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2018年04月27日 イイね!

(備忘録)Fall Out Boyのコンサートで日本武道館に行ってきました(^^;;

(備忘録)Fall Out Boyのコンサートで日本武道館に行ってきました(^^;;以前下書きが、なぜか投稿されてしまっていたので再投稿になります。
相変わらず音楽ねたで、ライブレポートの備忘録になりますのでスルーして下さいm(_ _)m

2018年4月26日(木)にFall Out Boyのコンサートで、4月14日(土)のEd Sheeranに続いて、また日本武道館まで行ってきました(^^;;

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Fall Out Boyは2001年結成、2003年デビューの米国のAltertive Rockグループで、2017年3月23日(木)にも新木場の大型ライブ・ハウスのStudio Coastまで観に行きました。今回は2回目になります。

前回観てから1年強と近いので、行くのは止めようと思っていたのですが、前回迫力の大盛り上がりのステージを体験して、今回は初の日本武道館公演で、2018年1月18日にNew Album「M A N I A」をリリースしてのWorld Tourでの来日公演でした。

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チケット代が日本武道館のアリーナ前方スタンディング は¥10,000で若干高めながら、アリーナスタンディングで¥8,000、スタンドS席は¥7,500と前回と変わらず、有名外タレとしては比較的割安なままでした。そのため、思わず先行抽選予約を申し込んでしまいました(^^;;

客層は前回の大型ライブ・ハウスの新木場Studio Coastに同様かなり若くて、10代、20代が中心で30代ぐらいまでの感じでした。いつも通り、スーツのおっさんは浮きまくっていました(^^;;
男女の比率はほぼ半々ぐらいの感じでした。

キャパは前回の4倍強になりますが、スタンディングのアリーナ、1階席はほぼ満員2階ステージサイドに若干余裕がある程度で9割強の入りという感じで、ほぼ満員でした。
座席は2階席でしたが、南で正面中央前よりでバランスとしては悪くはない位置でした。

Studio Costではステージ前方中央付近でモッシュ、ダイブが行われていて、「あぶね〜な〜、おっかね〜な〜」と思っていました。さすがに武道館ともなると、警備員が多めに配置され、開場前からダイブ禁止のアナウンスが度々流れ、大きな張り紙も張り出されていました。危険な行為を行った場合は退場、公演中止となる可能性もあると警告。進んで追い出される様な人はいませんでした。

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開場17:30、開演18:30で、チケット発売後にオープニング・アクトにMy First Storyが付いたとの発表があり、ほぼ定刻開始が見えていたので、何とか開演ギリギリに日本武道館に到着しました。
私はオープニング・アクトはいらない派でMy First Storyは全然知らなかったのですが、ボーカルが森進一・森昌子の三男で、インディーズ系のロックグループとしては結構有名でそこそこ売れているのだそうです。

2016年のツアー・ファイナルは日本武道館だったそうで、2017年のツアー・ファイナルは幕張メッセで結構動員力はある様です。ちなみに今回初めて知ったのですが、森進一・森昌子の長男はONE OK ROCKのボーカルだったんですね。

何とか18:30前に現地に到着し、程なくオープニング・アクトがスタートしました。客層が重なっているのだと思いますが、若い方々はオープニングアクトでも結構盛り上がっていました。
そこそこ演奏はしっかりしていましたが、私は全く興味が無くボリュームが大きめだったので、一応座って演奏を聞きながらも早く終わらないかなと言う感じでした。
FESとかジョイントとかはメインで観たいアーティストの時間が短くなるから嫌いなんですよね。ほぼ60分間演奏していたと思います。

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そしてセットの入れ替えがあり、20:00過ぎにFall Out Boyのステージが開演
ステージセットの後方の大型スクリーン、ライティングは基本昨年とあまり変わりませんでした結構ボリュームを上げていたものの、PAの能力が武道館のキャパに追いついていない感じがあり、若干音が割れ気味でした。

武道館ならではの盛り上がりがありますが、若干距離が離れている事こともあり、Drums、Bassのリズム隊の迫力もダイレクトに少し伝わってこない感じがありました。やはりFoll Out Boyはライブハウスの方が合っているのかもしれません。
SetlistはNew AlbumのMANIAを中心にHit曲を織り交ぜながら、アンコールを含めて演奏はほぼ100分弱で23曲で、前回から2曲20分弱増えていました。アンコールが2曲から4曲に増えた分がプラスになっていました。
「M A N I A Tour 2018」ですので、当然New Album「M A N I A」の曲がメインで全10曲中7曲を演奏しました。

オープニングでスクリーンに波の映像が流れカウントダウン開始。4人がステージに登場し、1曲目「Save Rock and Roll」の「The Phoenix」のイントロが流れ、爆音と炎が上がると、案の定いきなり大歓声で、1階席、2階席ともオールスタンディングとなってしまいました。
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そして、殆どの人が右腕を突き上げて、人差し指を立てて腕を前後に振っていて、五十肩はありませんが、さすがにちょっと圧倒されて、腕振りまでは付いていけないなと言う感じがありました。ジジイは手拍子で多少合わせる程度で、写真撮影禁止ではないので、時々写真を撮りながら鑑賞してました。
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疾走感のあるレースや陸上競技の映像と演奏がマッチしてオープニングから全開と言う感じでした。
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2曲目は「American Beauty / American Psycho」のオープニングの力強い楽曲「Irresistible」で、「オーオオオ、オーオオオ、オオーオーオー、オオーオーオー」の大合唱。
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3曲目は「From Under the Cork Tree」からは、ヘビーな演奏に比較的軽快なメロディーで最初のSingleヒット曲の「Sugar, We're Goin Down」。

