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2018年07月16日 イイね!

川崎競馬場から大井競馬場へ(^^;;

川崎競馬場から大井競馬場へ(^^;;川崎競馬場から大井競馬場へ変更しました(^^;;

と言っても、馬券ではなくコイン洗車場の利用ですがm(_ _)m

長年利用していて、すご〜く広くて使い勝手が良かった川崎競馬場の駐車場のコイン洗車場ですが、残念ながら周辺再開発の一貫の様で6/10(日)で閉鎖されてしまいました(TT)

6/10は雨模様でしたので実質的に6/9(土)が最終日で、元Volvo V40オーナーでこの洗車場の常連のMさんと、V40からV60に乗り換えて時々顔見せいただいていたhawaiiさんと名残り惜しんで少しばかりの時間集まりました
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私はちょうど5年目の車検の受け取りで代車のV70で一旦顔を出してからDに行ってV40を受け取り、再びコイン洗車場に戻ってhawaiiさんに再度挨拶して、用事があったので直ぐに帰宅しました。
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残念ながら時間が合いませんでしたが、その後久々に「えむさと」さんもDにV40を車検に出してから代車で顔を出されたとのことでした。

V40購入したての頃には洗車場に行くと、誰かしらVolvoオーナーが洗車しているか車を弄っていて自然発生的にミニオフ会状態になっておりました。競馬場の駐車場を利用しているので、拭き上げ場所がかなり広くて、この場で実際にVolvoオフ会が開催されたこともありました。

コイン洗車場は、手軽に比較的少額の投資で空いた土地の有効利用になるものの、機械の故障や利用者のマナーやトラブルなどの問題が生じる場合もあり、再開発で閉鎖されることが多々あります。
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マンションの駐車場では水を引いて来れないので、バケツに水を汲んできて簡易洗車するぐらしかできず、以前の車ではガソリンスタンドの全自動のブラシ洗車を利用していましたが、ブラシが布になっていても、やはり遠目に見えない細かい傷がどうしても残ってしまいます。
V40購入時にガラスコーティング定着まではしばらくは手洗い洗車の方が良いとの話があったので、その後以前からたまに利用していた川崎競馬場のコイン洗車場を定期的に利用する様になっていました。
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代替できそうなコイン洗車場が無いので途方に暮れていて、横浜市鶴見区の第二京浜国道沿いと第二京浜国道から少し入ったところと2箇所コイン洗車場があり偵察に行ってきましたが、拭き上げ場所が狭くて洗車機の選択コースの融通が効かなかったり、掃除機が無かったりと一長一短でした。

東京方面では、以前羽田にコイン洗車場があったのですが、こちらも廃止されてしまった様で、行ける範囲では第二京浜国道の池上の手前と大井競馬場にコイン洗車場があります。
今回自走式駐車場の2階を利用した拭き上げ場所がかなり広いと言う事で、大井競馬場のコイン洗車場に連休初日7/14(土)の午後に行ってみました
川崎競馬場ではAM8:00オープン時に行くのが一般的でしたが、さすがに暑くなってきていて3連休なので、日が傾いてきてから偵察に行ってきました。

カーウォッシュ大井大井競馬場の第二駐車場で、川崎競馬場と同様レースの開催中は駐車場に利用され、普段はコイン洗車場として利用されている様です。
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一旦自走式駐車場の1階に入って左奥の方に進んで順番待ちする感じです。
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コイン洗車機の台数は6台(1台メインテナンス中)で川崎競馬場と同じですが、自走式立体駐車場の1階手前側にコイン洗車機が設置されていて、洗車場所は斜めに仕切りで区切られていました。仕切りがついていて隣からダイレクトに水しぶきが飛んでくることが無いのはありがたいものの、枠がやや狭く窮屈な感じがします。
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スプレーガンが文字どおりガンの様な形になっていて、通常のノズルの長いものとは異なっていました。そのため、水圧を強めにしてもそれほど強くはなりません。水圧が弱いのでホイールハウスや下回りを洗浄するのはあまり効果がなさそうです。また、ホースが上から吊るしてあり絡むことは無いものの、気をつけないとボディーに当たりやすい感じがします。
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料金の支払いは小銭かプリペイドカードの購入、支払いで、水汲みは1回10円でした。川崎競馬場では水汲みが無料だったので、時々コイン洗車機を利用せずに無料で洗車している不届物を見掛けたので、この点は止むをえないしバケツ1回の水汲みで10円なら良心的でしょうね。
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また、洗車用品の自販機も設置されていました。
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洗車コースの選択、料金は概ね川崎競馬場と変わらないと思いますが、水洗車で500円と割安ながら、途中休止時間が5分で川崎は7分あったと思います。
何とか間に合わせましたが途中ボディのスポンジ洗いが慌ただしい感じになります。はじめに水洗いで砂埃を落とす前に、あらかじめ水を汲んできてホイールは洗浄しておく必要がありますね。
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ブラシの全自動洗車機も1台設置されていました。
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洗車終了後は自走式駐車場の2階に上がって拭き上げとなります。レイアウトはリンク先にあります。
車高の低い車は上り下りに気を使うとの話も見掛けましたが、うちのノーマル車では全く問題はありませんでした。
2階はまるまる拭き上げで使え、掃除機も3台ほど設置されていました。確認しませんでしたが、フロアマット洗いもある様です。拭き上げ場所は川崎競馬場と同じぐらいの広さがあると思います。
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拭き上げ完了し、近くに自動販売機も設置されていますが、第三駐車場を挟んでローソンがあるので飲み物を買って来ました。川崎競馬場隣接のマーケットスクエア川崎イーストと言う商業施設やスーパーオートバックスには負けますが、隣にはHomacやニトリが入居した商業ビルもありました。

