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2018年06月07日 イイね!

(記録)2018年5月の輸入車新規登録台数はMB、BMW除き総じて順調(^^;;

(記録)2018年5月の輸入車新規登録台数はMB、BMW除き総じて順調(^^;;定例のJAIAねたですm(_ _)m
既に6月分が発表になりましたが、書く余裕がなかった5月分も記録を残しておきます。

6月6日にJAIA(日本自動車輸入組合)が、2018年5月度の輸入車新規登録台数を発表しています。

2016年4月に輸入車市場が8ヶ月振りに前年同月比プラスに転換して以降は、比較的順調な回復が続いていましたが、徐々に頭打ち感が強まり2017年2月に11ヶ月振りで前年同月比マイナス

1年の中でも最もボリュームの大きい3月は、年度末のインセンティブ拡大に加えて、税制改訂によるエコカー減税縮小による駆け込み需要が加わったと見られ、前年同期比+6.2%と回復しましたが、2017年4月以降は、これまで好調であった輸入車の頭打ち、一進一退の状況が続いています

ただ、新年度に入って少し回復の動きが出て来ました。4月は、1年の中でも最もパイの小さな月ですが、輸入車新規登録台数は前年同期比+14.3%の2桁増と回復し、5月も同+17.4%の2桁増となりました。

HONDA CIVICの逆輸入増加による国内メーカーの輸入車の回復が大きく効いていますが、海外メーカーの輸入車も4月は同+4.9%、5月は同+11.6%増と回復が強まりつつあります。

             【輸入車の新規登録台数の推移】
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大手各社の状況

MB、BMW停滞も海外大手メーカーの多くが5月も順調

輸入車シェアトップのMBは横ばい圏
好調だったMBは、2017年以降頭打ちが続いています。
2018年1月同+2.5%、2月同+0.7%、3月同+0.9%、4月同+0.5%
5月もパイがあまり大きくない月ですが、4,771台の同+0.8%と引き続き横ばい圏となりました。

第2位はVWが5ヶ月連続でキープ
ディーゼル問題で不振が続いていましたが、2017年に入ると漸く回復基調に入り、一進一退と不安定ながらも徐々に回復の動きも強まって来ています
2018年1月は8ヶ月振りにBMWを抜いて2位に返り咲き2月、3月、4月、5月も2位をキープ
登録台数は2018年に入り1月同▲10.8%、2月同▲5.5%、3月同▲4.7%と依然低迷を脱し切れていない状況でしたが、4月はパイが小さな月ながら同+19.5%と大幅な回復となりました。
そして5月も4,667台の同+20.8%と2ヶ月連続で大幅な回復となりました。

第3位BMWは低迷
2016年4月以降同+10%前後の増加を続けていましたが12月に同▲5.6%、2017年1月同▲4.6%とマイナス2月以降は持ち直しも5%以下の伸びが主体とやや低迷
2018年1月はパイの小さな月ですが、12月のインセンティブ販売の反動が大きかったと見られ、同▲19.5%と大幅な減少となり、8ヶ月振りにVWに抜かれて3位に転落2月同▲7.9%3月同▲6.5%、4月同▲9.0%と減少が続き3位継続となりました。
5月は3,724台の同+2.3%と漸く増加に転ずるも力強さは無く3位継続となりました。

第4位はAUDIが2ヶ月振りに返り咲き
VWよりも先にディーゼル問題の不振を脱し2016年10月以降は回復基調で、2017年に入っても着実に回復基調も一進一退の動きが続いています。
2018年に入っても1月同▲8.6%、2月同+5.8%。3月同+9.4%、4月同+1.9%
5月は2,190台の同+18.1%の2桁増となり4位奪回となりました。

第5位はMINIが逆戻り
2017年1月こそ同▲1.3%とマイナスになりましたが、その後は堅調な推移を続けています。
2018年1月は同+0.0%の横ばい、2月同+1.7%で、3月同+3.2%、4月同+1.7%と堅調。
5月は2,141台の同+18.9%と好調ながらAUDIには僅か及ばず再逆転を許してしまいました。

VOLVOは一時的な失速から復調
2016年増減のバラツキが大きかったものの2017年に入ってからは再び順調な拡大が続きました。
2018年1月は同▲5.9%とマイナスも大手が軒並み大幅減となる中ではまずまず。2月は同+5.2%3月同▲0.6%、4月同+13.0%

販売は順調のようですがNew Modelの玉不足で登録は一進一退となっているようです。
5月は1,518台の同+32.6%の2桁増となり、認定の遅れていたNew XC60の登録が進んできた様です