そして4曲目には、早くも映画「ベイマックス」の本国Endingで使われた「American Beauty / American Psycho」からの「Immortals」で大盛り上がり
今回もベイマックスの映像が流され、終盤には大量の紫色の紙テープも会場に吹き出されました。
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5曲目にいよいよNew Album「M A N I A」からオープニング曲の「Stay Frosty Royal Milk Tea」。EDM的な強いビートが加わった力強い曲。
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そして6曲目には、前回本編ラストの曲だった「American Beauty / American Psycho」から大ヒット曲の「Centuries」が早くも飛び出し、たたみ掛ける感じでした。
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7曲目は、「Save Rock and Roll」からTitle Tune。Patrick Stumpがステージ中央に設置されたPianoの弾き語り。
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8曲目は、New Album「M A N I A」に戻って「The Last Of The Real Ones」そして、9曲めは引き続きPianoの弾き語りで「Young And Menace」
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10曲目に、「From Under the Cork Tree」の2曲めのSingleヒット曲「Dance, Dance」。
ピアノ搬出作業で暗転し、Patrick Stumpがアリーナ後方のPAスペースに設けられたサブステージに登場しサブステージが1階席の高さにまで上昇していた様ですが、死角で見えませんでした。 
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11曲目に再び「M A N I A」の「Wilson (Expensive Mistakes)」
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12曲目は、「Infinity On High」から力強い歌が印象的な「Thnks Fr Th Mmrs」
この曲では、各地でご当地スターの映像を使っているそうなのですが、なぜか「LAND OF GIANTS MATCH: GIANT BABA / ANDRE THE GIANT FOREVER」と映し出されていました。
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大掛かりなセットを片付けている間に、「M A N I A」のPVに出てくるマスコットのアルパカが舞台裏で話している映像が映し出され、やがてステージに登場。
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13曲目は、「Folie à deux」から「I Don't Care」
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14曲目は再び「Infinity On High」から最大のSingleヒットになった力強く疾走感の溢れる「This Ain't A Scene, It's An Arms Race」で大合唱
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15曲目は、「M A N I A」から最近流行りのラテン調の「Hold Me Tight Or Don't」
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16曲目は、「Take This to Your Grave」から軽快な「Grand Theft Autumn / Where Is Your Boy」
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17曲目は、なぜかMichael Jacksonの「Beat It」のフルカバー。何故にMichaelと思いましたが、PVが日本の雰囲気で空手や相撲を取り上げていたから採用したんでしょうね
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そして本編ラストは、「M A N I A」に戻って18曲目「Church」、19曲目は故ダイアナ妃の映像と共に「Champion」で締めくくり
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アンコールは、「American Beauty / American Psycho」から1曲目「Uma Thurman」、2曲目は同AlbumのTitle Tune
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アンコールのラストは定番の「Save Rock and Roll」から「My Songs Know What You Did In The Dark (Light Em Up)」、オーラスが1st Albumの「Saturday」
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【FALL OUT BOY LIVE (FULL SET) AT ARENA BIRMINGHAM U.K 27.3.2018】


【Fall Out Boy - The Phoenix (Official Video) 】


【Fall Out Boy - Irresistible ft. Demi Lovato】


【Fall Out Boy - Sugar, We're Goin Down (Concept Version)】


【Fall Out Boy - Immortals (From "Big Hero 6")】


【Fall Out Boy- Stay Frosty Royal Milk Tea】Lyric VTR


【Fall Out Boy - Centuries (Official Video)】


【Fall Out Boy - Save Rock And Roll ft. Elton John】


【Fall Out Boy - The Last Of The Real Ones】


【Fall Out Boy - Young And Menace】


【Fall Out Boy - Dance, Dance】


【Fall Out Boy - Wilson (Expensive Mistakes)】


【Fall Out Boy - Thnks fr th Mmrs】


【Fall Out Boy - I Don't Care】


【Fall Out Boy - This Ain't A Scene, It's An Arms Race】


【Fall Out Boy - HOLD ME TIGHT OR DON’T】


【Fall Out Boy: Grand Theft Autumn / Where Is Your Boy [OFFICIAL VIDEO]】


【Fall Out Boy - Beat It (MTV Version) ft. John Mayer】


【Fall Out Boy - Church】


【Fall Out Boy - Champion (Official)】


【Fall Out Boy - Uma Thurman】


【Fall Out Boy - American Beauty/American Psycho】


【Fall Out Boy - My Songs Know What You Did In The Dark (Light Em Up) 】


【Fall Out Boy: Saturday [OFFICIAL VIDEO]】


<MEMBER>
Patrick Stump - Vocal、Side Guitar、Piano、作詞作曲担当
Joe Trohman - Lead Guitar
Pete Wentz - Bass、作詞担当
Andy Hurley - Drums