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川崎競馬場のコイン洗車場まで家から15分ほどでしたが、大井競馬場のコイン洗車場までは25分ほどと10分程度余分に掛かり、時間帯によっては第一京浜国道の京急蒲田前後で渋滞することもあります。
家から10分程度と近くの鶴見のコイン洗車場よりは使い勝手が良い部分が多く、それぞれ使い分けたいと思います
Posted at 2018/07/15 15:42:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | プログレ | 日記
2018年07月12日 イイね!

山下達郎のコンサートで中野サンプラザの初日に行ってきました(^^;;

山下達郎のコンサートで中野サンプラザの初日に行ってきました(^^;;また音楽ねた、Liveレポートですm(_ _)m

2018年7月11日(水)に山下達郎のコンサートPERFORMANCE 2018で中野サンプラザに行ってきました(^^;;

まだツアー序盤でネタバレの内容ですので、これからコンサートを見る予定がある方はスルーしてください

昨年は2017年6月9日(金)に、実に33年半ぶりに山下達郎のコンサートを同じく中野サンプラザまで見に行きましたが、今回は昨年に続いて1年1ヶ月振りになります。

山下達郎のコンサートはチケットが取れないので有名だったのですが、本人確認が厳格化され多少チケットが取りやすくなったのか、2017年のツアーは3月から8月で、何度がチケットの予約を申し込んで、終盤の中野サンプラザの第2クールのチケットを入手できました。

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2018年のツアーは6月から11月の予定で、早々にNHKホールがあり、その後の中野サンプラザの初日のチケットがあっさり取れました
本人確認厳格化に続いて、チケットキャンプ破綻により、転売ヤーの大量購入、横流しの流れも多少改善したのでしょうか。
横流し、高値転売が根絶され、チケットを買いたい人に適正な価格で行き届くのは良いことです。

山下達郎は、中野サンプラザに1980年から出演しているとのことで、ホームグラウンドの意識が強い様です。
中野区長が変わって中野サンプラザの取り壊し、アリーナ建築構想が頓挫し中野サンプラザの存続が決まったことを喜んでいました

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中野サンプラザで開演18:30は結構辛いのですが、ほぼ定時退社でなんとか間に合いました。
前回同様、写真付きの証明書とチケットで本人確認が必要で、確認完了するとリストバンドを付けて入場が可能になる仕組みです。

座席は1階席の左端一番前のブロックの5列目でした。両端のブロックは台形のステージ張り出しの斜めの面に食い込んでいる場所で、座席の列が2列目からスタートしていたので実質4列目でした。
難波弘之氏のキーボードの真横、ピアノの真後ろ付近で、ライブハウス並みにステージの近い位置でビックリでした。

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客層は前回と同様で、30代、40代、50代、60代と幅広いもののやはり50代、60代が多くを占め、60代が最も多い感じがありました。女性は概ね半分程度でした。比較的初めてコンサートを見た人が多かった様で、若干観客の反応がこれまでと違っていた様です。
アンコール時にも立ったまま待っていた人が結構いて、ご存知の方も多いですが、まだこれから長いから座ってくださいねと話していました。

大昔に観た全盛期の圧倒的な歌唱力に驚かされた時に比べれれば、さすがにやや衰えてはいるものの、体調も声の調子も良いと言っていた通り、とても65歳となり正式に年金受給年齢となったとのことでしたが、現役バリバリのハイトーンボイスは相変わらずでした

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サポート・メンバーは9人で10人編成が基本になっているとのことで、2008年のツアー再開以降普変との事でした。中核メンバーは初期の頃から変わらず、Piano,Keyboardの難波弘之とBassの伊藤広規で、小規模のLive House等で演奏するアコースティックライブの時は3人編成になるとのことです。

Setlistは下記の通りですが、今回も特にAlbum発売何周年等の特段テーマは無くツアー再開後10年となるため、これまであまり演って来なかった曲を取り上げているとのことでした。
特に当日7月11日発売となったNewシングル「ミライのテーマ」と昨年発売したシングル「Reborn」がセットリストに入っていました。
2曲も新曲がセットリストに入ったコンサートはこれまで無かったとの事で、特に新曲発売日にライブがあったのは、大ヒットした「Ride on Time」の発売日に中野サンプラザでコンサートがあったぐらいとのことでした。