7位以下の動向ですが、2018年5月も強弱まちまちでした。
7位はJeepが2ヶ月連続でキープし同+22.8%の900台と好調。
8位は2ヶ月連続でPeugeotながら、登録台数は同+37.6%の725台と好調持続
9位はFIATが12位から浮上し、同+4.4%の478台。
10位は2ヶ月連続でRenaultがキープも同▲16.9%の434台。

輸入車は低迷からやや復調、逆に国産登録車がやや失速
国産登録車は、2017年2月以降好調な推移を続けていましたが、10月以降は失速しマイナス成長が続いています。2018年1月同▲5.7%、2月同▲4.9%、3月同▲4.9%と5ヶ月連続のマイナス。
4月はパイが小さな月でプラスになりましたが同+0.5%とほぼ横ばいで、5月は再び小幅ながらも同▲0.6%とマイナスになってしまいました。

不振を続けていた軽自動車も2017年4月以降は急速に回復
4月同+16.5%、5月同+25.3%、6月同+21.5%、7月同+11.3%、8月同+7.2%、9月同+10.8%、10月同+3.7%、11月同+7.4%、12月同▲0.5%と急速に回復も12月は頭打ち。
2018年1月同+8.7%、2月同+2.6%、3月同▲0.7%と再び失速。
4月はパイの小さな月ながら同+7.8%と持ち直し、5月は同+0.6%の微増。

【マーケット動向】
2018年5月
外国メーカー車 24,108台(前年同月比+11.6%)
国内メーカー車     4,520台(同+62.8%)
輸入車総計   28,628台(同+17.4%)

国産登録車   236,023台(同▲0.6%)
国内軽自動車  135,841台(同+0.6%)

         輸入車新規登録台数の推移(国内メーカーの逆輸入車含む)
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(出所:JAIAデータより作成)
Posted at 2018/07/08 19:14:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | VOLVO | クルマ
2018年06月05日 イイね!

(記録)VOLVO CAR GROUPの2018年5月の販売台数もNew XC60の販売本格化で好調継続(^^;;

(記録)VOLVO CAR GROUPの2018年5月の販売台数もNew XC60の販売本格化で好調継続(^^;;
既に6月のデータが発表されていますが、遅ればせながら記録を残しておきますm(_ _)m

現地時間6月4日にVolvo Car Groupの2018年5月のグローバル販売の状況が発表されています(^^;;

2015年後半から販売が本格化した新型XC90発売による新車効果が一巡し、続くS90、V90の伸びがやや鈍く、V70等販売終了モデルや既存モデルの減少を補い切れず2016年10月以降グローバル販売は前年同月比マイナスが続いていました。復活していた米国の回復一巡してしまった影響を大きく受けてしまいました。

しかし、中国の好調持続と地元Sweden、欧州の持ち直し等から、2017年1月に4ヶ月ぶりにグローバル販売が前年同月比プラスに転換して以降11ヶ月連続で回復

ボリューム月の2017年12月に一転グローバル販売台数が前年同月比▲3.7%と12ヶ月振りのマイナスになり心配されましたが、ボリュームは小さい月ながら2018年1月は、同+24.4%と大幅な回復となりました。XC60の新旧モデル切り換えの端境期の一時的な現象であった様です。

2月は1年の中で一番ボリュームが小さい月ですが同+12.1%、逆に3月はボリュームが大きな月ですが同+10.3%。4月もボリュームが小さな月ですが同+12.2%
そして5月も同+13.3%の5万3,539台の好調継続となりました。

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中国は2016年4月に前年同月比▲6.7%と減少するなど再び調整気味でしたが、8月に底打ちし、9月、10月、11月と2桁で回復。パイの大きい12月は一時的に減速も、2017年に入ってからは20%以上での高成長が続きました。

ボリューム月の12月は一時的に同▲1.0%と20ヶ月振りのマイナスとなってしまいましたが、2018年1月はボリュームの小さい月ながら同+38.0%と急回復2017年の春節が1月で2018年は2月になっていることも影響して伸びが大きくなった様です。
そのため2018年2月はボリュームの小さい月ながら同+11.1%と2桁増は確保したものの大きく減速