<SETLIST>
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01. The Phoenix「Save Rock and Roll」(2013)
02. Irresistible「American Beauty / American Psycho」(2015)
03. Sugar, We're Goin Down「From Under the Cork Tree」(2005)
04. Immortals「American Beauty / American Psycho」(2015)
05. Stay Frosty Royal Milk Tea「M A N I A」(2017)
06. Centuries「American Beauty / American Psycho」(2015)
07. Save Rock And Roll「Save Rock and Roll」(2013)
08. The Last Of The Real Ones「M A N I A」(2017)
09. Young And Menace「M A N I A」(2017)
10. Dance, Dance「From Under the Cork Tree」(2005)
11. Wilson (Expensive Mistakes)「M A N I A」(2017)
12. Thnks Fr Th Mmrs「Infinity On High」(2007)
13. I Don't Care「Folie à deux」(2008)
14. This Ain't A Scene, It's An Arms Race「Infinity On High」(2007)
15. Hold Me Tight Or Don't「M A N I A」(2017)
16. Grand Theft Autumn / Where Is Your Boy「Take This to Your Grave」(2003)
17. Beat It (Michael Jacksonのカバー)
18. Church「M A N I A」(2017)
19. Champion「M A N I A」(2017)

(encore)
20. Uma Thurman「American Beauty / American Psycho」(2015)
21. American Beauty/American Psycho「American Beauty / American Psycho」(2015)
22. My Songs Know What You Did In The Dark (Light Em Up)「Save Rock and Roll」(2013)
23. Saturday「Take This to Your Grave」(2003)

Studio Album (リリース年):演奏曲数
Take This to Your Grave(2003):2曲
From Under the Cork Tree(2005):2曲
Infinity on High(2007):2曲
Folie à Deux(2008):1曲
Save Rock and Roll(2013):3曲
American Beauty / American Psycho(2015):5曲
M A N I A(2017年):7曲
Cover:1曲

<Fall Out Boy M A N I A in Japan 2018>
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●2018.4.24 Tue. ZEPP OSAKA BAYSIDE
開場 18:00 / 開演 19:00
1Fスタンディング¥7,500(税込/1drink別)
2F指定 ¥8,500(税込/1drink別)

●2018.4.25 Wed. ZEPP OSAKA BAYSIDE
開場 18:00 / 開演 19:00
1Fスタンディング¥7,500(税込/1drink別)
2F指定 ¥8,500(税込/1drink別)

●2018.4.26 Thu. 日本武道館
開場 17:30 / 開演 18:30
アリーナ前方スタンディング ¥10,000(税込)
アリーナスタンディング ¥8,000(税込)
スタンドS席 ¥7,500(税込)
スタンドA席 ¥7,000(税込)

●2018.4.28 Sat. ZEPP NAGOYA
開場 17:00 / 開演 18:00
1Fスタンディング¥7,500(税込/1drink別)
2F指定 ¥8,500(税込/1drink別)
Posted at 2018/07/03 06:36:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | LIVE | 音楽/映画/テレビ
2018年04月23日 イイね!

VOLVO CAR GROUPの2018年3月の販売台数はNew XC60の販売本格化で好調継続(^^;;

VOLVO CAR GROUPの2018年3月の販売台数はNew XC60の販売本格化で好調継続(^^;;現地時間4月4日にVolvo Car Groupの2018年3月のグローバル販売の状況が発表されています(^^;;

2015年後半から販売が本格化した新型XC90発売による新車効果が一巡し、続くS90、V90の伸びがやや鈍く、V70等販売終了モデルや既存モデルの減少を補い切れず2016年10月以降前年同月比マイナスが続いていました。復活していた米国の回復一巡してしまった影響を大きく受けてしまいました。

しかし、中国の好調持続と地元Sweden、欧州の持ち直し等から、2017年1月に4ヶ月ぶりにグローバルで前年同月比プラスに転換して以降は11ヶ月連続で回復

ボリューム月の2017年12月に一転グローバル販売台数が前年同月比▲3.7%と12ヶ月振りのマイナスになり心配されましたが、ボリュームは小さい月ながら2018年1月は、同+24.4%と大幅な回復となりました。XC60の新旧モデル切り換えの端境期の一時的な現象であった様です。
そして、2月は1年の中で一番ボリュームが小さい月ですが、同+12.1%、逆に3月はボリュームが大きな月ですが、同+10.3%の6万3,038台で好著継続となりました。

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中国は2016年4月に前年同月比▲6.7%と減少するなど再び調整気味でしたが、8月に底打ちし、9月、10月、11月と2桁で回復。パイの大きい12月は一時的に減速も、2017年に入ってからは20%以上での高成長が続きました。

ボリューム月の12月は一時的に同▲1.0%と20ヶ月振りのマイナスとなってしまいましたが、2018年1月はボリュームの小さい月ながら同+38.0%と急回復2017年の春節が1月で2018年は2月になっていることも影響して伸びが大きくなった様です。
逆に2018年2月はボリュームの小さい月ながら、6,531台の同+11.1%と2桁増は確保したものの大きく減速
そして3月は再び1万700台と1万台の大台を超えて同+17.6%と大幅な伸びを確保しました。

2016年3月以降は中国が単一国としては販売台数No.1を維持し、一段と中国依存度が高まっています。特に現地生産のS90、S60Lが好調で、新型XC60の生産も始まり販売も好調な様です。
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長年苦戦を続けていた米国は、XC90の販売本格化から2015年以降復活し、大幅な回復が続きましが、2016年に入ると新車効果が一巡し増勢は維持も伸び率は減速10月には23ヶ月振りのマイナスとなり、11月、12月、2017年4月、5月を除き殆どマイナスが続きました。