【初版限定Ver.のジャケット】
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そして、6月6日にSugar BabeでBassを担当していた寺尾次郎氏が亡くなられたとのことで、セットリストを変更し、Sugar Babeの曲が3曲入り、曲作りが初期の感覚に戻りつつある感覚があり、新曲ミライのテーマもSugar Babe的な音作りになっているとの事でした。

カバー曲や提供曲もこだわり無く、喜んでもらえるように取り入れるようになったとのことで、昨年は鈴木雅之に提供した「Guilty」とアンコールには近藤真彦に提供した「ハイティーン・ブギ」を歌いました。「ハイティーン・ブギ」が大受けだったので今年もセットリストに加えていました。そしてアンコールでは、アン・ルイスに提供した「恋のブギ・ウギ・トレイン」を取り上げていました。

また洋楽のカバーでは、従来マニアックな曲ばかり取り上げていましたが、一昨年Frankie Valliの「Can't Take My Eyes Off You」を取り上げたら驚くほど受けが良かったそうです。
そのため昨年は、Tom Jones「It's Not Unusual」とOn The Street Corner 3に収録されているBen E Kingの「Stand by Me」を歌いましたが、今年はRoy Orbisonの「Oh, Pretty Woman」とOn The Street Corner 1に収録されているThe Cloversの「Blue Velvet」を取り上げました。
やはりみんなが知ってる曲を取り上げないとダメだねと反省していました

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ほぼ定刻の開演時間18:35に始まって、およそ3時間10分ほどのコンサートでしたが、山下達郎はほぼ歌いっぱなしで、とても65歳とは思えない元気いっぱいの歌唱で、MC、楽曲を含めてとても元気をもらえる素晴らしいコンサートでした。

いつも構成は概ね同じ
との事ですが、昨年と同じ曲は24曲中8曲だけで、ごっそりセットリストを入れ替え、比較的新しい曲、珍しい曲も織り交ぜられており、2年連続で見ても非常に楽しめるコンサートでした。
特に印象深かったのは山下達郎までの距離もそこそこ近くてサイドギターの手さばきがよく見えましたが、何より難波弘之までの距離がかなり近くて、プログレ譲りのテクニカルな手さばき、指使いをはっきりと見ることができたのは非常に貴重な経験でした。その代わりに伊藤広規はピアノの影に隠れて上半身しか見えず、Bassの演奏が殆ど見えなかったのが残念でした。

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なお、昨年2018年にリリースすると言っていたNew Albumは、コンサートツアーの関係等もあり来年になりそうとのことでしたが、来年には必ずリリースすると言っていました気長に待ちたいと思います

【Setlist】
01.Reborn(Interlude) 「Single」(2017年)
02.Sparkle「For You」(1982年)
03.新(ネオ)・東京ラプソディー「僕の中の少年」(1988年)
04.Music Book「For You」(1982年)
05.あしおと「Melodies」(1983年)
06.Windy Lady「Circus Town」(1976年):Sugar Babe Ver.で演奏
07.Down Town:Sugar Babe「Single」(1975年)
08.Solid Slider「Spacy」(1977年)
09.Oh, Pretty Woman (Roy Orbison:Cover)
10.Reborn「Single」(2017年)
11.シャンプー「Pocket Music」(1986年)
12.Blue Velvet (The Clovers:Cover)
13.おやすみ、ロージー -Angel Babyへのオマージュ-「Tresures」(1989年)
14.Joy To The Worldもろびとこぞりて(Interlude)「Season’s Greetings」(1993年)
15.クリスマス・イブ「Melodies」(1983年)
16.メドレー
希望という名の光「Ray of Hope」(2011年)~岡林信康:今日をこえて~蒼氓「僕の中の少年」(1988年)
17.ずっと一緒さ「Ray of Hope」(2011年)
18.今日はなんだか:Sugar Babe「Songs」(1978年)
19.メドレー
Let's Dance Baby「Go Ahead!」(1978年)~大瀧詠一: びんぼう~ハンドクラッピングルンバ~夢で逢えたら~君は天然色~幸せな結末、小林旭: 熱き心に~
20.ハイティーン・ブギ (近藤真彦:Cover)(1982年)
21.アトムの子 (鉄腕アトム)「Artizan」(1991年)
22.Loveland, Island 「For You」(1982年)

Encore
23.ミライのテーマ「Single」(2018年)
24.Ride On Time「Ride on time」(1980年)
25.恋のブギ・ウギ・トレイン (アン・ルイス:Cover)(1979年)
26.Your Eyes「For You」(1982年)

【サポート・メンバー】
■ 難波弘之 (Piano,Keyboard)
■ 伊藤広規 (Bass)
■ 小笠原拓海 (Drums)
■ 佐橋佳幸 (Guitar)
■ 柴田俊文 (Keyboard)
■ 宮里陽太 (Sax)
■ ハルナ (Choras)
■ ENA (Choras)
■ 三谷泰弘 (Choras)

【Tatsuro Yamashita (山下 達郎) - Theme of Mirai /ミライのテーマ】


【山下達郎 - REBORN(short ver.)】


【[HQ] Tatsuro Yamashita - Joy 1.5 - #7 アトムの子 (92' Live Version)】
Posted at 2018/07/17 06:31:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | LIVE | 音楽/映画/テレビ
2018年07月07日 イイね!

