではなく、初心者でもとてもわかりやすく充実した内容で
これからの撮影に生かしていこうと思える事がたくさんあり
撮影スポットへ連れて行くだけのツアーではなかったのがとっても良かった。





講座後は3班に分かれ、見学先へ行く時間帯をずらしながら案内してくれる。

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まずはじめは工場の入口付近を撮影し、いよいよ工場内部を案内。

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巨大な工場の中にタービンが2機並んでいる。

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三菱と日立!?
2011年の震災を受けて2014年に両社で事業統合されていたとは知らなかったなぁ。

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営業運転開始が2016年と、かなり新しい設備。
火力発電というと燃料が石炭の印象(いつの時代だw)だけど
今はLNG(液化天然ガス)を使用してるんですね〜。







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2階部分のみ公開エリアで1階部分は非公開。






いよいよ今回のメイン撮影スポットとなる、工場屋上(排熱回収ボイラー)へと登る。

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かなりの高所だし格子状の階段なので、高所恐怖症の人は足がすくむかも…。





手前には工場群、遠くには高層ビルが立ち並ぶのが見える。

今でこそ、工場夜景(産業観光)は新しい観光として注目を浴びるようになってきたけれど
10年前近く前までは「工場=悪」のイメージ。
写真家 大山顕氏の「工場萌え」が刊行されてから、
世の中の工場に対するイメージががらっと変わって来たと、大山氏ご本人が言っていた。

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前述した大山氏がこのフレアスタックを「工場萌え」に掲載する際に
工場の担当者に確認をしたところ、フレアスタックを使用するのはやめてくれと言われたそう。

煙突から炎が上がっているので有害ガスが出てるんじゃないかと言われてたそうで。あと、白煙も然り。
燃やさないと逆に有毒ガスをそのまま撒き散らす&爆発の危険性があるんだけど〜。


まだまだ火力発電所の撮影スポットが残っているけれど、長くなったのでPart2へ続く。
Posted at 2019/01/11 20:01:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | underground | 趣味
2019年01月07日 イイね!

2019 初ドラは世界文化遺産から 群馬・富岡製糸場

2019 初ドラは世界文化遺産から 群馬・富岡製糸場
2019年、もう、とっくに明けてました。
あけましておめでとうございました✨




さて、2019年の始動は世界文化遺産の富岡製糸場から。

世界遺産への認定当初はすごい混雑だったようだけど
最近ではブームに陰りが見え、かなり空いているようで!?


家を出たのは10時過ぎ。

先に見学するとお昼ごはんを食べはぐってしまうな〜ということで、着いて早々おひるごはん。

群馬では豚肉の生産量が日本一との事で、地元の豚を使用したカツがご当地グルメだったりする。
カツ丼といっても一般的な卵でとじたカツ丼ではなく、ソースとタレの2種類のカツ丼。
富岡製糸場周辺ではタレカツ丼エリアらしい。

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大正14年創業の和洋レストラン新洋亭
店頭のラーメンのPOPが目立つけれど、ラーメンは和食扱いなのかな!?








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カツ丼とカツ重の2種類あるけれど、どうちがうのだろう!?
なんとな〜く聞けないまま、カツ丼を注文。







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甘辛い醤油のタレにくぐらせた分厚いヒレカツが3枚。
下にはキャベツなどはなく、ごはん、ヒレカツ、以上!と潔い。
あとは大根とこんにゃくの煮物と豚汁、おつけもの。

よ〜く叩かれた豚肉を何枚か重ねたカツはとてもやわらかく、衣はしっとり。
時折カラシや七味を添えながらいただく。
衣の油っぽさは消えるので、ボリュームの割にぺろりと食べられる。

隣の人が頼んでいたカツカレーが運ばれて来たのをみると
黄色でぽってりとした昭和のカレーがたまらなく美味しそうで、次頼む時はこっちだなと。







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お正月明けの5日の土曜日。
通りにあるお店はあまり開いておらず、人もまばら。
おひるごはんを先に食べておいて正解だったなぁ〜。







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蚕の形のチョコレート。これはかなりのいやげ物だね😓







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見学料:大人1,000円  高校・大学生:250円  小・中学生:150円
オプションとして解説員によるガイドツアーと音声ガイド機の貸出がそれぞれ200円

解説員が40分ほどをかけて場内を案内してくれるので、ガイドツアーは付けた方が良い。







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2014年に「富岡製糸場と絹産業遺産群」として世界遺産に登録された。







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明治5(1872)年にに設立された器械製糸工場で
当時最大の輸出品であった生糸の品質向上と技術者の育成のために設立された官営模範工場。
周辺地域には良質な養蚕が採れることや地域の理解により、この富岡の場所が選ばれた。






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煉瓦は長手と小口を交互に並べたフランス積み。
この積み方は意匠的には綺麗だけど他の積み方より強度的には劣る。
明治20年以降の建造物は主にイギリス積みで組まれたため、国内で現存しているのは稀。
ちなみに横須賀の猿島に残る遺跡もこのフランス積みで組まれている。