ただ、2017年8月にプラスに転換し底打ち回復の兆しが見えて来ています。ボリューム月の12月は同▲4.4%と5ヶ月振りに再びマイナスとなりましたが、2018年1月は前年の水準が低かったこともあり同+60.5%と大幅な回復2月もボリュームが比較的小さいものの、同+35.1%の大幅回復を維持しました。
そして3月も8,233台の、同+53.7%と大幅回復を維持しました。

XC90とXC60が販売の中心ですが、XC90の新車効果一巡による反動減が一服し、XC60の新旧切り替えで新型の貢献が本格化してきている様です。米国マーケット自体は頭打ちになってっていますが、Volvo車の販売は新型XC60の販売本格化による底打ち回復が期待されます
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VOLVO CAR GROUPの開示変更により、2018年1月から低迷していた本国Sweden単独での開示が無くなってしまいました。
また欧州も従来は中東を含めたEMEAで集計されていましたが、1月からは集計範囲が狭まりEuropeでの集計となっています。

EMEAでも本国Sweden同様低迷気味でしたが、2018年1月のEuropeは、他の地域同様にボリュームは小さいものの同+11.7%と2桁増を確保しました。2月は、他の地域同様にボリュームは小さいものの22,510台の同+8.4%となりました。欧州でもXC60の販売本格化が効いてきている様で、XC40のデリバリーも開始された様です。
そして3月はボリュームが大きい月ですが35,941台の同+0.9%の横ばいに留まりました。XC60、XC40は貢献してきていると見られるものの、主力のV60のモデル切り替え、V90の伸び悩みが影響しているのではないかと見られます。

モデル別の販売で、V40については発売後4年目に入りグローバル販売が頭打ちとなり、2016年に入ってからは前年同月比でマイナスが続いていました。
マイナーチェンジモデルの販売が本格化してきたのか、2017年2月以降はようやく安定した推移となりましたがXC40の発売が近づきつつある事が影響したのか、6月以降は再びマイナスに転じてしまいました。

9月21日に新型XC40が発表され、様子見姿勢が強まってしまったものと思われますが、2018年1月からXC40の販売が開始されました。2018年1月の40シリーズ全体の販売台数はボリュームが小さい月で、前年同月比では+13.2%と8ヶ月振りのプラスそして、2月もボリュームは小さいながら同前+20.0%を確保しました。
そして、3月はボリュームが大きい月でXC40の貢献も本格化し1万4,316台で、同+25.0%を確保しました。
XC40の販売はまだ始まったばかりですが、1月395台、2月1,580台、3月4,261台と順調に成長し始めています。今後販売が本格化して行くにつれて、旧世代となる既存の40シリーズにどの様に影響するかが注視されます。
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これまでモデル末期でも最量販車種の座を維持してきたXC60ですが、New XC60の出荷が本格化し、10月以降販売減少が強まり、2018年1月は782台(前年同月比▲93.1%)、2月は384台(同▲99.6%)、3月377台(同▲98.0%)と大幅な減販となってしまいました

3月7日にGeneva Auto ShowでNew XC60が発表になり、8月以降販売が本格化して来ています。
新型XC60の販売台数は、販売開始11ヶ月目で16,277台と急速に立ち上がり旧型に代わって11月からXC90を抜いて、ついに最量販車種となりました。
その他中国生産のS60Lが引き続き好調ではあるものの、XC60の旧モデルの減少は補いきれず60シリーズ全体では26,503台で同▲11.1%となりました。
一部XC40とのバッティングも出ているのではないかと見られます。
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新型XC90は好調に拡大を続けてきましたが、本格デリバティーから2年目に入り、2017年2月はついに前年同月比で前年割れとなり、8月までマイナスが続きました。
ただ、ようやく初期需要の反動減が一巡し、9月以降は再びプラスに転じてきています。
2018年1月も同+4.0%となり、2月は同+32.1%の大幅増となりました。
3月も9,583台で、同+19.8%と回復が進みました

S90、V90の動向ですが、2018年3月はS90が販売23か月目で5,832台V90は販売開始21か月目で4,639台、更にV90CCは発売15か月で2,165台
S90は中国生産集中で中国での販売が好調な様です。しかし、欧州で主力となるべきV90の伸び悩みが顕著で、逆にニッチモデルのV90CCが健闘している状況です。

以上の結果、90シリーズ全体では22,219台で同+40.3%となり着実な成長が続いています
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旧型XC60は大健闘でしたが、新型への移行期に入り、V40もマイナーチェンジ後力強さを欠き、XC40投入で様子見姿勢が強まっています。

新型XC90がデリバリーが始まってから4年目に入りようやく初期出荷の反動減から再拡大を初めて来ており、S90も中国販売が好調で順調に拡大してきています。ただ、欧州で主力になるべきV90のグローバル販売がやや伸び悩み気味の感があります。

米国、中国を狙いとしたXC90、S90はジーリーの思惑通りに成功し、中国生産も現地需要への対応で順調に拡大している様ですが、本国Sweden、欧州ではV90の販売が停滞気味と見られ、戦略がうまく行っていないのではないかと懸念されます。また、米国もマーケット自体が縮小気味になってきている点も懸念材料です。

ジーリーはVOLVOをMB、BMW、AUDIに匹敵するプレミアムプランドに引き上げるとしていますが、直接これらのプレミアムブランドと競合する本国Sweden、欧州の販売低迷、V90の立ち上がりを見ていると、欧州ではそれほどうまくいっている感じには見えません。

今後は欧州での主力、量販車種となる次期60シリーズの先鋒として販売が開始されているNew XC60の生産・販売販売拡大、1月から販売が開始され市場が拡大しているコンパクトSUV市場に投入されたNEW XC40がどのように推移してくるのかが注目されます。

なおジーリーの販売動向ですが、2015年12月以降回復が一巡し頭打ち状態になっていましたが、2016年4月以降は持ち直し。8月以降は急速な回復、拡大。

2018年に入っても1月同+51.1%。2月はやや減速し23.9%の伸びとなっていますが、旧正月が1月から2月にズレた影響が大きいと見られ、1月の5割増ができ過ぎで依然好調を維持しているものと見られます。
3月は12万0,964台(同+39.1%)となり、依然好調を維持しているものと見られます。
Posted at 2018/04/24 06:06:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年04月22日 イイね!