VOLVO V40の2018年2Q輸入車登録台数ランキングは1ランクダウンも7位キープ(^_^;;

VOLVO V40の2018年2Q輸入車登録台数ランキングは1ランクダウンも7位キープ(^_^;;2018年7月5日にJAIAから3ヶ月に1回発表される四半期別の外国メーカー車の新規登録台数モデル別トップ20のランキングが発表されています

2018年1Q(1〜3月)にVOLVO V40の輸入車登録台数ランキングが6ランクアップして6位に大躍進
しました。2Q(4〜6月)は反落が懸念されましたが、1ランクダウンに留まり7位をキープしました。

V40の最高ランクは発売初年度の2013年3Qの5位ですが、その後も10位前後をキープしていました。2015年1Qに15位まで低下するも翌2Qには8位に返り咲き、その後10位〜13位での安定した推移を続けていました。
しかし、2018年1Qは登録台数は前年並ながら、競合車種の販売減少から順位は6ランク押し上げられ、2Qも7位をキープろ安定した推移を続けています。

登録台数は、2015年1Q1,615台、2Q1,717台、3Q1,800台、4Q1,895台、2016年1Q1,763台、2Q1,614、3Q1,804台、4Q1,824、2017年1Q1,984、2Q1,544台、3Q1,603台、4Q1,583台、2018年1Q1,986台、2Q1,943台と前年を上回る水準をキープしています。

                  V40                  60 Series   
2013年2Q(4〜6月)        2,270台 第10位  1,379台 第16位
     3Q(7〜9月)        3,208台 第5位    1,686台 第13位
           4Q(10〜12月)  2,272台 第10位  1,822台 第13位
2014年1Q(1〜3月)        2,544台 第11位  1,400台 第17位
           2Q(4〜6月)        1,455台 第9位    1,115台 第13位
           3Q(7〜9月)        1,584台 第13位  1,314台 第15位
           4Q(10〜12月)    1,741台 第12位     967台 第19位
2015年1Q(1〜3月)    1,615台 第15位  1,385台 第17位
           2Q(4〜6月)    1,717台 第8位   939台 第17位 
           3Q(7〜9月)        1,800台 第10位  1,398台 第14位
     4Q(10〜12月)    1,894台 第11位  1,594台 第12位
2016年1Q(1〜3月)    1,763台 第11位  1,527台 第15位
           2Q(4〜6月)        1,614台 第11位  1,150台 第15位
           3Q(7〜9月)        1,805台 第12位  1,265台 第15位
           4Q(10〜12月)    1,824台 第11位  1,505台 第15位
2017年1Q(1〜3月)    1,984台 第11位  1,383台 第16位
     2Q(4〜6月)        1,544台 第12位  1,253台 第15位
           3Q(7〜9月)        1,606台 第13位  1,543台 第15位
     4Q(10〜12月)    1,583台 第12位  1,819台 第11位
2018年1Q(1〜3月)    1,986台 第6位    1,296台 第17位
     2Q(4〜6月)        1,964台 第7位    1,709台 第11位

60シリーズもマイナーチェンジ以降低迷していましたが、ディーゼル、特別限定車、CC、XC60 Classic投入等で底打ち回復し、15位で安定した水準をキープしていました。
4QはNew XC60販売開始で旧モデル等の登録が増加したのではないかと見られ11位に大きく上昇。
2018年1QはNew XC60の納入遅れ、玉不足が響いたものと見られ、一時的な端境期と見られますが17位に下落してしまいました。
そして2Qは再び11位に上昇認定が遅れていたXC60人気のディーゼルモデルの登録が貢献してきているものと見られます

XC90は計画の2倍水準で健闘しているとの話ですが、日本ではやや持て余す大きさで絶対的な台数がさばける車ではありません。S90、V90、V90CCと90シリーズはフルラインナップ投入となりましたが(S60はMY2017のみで中国製になったMY2018以降は当面導入せず)20位以内にランクインするのは難しいと思われます。

New XC60が健闘していた旧型をカバーしてどの程度60シリーズ全体を押し上げられるか注目されます。
また販売が始まったXC40も40シリーズ全体をどの程度押し上げることができるのか注目されます。

           【輸入車のモデル別登録台数ランキング】
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(出所:JAIA)

その他の主要モデルですが、1位は1Qの2位転落からの返り咲きのBMW MINI
2018年2Qの登録台数は6,253台(2018年1Q:6,518台、2017年4Q:6,843台)

第2位はVW Golf2018年1Qの1年振りの1位返り咲きから再び2位に逆戻り。
登録台数は2018年2Qは5,589台(2018年1Q:6,535台、2017年4Q:5,836台)