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工女の1日の労働時間は7時間45分で3食付き。
診療所もあり、病気の場合は治療費、薬代は工場側が負担。
日曜休みや年末年始、夏休みもあったりと福利厚生バッチリ。

「あゝ野麦峠」の女工哀史など悪の枢軸扱いとされてしまった富岡製糸場。
この高待遇っぷりをみると、今でいうとかなりのホワイト企業なんですけどね〜。
まぁその官営の高待遇っぷりで赤字が続いて、1893(明治26)年に三井家に払い下げとなる。







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繰糸工場(国宝)の建物の中央部分には柱が無く、
小屋組みにトラス構造を用いて広い空間を作り出している。

昭和40年から設置された日産製の自動繰糸器が設置されており
昭和62年の操業停止時の状態のままで保存されている。







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東置繭所(国宝)は繭を貯蔵していた場所で、この2階部分に乾燥した繭を貯蔵していた。






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西置繭所(国宝)は現在保存修理中のため仮設の見学施設が公開されている。
平日だと、間近で保存修理現場を見る事ができる。







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今まで非公開だった鉄水溜も併せて公開。
これらが見られるのは、素屋根が解体される今年3月31日まで。






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富岡製糸場の動力源のブリュナエンジン(レプリカ)。土日祝12:30〜14:30稼動。
指導した技術者のポール・ブリュナが母国フランスより輸入したのでその名がついた。

ホンモノは愛知にある明治村にあり、返却をお願いしたけれどダメと言われたので
地元企業38社で、このエンジンのレプリカを造り上げたのだそうだ。







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土日祝で開催されている座繰り体験。
右手で繭の入った鍋をかき回し続け、左手で糸の巻き取りを行う。
慣れないとなかなか難しそう。







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富岡製糸場周辺には有料の駐車場があるけれど
最寄り駅「上州富岡駅」の側に広い無料駐車場が用意されている。
片道1km15分ほどなので、そんなには遠くはない。







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駐車場から富岡製糸場へ向かう際にある「珈琲パーラーろまん」
この店先の雰囲気と旧型ビートルがバッチリ!

準備中の札があったけれど、今後もずっと準備中ではなかろうかと。






仮設見学施設をじっ〜くりと見ていたら、もう日暮れも迫る時刻。
このまま帰るのも惜しいので、近くに神社はないかと探したら貫前神社(ぬきさきじんじゃ)を発見。

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あとで気づいたけれど、ココでハイドラのお正月限定バッジをゲットしていた。
神社のチェックポイントって地域によって以外と差がありますね〜。
群馬は貫前神社と群馬縣護國神社しかないよ💧






参道の階段を上って、鳥居をくぐって総門へ。

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あれっ?下り階段!?

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一度登ってから下るという、くだり参道というのは珍しい。





1400年もの歴史を持つ神社で、本殿、拝殿、楼門は1635(寛永12)年に徳川家光が再建した。
2011年から5年をかけ、平成の大修理を行ったのでとても美しい姿に蘇っている。

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本殿は二階建てとなっており、屋根の妻側の部分に雷神が描かれた小窓「雷神小窓」が設置されている。







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初穂料:500円





さて、お土産買って帰りましょう。
群馬のお土産といったら焼きまんじゅう

「お前はまだグンマを知らない」を読んだら、「グンマ=焼きまんじゅう」と刷り込みされてしまったw

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特に焼きまんじゅう食べたい!ってワケじゃないけど、どうしてもネタとして反応してしまうんだよねw






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焼まんじゅうの店 香萬(こま)  営業:10〜18時まで。火曜休。

店頭で注文して、左の小屋にてイートイン。





ゴマだれ焼きまんじゅう(160円)
香ばしいゴマがたっぷり掛かっていて、タレの甘さが軽減されていて美味しい😋

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あん入り焼きまんじゅう(250円) 

8cmほどのあんこ入りのまんじゅう×3個に、激甘な味噌ダレがこれでもかというほどにかかっている…。
スージーと一個ずつ交換したけれど、私は一口でギブアップしてそのまま突っ返すw

あん入りは、かなりの甘党さんでないと完食は厳しいでしょうね…。
テイクアウト用に普通の焼きまんじゅうをお願いしておいてよかったよ😓


帰り道、案の定関越は大渋滞だったので、北関東道経由の東北道を使って帰宅。
この時期の関越は東北道迂回ルートを使わないとダメですね。



さて、今年もゆるーくおでかけ記録をブログにアップをしていきますのでよろしくお願いします。

おでかけしても大抵アップするヒマがなく、週末にまた遊びに行っちゃうので
行った場所の2割ほどしかアップしていなかったりしますケド💦
Posted at 2019/01/07 18:22:35 | コメント(8) | トラックバック(0) | 城・神社仏閣・建造物 | 旅行/地域

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何シテル?   04/29 17:30
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