VOLVO V40の2018年1Q輸入車登録台数ランキングは競合の低迷から6ランクアップし6位に大躍進(^_^;;

VOLVO V40の2018年1Q輸入車登録台数ランキングは競合の低迷から6ランクアップし6位に大躍進(^_^;;2018年4月5日にJAIAから3ヶ月に1回発表される四半期別の外国メーカー車の新規登録台数モデル別トップ20のランキングが発表されています

2018年1Q(1〜3月)におけるVOLVO V40の輸入車登録台数ランキングは、2017年4Qから6ランクアップして6位に大躍進
しました。

V40の最高ランクは発売初年度の2013年3Qの5位ですが、その後も10位前後をキープしていました。2015年1Qに15位まで低下するも翌2Qには8位に返り咲き、その後10位〜13位での安定した推移を続けていました。
しかし、2018年1Qは登録台数は前年並ながら、競合車種の販売減少から順位は6ランク押し上げられ、発売初年度の最高位だった5位に迫る6位にまで返り咲きました。

登録台数は、2015年1Q1,615台、2Q1,717台、3Q1,800台、4Q1,895台、2016年1Q1,763台、2Q1,614、3Q1,804台、4Q1,824、2017年1Q1,984、2Q1,544台、3Q1,603台、4Q1,583台、2018年1Q1,986台と前年並みをキープしています。

                  V40                  60 Series   
2013年2Q(4〜6月)        2,270台 第10位  1,379台 第16位
     3Q(7〜9月)        3,208台 第5位    1,686台 第13位
           4Q(10〜12月)  2,272台 第10位  1,822台 第13位
2014年1Q(1〜3月)        2,544台 第11位  1,400台 第17位
           2Q(4〜6月)        1,455台 第9位    1,115台 第13位
           3Q(7〜9月)        1,584台 第13位  1,314台 第15位
           4Q(10〜12月)    1,741台 第12位     967台 第19位
2015年1Q(1〜3月)    1,615台 第15位  1,385台 第17位
           2Q(4〜6月)    1,717台 第8位   939台 第17位 
           3Q(7〜9月)        1,800台 第10位  1,398台 第14位
     4Q(10〜12月)    1,894台 第11位  1,594台 第12位
2016年1Q(1〜3月)    1,763台 第11位  1,527台 第15位
           2Q(4〜6月)        1,614台 第11位  1,150台 第15位
           3Q(7〜9月)        1,805台 第12位  1,265台 第15位
           4Q(10〜12月)    1,824台 第11位  1,505台 第15位
2017年1Q(1〜3月)    1,984台 第11位  1,383台 第16位
     2Q(4〜6月)        1,544台 第12位  1,253台 第15位
           3Q(7〜9月)        1,606台 第13位  1,543台 第15位
     4Q(10〜12月)    1,583台 第12位  1,819台 第11位
2018年1Q(1〜3月)    1,986台 第6位    1,296台 第17位

60シリーズもマイナーチェンジ以降低迷していましたが、ディーゼル、特別限定車、CC、XC60 Classic投入等で底打ち回復し、15位で安定した水準をキープしていました。
4QはNew XC60販売開始で旧モデル等の登録が増加したのではないかと見られ11位に大きく上昇。
2018年1QはNew XC60の納入遅れ、玉不足が響いたものと見られ、一時的な端境期と見られますが17位に下落してしまいました。

XC90は計画の2倍水準で健闘しているとの話ですが、日本ではやや持て余す大きさで絶対的な台数がさばける車ではありません。S90、V90、V90CCと90シリーズはフルラインナップ投入となりましたが(S60はMY2017のみで中国製になったMY2018以降は当面導入せず)20位以内にランクインするのは難しいと思われます。

New XC60が健闘していた旧型をカバーしてどの程度60シリーズ全体を押し上げられるか注目されます。
また販売が始まったXC40も40シリーズ全体をどの程度押し上げることができるのか注目されます。

           【輸入車のモデル別登録台数ランキング】
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(出所:JAIA)

その他の主要モデルですが、第1位はVW Golf2017年1Q以来1年振りの1位返り咲き。
(登録台数は2018年1Qは6,535台(2017年4Q:5,836台、2017年1Q:6,406台)

VWのその他のモデルは、POLOが2017年4Qの9位から2018年1Qは1ランク回復して8位で1,997台(2017年4Q:1,911台、2017年1Q:3,590台)。そして、18位に初めてTiguanが登場し1,263台。
3Qに19位だったThe Beetleが、2018年1Qは4Qの圏外から19位に返り咲き1,119台(2017年1Q:1,138台)2Q17位だったUP!、20位だったPassartは圏外のままでした。