VWのその他のモデルは、POLOがモデルチェンジ効果で2018年1Qの8位から2018年1Qは4ランク回復して4位で3,057台(2018年1Q:1,997台、2017年4Q:1,911台)。
そして、19位に1年振りにPassartがランクインして1,142台。
そして、1Qに18位に初登場したTiguan、19位のThe Beetleが圏外に転落。2017年2Qに17位だったUP!、20位だったPassartは圏外のままでした。

第3位はMB C Classが3,759台(2018年1Q:4,797台、2017年4Q:4,308台、)で2017年1Qから第3位キープ。

MBの他のモデルは、5位
E Classが2,359台(2018年1Q:3,277台、2017年4Q:3,140台)で、2018年1Qの4位から1ランクダウン
13位にGLC2018年1Qの12位から1ランクダウンで1,448台(2018年1Q:1,662、2017年4Q:1,546台)
16位はCLAが2018年1Qの13位から3ランクダウンで1,193台(2017年1Q:1,650台、2017年4Q:1,494台)。
18位A Classで2018年1Qの10位から8ランクダウンし1,147台(2017年1Q:1,768台、2017年4Q:1,236台)。
GLAは2017年4Qに16位だったGLA、16位だったS Classは圏外のまま。全体に不調が目立っています。

そして6位にAUDI A3が1Qの15位から9ランクアップ1,964台(2018年1Q:1,572台、2017年4Q:1,562台)
15位にA4が1Qの20位から5ランクアップの1,201台(2018年1Q:1,081台。2017年4Q:1,354台)。
1Qに16位にランクインしたQ2は圏外に。

そしてBMWは2 Seriesが8位に1Qの14位から6ランクアップとなったのが最高位1,629台(2017年1Q:1,907台、2017年4Q:2,173台)

BMWのその他のモデルは、第9位にBMW 3 Seriesで1,907台(2018年1Q:2,367台、2017年4Q:2,626台)で1Qの5位から4ランクダウン
10位X1が1,744台(2017年1Q:1,931台、2017年4Q:2,185台)で1Qの7位から3ランクダウン
12位5 Seriesで1,593台(2018年1Q:1,684台、2017年4Q:2,364台)の1Qの11位から1ランクダウン
14位1 Seriesで1,397台(2018年1Q:1,809台、2017年4Q:1,906台)1Q9位から5ランクダウン
全般に調整局面。

そして17位にJeep Wranglerが1,148台で、2016年3Q以来久しぶりにランクイン

これまで好調だったMB、BMWの低迷、VW、AUDIの底打ち、MINIの安定。VOLVO復調といったところでしょうか。
Posted at 2018/07/08 20:18:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | VOLVO | クルマ
2018年07月06日 イイね!

2018年6月の輸入車新規登録台数は、大手は軒並み不調ながらVOLVOは復調(^^;;

2018年6月の輸入車新規登録台数は、大手は軒並み不調ながらVOLVOは復調(^^;;定例のJAIAねたですm(_ _)m

7月5日にJAIA(日本自動車輸入組合)が、2018年6月度の輸入車新規登録台数を発表しています。

2016年4月に輸入車市場が8ヶ月振りに前年同月比プラスに転換して以降は、比較的順調な回復が続いていましたが、徐々に頭打ち感が強まり2017年2月に11ヶ月振りで前年同月比マイナス

1年の中でも最もボリュームの大きい3月は、年度末のインセンティブ拡大に加えて、税制改訂によるエコカー減税縮小による駆け込み需要が加わったと見られ、前年同期比+6.2%と回復しましたが、2017年4月以降は、これまで好調であった輸入車の頭打ち、一進一退の状況が続いています

新年度に入って少し回復の動きが出て来ています。4月は、1年の中でも最もパイの小さな月ですが、輸入車新規登録台数は前年同期比+14.3%の2桁増と回復し、5月も同+17.4%の2桁増となりました。

6月はボリューム月のため伸び率は減速していますが、同+3.8%を確保しました。

しかしながら、HONDA CIVICの逆輸入増加による国内メーカーの輸入車の回復がこのところの輸入車全体の伸びに大きく効いており、海外メーカーの輸入車も4月は同+4.9%、5月は同+11.6%、6月同▲1.1%と3ヶ月振りにマイナスになってしまいました。

             【輸入車の新規登録台数の推移】
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大手各社の状況

MB、BMW、MINIなど大手が軒並み低迷し中堅以下が堅調

輸入車シェアトップのMBは横ばい圏
好調だったMBは、2017年以降頭打ちが続いています。
2018年1月同+2.5%、2月同+0.7%、3月同+0.9%、4月同+0.5%、5月同+0.8%
6月はボリューム月ですが、6,127台の同▲7.1%とマイナスになってしまいました。

第2位はBMWが6ヶ月振りの返り咲きも販売は低迷
2016年4月以降同+10%前後の増加を続けていましたが12月に同▲5.6%、2017年1月同▲4.6%とマイナス2月以降は持ち直しも5%以下の伸びが主体とやや低迷
2018年1月はパイの小さな月ですが、12月のインセンティブ販売の反動が大きかったと見られ、同▲19.5%と大幅な減少となり、8ヶ月振りにVWに抜かれて3位に転落2月同▲7.9%3月同▲6.5%、4月同▲9.0%、5月同+2.3%と低迷が続き3位継続となりました。
6月は6ヶ月振りにVWを抜いて2位返り咲きも、新規登録台数は5,387台の同▲9.8%と低迷が続きました。

