2010年03月24日
先日のフォグランプHID化反対についてのブログで改めてフォグランプの目的と機能などについて調べてみました。
以下ウィキより転載
--------------------------------------------------
フォグランプとは
フォグランプ (Fog lamp) とは、ヘッドライトとは別に、白または黄色い光を発生する補助ライトで、主にフロントバンパーの左右両脇などに取り付けられる。フォグライトあるいは霧灯ともいう。
詳細解説
フォグランプは、濃霧の発生などにより視界が制限される場合に、自動車の前方にある他の交通からの視認性を向上させる目的で設置される、白または淡黄色の補助等である。前方を照らす前照灯とは役割が異なり、広い範囲からの視認性を向上させるために、左右への照射角が前照灯よりも広い配光レンズを備えているのが特徴である(前照灯がおおむね70°前後であるのに対し、フォグランプはおおむね100°以上)。
一方、前方の霧に強い光が当たらないよう、上下の照射角は前照灯よりも狭く設計されている。この理由は、霧に反射した光の明るさが運転者の瞳孔を絞り、暗い部分を見えにくくすることを防ぐためである。
このような配光パターンを持つことから、直近の路肩や車線分離帯などを照らす補助前照灯として用いられる場合もある。
--------------------------------------------------
つまり、濃霧や悪天候の時、郊外などで自車の存在を他者に知らせる事が目的なんですね。
補助的説明として、路肩やセンターラインを照らす補助灯としても使うとあります。
要するに運転者にとってはフォグを点けても、ヘッドライトの様に前照灯ではないため、夜間に点けても
フォグだけでは運転視界は確保できなくて当たり前と言う事です。
それなのに、散光するフォグをHID化してみたり、見えないから光軸を上げてみたりするのは本末転倒な事であると言ってよいと思います。
フォグのHID化はミニバン系な車両に多く見られます。着座位置の低い車両に乗っている人から見ると当然迷惑せんばんな事になります。
もし、気になったら一度自分の車両を家族か友人に運転させて、後ろに付いて走行してもらったり、対向して走ってもらったりして自分の車両が他車に迷惑になっていないか確認してもよいのでは?と思います。
また、ヘッドライトについてですが、コレも日本車は右側のランプの光軸は対向車に配慮して左より低く設定してあります。コレを、見えずらいからと自分で上げてみたり。車高を下げた時に光軸調整をしなかったりしている人も多いと思います。
夜間走行時に、前方車両の室内に光が当たっていたり、ルームミラーにまで光が当たっている場合は明らかに光軸が高すぎます。前方車両はかなり迷惑になっている状況です。
特にヘッドライトの位置が高いミニバン系に乗っている人は、その辺りを十分配慮して弄ることが肝要だと思います。
Posted at 2010/03/24 10:24:42 | |
トラックバック(0) |
豆知識 | クルマ