2位はBMW MINIで、逆に2017年1Q以来の2位転落。
2018年1Qの登録台数は6,518台(2017年4Q:6,843台、2017年1Q:6,379台)

第3位はMB C Classが4,797台(2017年4Q:4,308台、2017年1Q:4,342台)で2017年1Qから第3位キープ。

MBの他のモデルは、4位
E Classが3,277台(2017年4Q:3,140台、2017年1Q:3,330台)で、2017年2Qからキープ10位A Classで2017年4Qの18位からジャンプアップし1,768台(2017年4Q:1,236台、2017年1Q:1,504台)、12位にGLCが2017年4Qの14位から上昇し1,662台(2017年4Q:1,546台、2017年1Q:1,288台)13位はCLA2017年4Qの15位から上昇し1,650台(2017年4Q:1,494台、2017年1Q:2,183台)
GLAは2017年4Qの16位から圏外、S Classが2017年4Qの16位から圏外。

そして第5位はBMW 3 Seriesで2,367台(2017年4Q:2,626台、2017年1Q:2,843台)で2017年2Qからキープ

BMWのその他のモデルは、7位X1が1,931台(2017年4Q:2,185台、2017年1Q:1,873台)でキープ。9位1 Seriesで1,809台(2017年4Q:1,906台、2017年1Q:2,200台)の1ランクアップ
11位5 Series1,684台(2017年4Q:2,364台、2017年1Q:1,508台)の5ランクダウン。14位2 Series1,629台(2017年4Q:2,173台、2017年1Q:2,026台)で6ランクダウン。全般に調整局面。

そしてAUDIは、A3が1,572台(2017年4Q:1,562台、2017年1Q:2,430台)で15位に2ランクダウン16位Q2が1,361台でランクインA4が1,081台(2017年4Q:1,354台、2017年1Q:1,573台)20位で3ランクダウン全体に不調ながらQ2のランクインが大きく貢献

安定のMB、VW、AUDIの底打ち、MINIの安定、BMWが調整。VOLVOは引き続き安定で40シリーズ復活といったところでしょうか。
Posted at 2018/04/23 06:37:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | VOLVO | クルマ
2018年04月21日 イイね!

2018年3月の輸入車新規登録台数は大手は軒並み停滞でVOLVOも微減(~_~;;

2018年3月の輸入車新規登録台数は大手は軒並み停滞でVOLVOも微減(~_~;;定例のJAIAねたですm(_ _)m

4月5日にJAIA(日本自動車輸入組合)が、2018年3月度の輸入車新規登録台数を発表しています。

2016年4月に輸入車市場が8ヶ月振りに前年同月比プラスに転換して以降は、比較的順調な回復が続いていましたが、徐々に頭打ち感が強まり2017年2月に11ヶ月振りで前年同月比マイナス。

1年の中でも最もボリュームの大きい3月は、年度末のインセンティブ拡大に加えて、税制改訂によるエコカー減税縮小による駆け込み需要が加わったと見られ、前年同期比+6.2%と回復しましたが、2017年4月以降は国産登録車が比較的順調に回復を続けているのに反して、これまで好調であった輸入車の頭打ち、一進一退の状況が続き低迷

8月以降徐々に持ち直しの兆しも出てきていますが、2018年に入っても依然力強さを欠いています。
2018年1月はパイの大きな12月の反動でパイが小さな月ですが、前年同月比+0.4%に失速し、2月同+2.1%、3月は同▲0.7%と8ヶ月振りのマイナスになってしまいました
HONDA CIVICの逆輸入の増加と思われますが、国内メーカーの輸入車が1月同+26.8%、2月同+30.9%、3月同+6.0%となっており、海外メーカーの輸入車は1月に同▲5.1%と6ヶ月振りのマイナスとなり、2月同▲2.4%、3月同▲1.8%と3ヶ月連続のマイナスとなってしまってしまいました。

             【輸入車の新規登録台数の推移】
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大手各社の状況

海外メーカーの大手各社は1月に続いて2月、3月も多くのメーカーが停滞を続けています。

輸入車シェアトップのMBは横ばい圏
好調だったMBは、2017年に入って頭打ちが続いています。
1月以降横ばいから微増が続き、12月は同▲1.4%と21ヶ月振りのマイナスとなってしまいました。
2018年1月はパイは小さいものの同+2.5%、2月も同+0.7%、3月はパイが大きい月ですが、引き続き8,654台の同+0.9%と横ばい圏となりました。

第2位はVWが3ヶ月連続でキープ
ディーゼル問題で不振が続いていましたが、2017年に入ると小幅ながらも漸く回復基調に入り、一進一退と不安定ながらも回復の動きが強まって来ています。
2018年1月は8ヶ月振りにBMWを抜いて2位に返り咲き、2月、3月も2位キープも6,455台の同▲4.7%とマイナスで、1月同▲10.8%、2月同▲5.5%からマイナス幅縮小も、依然低迷は脱し切れていない状況です。

第3位はBMW
2016年4月以降同+10%前後の増加を続けていましたが、12月に同▲5.6%、2017年1月同▲4.6%とマイナス2月以降は持ち直しも5%以下の伸びが主体と減速。
2018年1月はパイの小さな月ですが、12月のインセンティブ販売の反動が大きかったと見られ、同▲19.5%と大幅な減少となり、8ヶ月振りにVWに抜かれて3位に転落
2月も同▲7.9%、3月も6,256台の同▲6.5%と減少が続き3位継続となりました。