第3位は6ヶ月振りにVWが転落も販売は堅調
ディーゼル問題で不振が続いていましたが、2017年に入ると漸く回復基調に入り、一進一退と不安定ながらも徐々に回復の動きも強まって来ています。
2018年1月は8ヶ月振りにBMWを抜いて2位に返り咲き2月、3月、4月、5月も2位をキープ
登録台数は2018年に入り1月同▲10.8%、2月同▲5.5%、3月同▲4.7%と依然低迷。
しかし、4月はパイが小さな月ながら同+19.5%ととなり、5月も同+20.8%と2ヶ月連続で大幅な回復ました。
6月はボリューム月で5,336台の同+1.9%の微増で、輸入車ランキングは6ヶ月振りに3位転落も、新規登録台数は大手が軒並み低迷する中では堅調でした。

第4位はAUDIが2ヶ月キープ
VWよりも先にディーゼル問題の不振を脱し2016年10月以降は回復基調で、2017年に入っても着実に回復基調も一進一退の動きが続いています。
2018年に入っても1月同▲8.6%、2月同+5.8%。3月同+9.4%、4月同+1.9%、5月同+18.1%
6月は3,154台の同▲1.7%の微減ながら相対的には堅調でした。

第5位はMINIが継続
2017年1月こそ同▲1.3%とマイナスになりましたが、その後は堅調な推移を続けています。
2018年1月は同+0.0%の横ばい、2月同+1.7%で、3月同+3.2%、4月同+1.7%、5月同+18.9%と堅調。
6月は2,571台の同▲7.3%の調整となってしまいました。

VOLVOは一時的な失速から復調
2016年増減のバラツキが大きかったものの2017年に入ってからは再び順調な拡大が続きました。
2018年1月は同▲5.9%とマイナスも大手が軒並み大幅減となる中ではまずまず。2月は同+5.2%3月同▲0.6%、4月同+13.0%、5月同+32.6%

6月はボリューム月ながら、1,953台の同+23.1%と2桁増を確保し好調さが目立ちました。
New Modelの玉不足で登録は一進一退となっていたようですが、漸く認定の遅れていたNew XC60のディーゼル車の登録が進んできた様です

7位以下の動向ですが、2018年6月は比較的好調でした。
7位はJeepが3ヶ月連続でキープし同+11.0%の1,263台と好調
8位は3ヶ月連続でPeugeotで、登録台数は同+21.3%の1,031台と好調持続
9位はPorcheが11位から浮上し、同+0.5%の773台。
10位はFIATが1ランクダウンで同▲9.2%の699台。

輸入車は低迷からやや復調、逆に国産登録車がやや失速
国産登録車は、2017年2月以降好調な推移を続けていましたが、10月以降は失速しマイナス成長が続いています。2018年1月同▲5.7%、2月同▲4.9%、3月同▲4.9%と5ヶ月連続のマイナス。
4月はパイが小さな月でプラスになりましたが同+0.5%とほぼ横ばいで、5月は再び小幅ながらも同▲0.6%とマイナス
6月はボリューム月ながら同▲7.3%の大幅なマイナスになってしまいました。

不振を続けていた軽自動車も2017年4月以降は急速に回復
4月同+16.5%、5月同+25.3%、6月同+21.5%、7月同+11.3%、8月同+7.2%、9月同+10.8%、10月同+3.7%、11月同+7.4%、12月同▲0.5%と急速に回復も12月は頭打ち。
2018年1月同+8.7%、2月同+2.6%、3月同▲0.7%と再び失速。
4月はパイの小さな月ながら同+7.8%と持ち直し、5月は同+0.6%の微増。
6月は再び同▲0.4%と小幅ながらマイナスとなってしまいました。

【マーケット動向】
2018年6月
外国メーカー車 31,788台(前年同月比▲1.1%)
国内メーカー車     5,101台(同+50.6%)
輸入車総計   36,889台(同+3.8%)

国産登録車   292,761台(同▲7.3%)
国内軽自動車  161,004台(同▲0.4%)

         輸入車新規登録台数の推移(国内メーカーの逆輸入車含む)
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(出所:JAIAデータより作成)
Posted at 2018/07/08 19:14:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | VOLVO | クルマ
2018年07月05日 イイね!

VOLVO CAR GROUPの2018年6月の販売台数もNew XC60、XC40の販売本格化で好調継続(^^;;

VOLVO CAR GROUPの2018年6月の販売台数もNew XC60、XC40の販売本格化で好調継続(^^;;
現地時間7月4日にVolvo Car Groupの2018年6月のグローバル販売の状況が発表されています(^^;;

2015年後半から販売が本格化した新型XC90発売による新車効果が一巡し、続くS90、V90の伸びがやや鈍く、V70等販売終了モデルや既存モデルの減少を補い切れず2016年10月以降グローバル販売は前年同月比マイナスが続いていました。復活していた米国の回復一巡してしまった影響を大きく受けてしまいました。

しかし、中国の好調持続と地元Sweden、欧州の持ち直し等から、2017年1月に4ヶ月ぶりにグローバル販売が前年同月比プラスに転換して以降11ヶ月連続で回復

ボリューム月の2017年12月に一転グローバル販売台数が前年同月比▲3.7%と12ヶ月振りのマイナスになり心配されましたが、ボリュームは小さい月ながら2018年1月は、同+24.4%と大幅な回復となりました。XC60の新旧モデル切り換えの端境期の一時的な現象であった様です。

2月は1年の中で一番ボリュームが小さい月ですが同+12.1%、逆に3月はボリュームが大きな月ですが同+10.3%。4月もボリュームが小さな月ですが同+12.2%、5月も同+13.3%となりました。
そしてボリューム月の6月は、同+17.9%の6万4,058台と好調な結果を収めました。
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中国は2016年4月に前年同月比▲6.7%と減少するなど再び調整気味でしたが、8月に底打ちし、9月、10月、11月と2桁で回復。パイの大きい12月は一時的に減速も、2017年に入ってからは20%以上での高成長が続きました。

ボリューム月の12月は一時的に同▲1.0%と20ヶ月振りのマイナスとなってしまいましたが、2018年1月はボリュームの小さい月ながら同+38.0%と急回復2017年の春節が1月で2018年は2月になっていることも影響して伸びが大きくなった様です。
そのため2018年2月はボリュームの小さい月ながら同+11.1%と2桁増は確保したものの大きく減速

3月はボリュームの大きな月ですが同+17.6%を確保4月はボリュームが小さな月ながら同+20.2%と大幅伸5月はやや減速も同+8.2%を確保
そして、6月はボリューム月ですが、1万1,1688台を確保とし同+15.6%と再び2桁増となりました。

2016年3月以降は中国が単一国としては販売台数No.1を維持し、一段と中国依存度が高まっています。特に現地生産のS90、S60Lが好調で、新型XC60の生産も始まり販売も好調な様です。alt



長年苦戦を続けていた米国は、XC90の販売本格化から2015年以降復活し、大幅な回復が続きましが、2016年に入ると新車効果が一巡し増勢は維持も伸び率は減速10月には23ヶ月振りのマイナスとなり、11月、12月、2017年4月、5月を除き殆どマイナスが続きました。

しかし、2017年8月にプラスに転換し、底打ち回復が進んで来ています。
ボリューム月の12月は同▲4.4%と5ヶ月振りに再びマイナスとなりましたが、2018年1月は前年の水準が低かったこともあり同+60.5%と大幅な回復2月もボリュームが比較的小さいものの同+35.1%3月はボリュームが大きい月ながら同+53.7%と大幅回復。4月はボリュームが小さい月も若干減速し、同+17.0%と2桁増は維持。5月は同+50.6%と再び大幅な回復。
そして6月はボリューム月ながら9,868台の、同+35.1%となりました。

XC90とXC60が販売の中心ですが、XC90の新車効果一巡による反動減が一服し、XC60の新旧切り替えで新型の貢献が本格化してきている様です。米国マーケット自体は頭打ちになってっていますが、Volvo車の販売は新型XC60の販売本格化による底打ち回復が期待されます
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VOLVO CAR GROUPの開示変更により、2018年1月から低迷していた本国Sweden単独での開示が無くなってしまいました。
また欧州も従来は中東を含めたEMEAで集計されていましたが、1月からは集計範囲が狭まりEuropeでの集計となっています。

EMEAでも本国Sweden同様低迷気味でしたが、2018年1月のEuropeは、他の地域同様にボリュームは小さいものの同+11.7%と2桁増を確保2月はボリュームは小さいものの、同+8.4%3月はボリュームが大きい月ですが同+0.9%の横ばい、4月はボリュームが小さい月ですが同+3.1%の小幅増加と再び減速してきています。5月もボリュームが小さい月ですが同+1.7%の小幅増継続

そして6月はボリューム月ですが、33,213台の同+11.2%と半年振りの2桁増となりました。XC60に加えてXC40の本格出荷が貢献してきていると見られます。

【モデル別販売動向】

モデル別の販売で、V40については発売後4年目に入りグローバル販売が頭打ちとなり、2016年に入ってからは前年同月比でマイナスが続いていました。
マイナーチェンジモデルの販売が本格化してきたのか、2017年2月以降はようやく安定した推移となりましたがXC40の発売が近づきつつある事が影響したのか、6月以降は再びマイナスに転じてしまいました。9月21日に新型XC40が発表され、様子見姿勢が強まってしまったものと思われます。