第4位はAUDIが11ヶ月連続でキープ
VWよりも先にディーゼル問題の不振を脱し2016年10月以降は回復基調で、2017年に入っても着実に回復。
ただ、4月以降は再び低迷し一進一退の動きが続いています。
2018年に入っても1月同▲8.6%、2月同+5.8%。3月は3,569台の同+9.4%と回復し、4位キープしました。

第5位は11ヶ月連続でMINI
2017年1月こそ同▲1.3%とマイナスになりましたが、その後は堅調な推移を続けています。
2018年1月は同+0.0%の横ばい、2月同+1.7%で、3月も3,384台の同+3.2%と堅調でした。

第6位のVOLVOは一時的な失速から復調
2016年増減のバラツキが大きかったものの2017年に入ってからは再び順調な拡大が続きました。
2018年1月は同▲5.9%も大手が軒並み大幅減となる中ではまずまず。2月は同+5.2%3月は1,889台の同▲0.6%と、販売は順調のようですがNew Modelの玉不足で登録は一進一退となっていました。

7位以下の動向ですが、2018年3月は強弱まちまちでした。
7位は1ランクアップのPeugeotで、同+14.9%の1,405台大幅増。
8位は1ランクダウンのJeepで、同+2.3%の1,319台と微増
9位はRenaultで、同▲20.2%の1,064台で、9位キープもTwingoの一巡か大幅減
10位はPorsheで、同+10.8%の974台で10位キープ

輸入車は低迷からやや復調、逆に国産登録車がやや失速
国産登録車は、2017年2月以降好調な推移を続けていましたが、10月以降は失速しマイナス成長が続いています。
2018年1月同▲5.7%、2月同▲4.9%、3月同と5ヶ月連続のマイナスになってしまいました。

不振を続けていた軽自動車も4月以降は急速に回復。
4月同+16.5%、5月同+25.3%、6月同+21.5%、7月同+11.3%、8月同+7.2%、9月同+10.8%、10月同+3.7%、11月同+7.4%、12月同▲0.5%と急速に回復も12月は頭打ち。
2018年1月同+8.7%、2月同+2.6%と再び回復しています。

【マーケット動向】
2018年3月
外国メーカー車 39,056台(前年同月比▲1.8%)
国内メーカー車   7,225台(同+6.0%)
輸入車総計   46,281台(同▲0.7%)

国産登録車   438,084台(同▲4.9%)
国内軽自動車  229,193台(同▲0.7%)

                     【輸入車シェアの推移】
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(出所:JAIAデータより作成)
Posted at 2018/04/22 19:13:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | VOLVO | クルマ
2018年04月15日 イイね!

Ed Sheeramのコンサートで日本武道館に行ってきました(^o^)/

Ed Sheeramのコンサートで日本武道館に行ってきました(^o^)/またまた音楽ねた、ライブレポートですm(_ _)m

2018年4月14日(土)は彩の国オフでしたが、昼過ぎにとんぼ返りで家に戻ってきて、日本武道館のEd Sheeranのコンサートに行って出きました(^o^)/

2012年のプロモーション来日、小型ライブハウス公演、2014年の大阪Big Catm、東京Studio Coastの大型ライブハウス公演に続いて、2017年1月のプロモーション緊急来日を挟んで、4年振り3度目の来日公演になりますが、前回来日とはアーチストとしての認知度が様変わりしており、2017年の年間No.1アルバムが「÷」、No.1シングルが「Shape of You」、2017年ダウンロード、ストリーミング回数最多と2017年に最も売れたアーチストとしての実績を掲げての日本武道館での来日公演となりました。

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ダメ元で招聘元のキョードーの事前抽選予約に申し込んだら当選してチケットを確保できました。チケットは大阪城ホール1日、日本武道館2日ともSold Outと入手困難であった様で、Bruno Mars同様、オークションサイトでは結構プレミアムチケットになっていました。

本来2017年11月1日(水)の開催予定でしたが、Ed Sheeranがアジアツアー開催直前の10月半ばに自転車で転んで骨折してしまったため、中止、延期となってしまいました。

日本の大阪、東京、マニラ公演は振り替えが決まりましたが、台北、ソウル、香港、ジャカルタ公演は日程が合わず中止となりました。2016年4月のErick Claptonの日本武道館公演でプライベートで日本に来ていてたEd Sheeranが飛び入り参加して、その後是非自分でも伝説の日本武道館でコンサートを開催したいと言っていたので、日本公演を優先してくれたのだと思われます。今回が初めての日本武道館公演でした。

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S席とSS席では結構価格差が大きかったので、それほど思い入れが強いわけでもないので聞ければ良いやという事でS席にしましたが、2階席の南東でほぼ中央寄りで比較的前の方でしたので割合バランス良く見渡せる場所でした。

客層は結構若くて20代、30代が中心で、40代もたまに紛れているかなと言う程度でした。流行りのアーティストですのでカップルもかなり多くて、男女の比率は概ね半々という感じでした。土曜日でしたのでスーツでは無く私服でしたが、やはり例によって年齢的にはかなり浮いていました(^^;;

4月14日(土)は開場17時、開演18時で平日よりも1時間早くなっていましたが、定刻通り18時キッチリにステージが開演となりました。

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ステージ中央前寄りに5m四方の縁台があって周りにモニタースピーカー内側にループペダルとマイクにKeyboard1台と至ってシンプルな設備。後方には大型スクリーンとライトが設置されていましたが、それらも至ってシンプル。