2018年1月からXC40の販売が開始され、New Modelで純増になっていることから貢献が始まっています。2018年1月の40シリーズ全体の販売台数はボリュームが小さい月で、前年同月比では+13.2%と8ヶ月振りのプラス2月もボリュームは小さいながら同前+20.0%を確保3月はボリュームが大きい月ながら同+25.0%を確保4月はボリュームが小さな月ですが同+59.3%の大幅増。
そして、6月は1万3,556台で、同+43.7%の大幅増となりました。XC40が本格的に貢献してきている一方で、従来の40シリーズモデルの販売減少が大きくなって来ており、伸び率は若干スローダウンしています。

XC40の販売はまだ始まったばかりですが、1月395台、2月1,580台、3月4,261台、4月5,554台、5月5,413台、6月6,538台と順調に成長し始めています
今後XC40が、旧世代となる既存の40シリーズにどの様に影響するかが注視されます。
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これまでモデル末期でも最量販車種の座を維持してきたXC60ですが、New XC60の出荷が本格化し、10月以降販売減少が強まり、2018年1月は782台(前年同月比▲93.1%)、2月は384台(同▲99.6%)、3月377台(同▲98.0%)、4月213台(同▲96.9%)、5月171台(同▲98.9%)、6月70台(同▲99.6%)と大幅な減販となってしまいました

3月7日にGeneva Auto ShowでNew XC60が発表になり、8月以降販売が本格化して来ています。
新型XC60の販売台数は、6月は販売開始14ヶ月目で19,534台と急速に立ち上がり旧型に代わって11月からXC90も抜いて最量販車種となりました。

その他中国生産のS60Lが引き続き好調ではあるものの、XC60の旧モデルの減少の大きさは大きく60シリーズ全体では24,720台で同+7.5%に留まっています。
一部XC40とのバッティングも出ているのではないかと見られます。
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新型XC90は好調に拡大を続けてきましたが、本格デリバティーから2年目に入り、2017年2月はついに前年同月比で前年割れとなり、8月までマイナスが続きました。
ただ、ようやく初期需要の反動減が一巡し、9月以降は再びプラスに転じてきています。
2018年1月も同+4.0%となり、2月は同+32.1%、3月同+25.1%、4月同+13.1%、5月同+20.0%と回復。
6月も9,476台で同+18.9%と着実に回復しつつあり今後の動向が注視されます

S90、V90の動向ですが、2018年6月はS90が販売26か月目で5,561台V90は販売開始24か月目で3,593台、更にV90CCは発売18か月で2,521台
S90は中国生産集中で中国での販売が好調な様です。しかし、欧州で主力となるべきV90の伸び悩みが顕著で、逆にニッチモデルのV90CCが健闘している状況です。

以上の結果、6月は90シリーズ全体では21,151台で同+20.2%となり、シリーズ全体でもやや伸びが一巡し減速しつつあります
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旧型XC60は大健闘でしたが、新型への移行期に入り、V40もマイナーチェンジ後力強さを欠き、XC40投入で様子見姿勢が強まっていました。

新型XC90がデリバリーが始まってから4年目に入りようやく初期出荷の反動減から再拡大を初めて来ており、S90も中国販売が好調で順調に拡大してきています。ただ、欧州で主力になるべきV90のグローバル販売がやや伸び悩み、シリーズ全体でも伸びが一巡しつつあります。

米国、中国を狙いとしたXC90、S90はジーリーの思惑通りに成功し、中国生産も現地需要への対応で順調に拡大している様ですが、本国Sweden、欧州ではV90の販売が停滞気味と見られ、戦略がうまく行っていないのではないかと懸念されます。また、米国もマーケット自体が縮小気味になってきている点も懸念材料です。

ジーリーはVOLVOをMB、BMW、AUDIに匹敵するプレミアムプランドに引き上げるとしていますが、直接これらのプレミアムブランドと競合する本国Sweden、欧州の販売低迷、V90の立ち上がりを見ていると、欧州ではそれほどうまくいっている感じには見えません。

今後は欧州での主力、量販車種となる次期60シリーズの先鋒として販売が開始されているNew XC60の生産・販売販売拡大、1月から販売が開始され市場が拡大しているコンパクトSUV市場に投入されたNEW XC40がどのように推移してくるのかが注目されます。

なおジーリーの販売動向ですが、2015年12月以降回復が一巡し頭打ち状態になっていましたが、2016年4月以降は持ち直し。8月以降は急速な回復、拡大。

2018年に入っても1月同+51.1%。2月はやや減速し23.9%の伸びとなっていますが、旧正月が1月から2月にズレた影響が大きいと見られ、1月の5割増ができ過ぎで依然好調を維持しているものと見られます。
3月同+39.1%、4月同+48.5%、5月は12万3,068台(同+60.8%)となり、依然好調を維持しているものと見られます。なお、6月はまだ発表されていません。
Posted at 2018/07/09 06:25:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | VOLVO | クルマ

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ゴリゴリのMetalでは無くプログレ、Melidious Hardの要素も強く、全員TechnicalでVocalの歌唱力も凄く大いに盛り上がっていました。」
何シテル?   04/26 21:11
ずっと日産車でしたが初めての輸入車になります。 よろしくお願いします。 車歴:ラングレー→スカイライン(R30)→スカイライン(R32)→プリメーラ(P12...
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