ステージは、ループペダルを駆使して、ギターのボディを叩いてパーカッション代わりギターコードで伴奏コーラスも自分で吹き込みそこにギターの演奏と歌を乗せて行くスタイルデビュー当時から一貫していて、ステージがライブ・ハウスからアリーナ・クラスに拡大しても、世界一の売れっ子アーティストになっても全くスタイルは変わっていない様です。

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オープニングは最新の3rd Album「÷」から「Castle on the Hill」で、歌が始まると直ぐに歓声が起きてオールスタンディングになってしまいました。

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続く2曲目は「÷」のオープニングトラックでもあった「Eraser」

そして3曲目は1st Album「+」のオープニングトラックで最初のヒット曲である「The A Team」。2012年にこの曲でプロモーション来日して、Tower RecordでのイベントやLive Houseでの公演を行っていましたが、初来日時の思い出を語っていました。

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4曲目は「×」の「Don’t」と「÷」「New Man」のメドレー

5曲目は「÷」から「DIve」。
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6曲目からは2nd Albumの「×」を中心
に、「Bloodstream」7曲目に「÷」の「Happier」を挟んで、8曲目「I'm a Mess」、9曲目「Tenerife Sea」

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10曲目は再び「÷」から「Galway Girl」、そして11曲目はNina Simoneの「Feeling Good」のカバーから「The Hobbit: The Desolation of Smaug」と言う映画(邦題はホビット 竜に奪われた王国)に使われた「I See Fire」へのメドレー

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12曲目は「×」から「One」と「Photograph」のメドレー

13曲目からは「÷」に戻って「Perfect」、14曲目「Nancy Mulligan」

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15曲目は「×」から「Thinking Out Loud」そして本編ラスト16曲目が同じく「×」から「Sing」

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アンコールで再びステージに現れた時には、サッカー日本代表のサムライJapanのユニフォームを着ていました。
大阪公演では野球の阪神、武道館初日では巨人のユニフォームを着て登場していたとのことでした。プロモーターがやらせたのか、本人の意向かわかりませんが、サービス精神旺盛ですね。

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そしてサイドに置いてあったキーボードの前に立って、独特の弾んだ音色を弾き始めて大歓声が巻き起こり、「÷」最大のヒット曲となった「Shape of You」で、大合唱の大盛り上がり
そしてラストは「+」から「You Need Me, I Don't Need You」で締めくくり

Totalで約110分、たった一人で全ての演奏をこなし、演出も比較的シンプルなライティングと背面の大型スクリーンの比較的シンプルな映像だけでしたが、まさにソロアーチストとしての力量を存分に示した圧巻のステージでした。

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≪日本武道館公演(14日)Setlist≫
01. Castle on the Hill「÷」2017年
02. Eraser「÷」2017年
03. The A Team「+」2011年
04. Don't 「×」2014年/ New Man「÷」2017年
05. Dive「÷」2017年
06. Bloodstream「×」2014年
07. Happier「÷」2017年
08. I'm a Mess「×」2014年
09. Tenerife Sea「×」2014年
10. Galway Girl「÷」2017年
11. Feeling Good:Nina Shimon / I See Fire「The Hobbit: The Desolation of Smaug」2013年
12. One「×」2014年 / Photograph「×」2014年
13. Perfect「÷」2017年
14. Nancy Mulligan「÷」2017年
15. Thinking Out Loud「×」2014年
16. Sing「×」2014年
~Encore~
17. Shape of You「÷」2017年
18. You Need Me, I Don't Need You「+」2011年

【Ed Sheeran Live in Osaka, Japan 2018(Full Concert) Apr 11, 2018】


<Ed Sheeran LIVE IN JAPAN 2017>

●2017年10月25日(水)@大阪城ホール→2018年4月11日(水)@大阪城ホール
開場18:00 / 開演19:00

●2017年10月31日(火)@日本武道館→2018年4月13日(金)@日本武道館
開場18:00 / 開演19:00

●2017年11月1日(水)@日本武道館→2018年4月14日(土)@日本武道館
開場17:00 / 開演18:00

■料金(全席指定・税込)
SS席:¥20,000 S席:¥12,000 A席:¥10,000 B席:¥8,000




【Ed Sheeran - Castle On The Hill [Official Video]】


【Ed Sheeran - The A Team [Official Video]】


【Ed Sheeran - Happier (Official Video)】


【Ed Sheeran - Galway Girl [Official Video]】


【Ed Sheeran - One [Official Video]】


【Ed Sheeran - Photograph (Official Music Video)】


【Ed Sheeran - Perfect (Official Music Video)】


【Ed Sheeran - Thinking Out Loud [Official Video]】


【Ed Sheeran - Sing [Official Video]】


【Ed Sheeran - Shape of You [Official Video]】


【Ed Sheeran - You Need Me, I Don't Need You [Official Video]】
Posted at 2018/05/13 20:47:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | LIVE | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

「本日は初来日の🇬🇧Prog Metal,Melidious HardグループのHAKEN @ 渋谷WWW Xでした😅
ゴリゴリのMetalでは無くプログレ、Melidious Hardの要素も強く、全員TechnicalでVocalの歌唱力も凄く大いに盛り上がっていました。」
何シテル?   04/26 21:11
ずっと日産車でしたが初めての輸入車になります。 よろしくお願いします。 車歴:ラングレー→スカイライン(R30)→スカイライン(R32)→プリメーラ(P12...
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