3月はボリュームの大きな月ですが同+17.6%を確保4月はボリュームが小さな月ながら同+20.2%と大幅伸

そして、5月もボリュームはやや小さな月ながら引き続き1万582台と1万台をキープし、同+8.2%を確保しました。

2016年3月以降は中国が単一国としては販売台数No.1を維持し、一段と中国依存度が高まっています。特に現地生産のS90、S60Lが好調で、新型XC60の生産も始まり販売も好調な様です。alt


長年苦戦を続けていた米国は、XC90の販売本格化から2015年以降復活し、大幅な回復が続きましが、2016年に入ると新車効果が一巡し増勢は維持も伸び率は減速10月には23ヶ月振りのマイナスとなり、11月、12月、2017年4月、5月を除き殆どマイナスが続きました。

しかし、2017年8月にプラスに転換し、底打ち回復が進んで来ています。
ボリューム月の12月は同▲4.4%と5ヶ月振りに再びマイナスとなりましたが、2018年1月は前年の水準が低かったこともあり同+60.5%と大幅な回復2月もボリュームが比較的小さいものの同+35.1%3月はボリュームが大きい月ながら同+53.7%と大幅回復。4月も同+17.0%と2桁増を維持。
そして5月も9,338台の、同+50.6%と大幅な回復となりました。

XC90とXC60が販売の中心ですが、XC90の新車効果一巡による反動減が一服し、XC60の新旧切り替えで新型の貢献が本格化してきている様です。米国マーケット自体は頭打ちになってっていますが、Volvo車の販売は新型XC60の販売本格化による底打ち回復が期待されます
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VOLVO CAR GROUPの開示変更により、2018年1月から低迷していた本国Sweden単独での開示が無くなってしまいました。
また欧州も従来は中東を含めたEMEAで集計されていましたが、1月からは集計範囲が狭まりEuropeでの集計となっています。

EMEAでも本国Sweden同様低迷気味でしたが、2018年1月のEuropeは、他の地域同様にボリュームは小さいものの同+11.7%と2桁増を確保2月はボリュームは小さいものの、同+8.4%3月はボリュームが大きい月ですが同+0.9%の横ばい、4月はボリュームが小さい月ですが同+3.1%の小幅増加と再び減速してきています。

そして、5月もボリュームが小さい月ですが、25,395台の同+1.7%の小幅増加に留まりました。XC60、XC40は貢献してきていると見られるものの、主力のV60のモデル切り替え、V90の伸び悩みが影響しているのではないかと見られます。

【モデル別販売動向】

モデル別の販売で、V40については発売後4年目に入りグローバル販売が頭打ちとなり、2016年に入ってからは前年同月比でマイナスが続いていました。
マイナーチェンジモデルの販売が本格化してきたのか、2017年2月以降はようやく安定した推移となりましたがXC40の発売が近づきつつある事が影響したのか、6月以降は再びマイナスに転じてしまいました。9月21日に新型XC40が発表され、様子見姿勢が強まってしまったものと思われます。

2018年1月からXC40の販売が開始され、New Modelで純増になっていることから貢献が始まっています。2018年1月の40シリーズ全体の販売台数はボリュームが小さい月で、前年同月比では+13.2%と8ヶ月振りのプラス2月もボリュームは小さいながら同前+20.0%を確保3月はボリュームが大きい月ながら、XC40の貢献も本格化し同+25.0%を確保4月はボリュームが小さな月ですが同+59.3%の大幅増。
そして、5月は1万1,257台で、同+40.8%の大幅増となりましたが、XC40以外の40シリーズモデルの販売減少が大きくなって来ておりあり、伸び率は若干スローダウンしています。

XC40の販売はまだ始まったばかりですが、1月395台、2月1,580台、3月4,261台、4月5,554台、5月5,413台と順調に成長し始めています
4月にXC40がV40CCを除くV40+RDの販売台数を逆転しましたが、5月はXC40の増産が追いつかなかったのか、従来の40シリーズが若干XC40を逆転しています。今後XC40が、旧世代となる既存の40シリーズにどの様に影響するかが注視されます。
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これまでモデル末期でも最量販車種の座を維持してきたXC60ですが、New XC60の出荷が本格化し、10月以降販売減少が強まり、2018年1月は782台(前年同月比▲93.1%)、2月は384台(同▲99.6%)、3月377台(同▲98.0%)、4月213台(同▲96.9%)、5月171台(同▲98.9%)と大幅な減販となってしまいました

3月7日にGeneva Auto ShowでNew XC60が発表になり、8月以降販売が本格化して来ています。
新型XC60の5月の販売台数は、販売開始13ヶ月目で16,171台と急速に立ち上がり旧型に代わって11月からXC90も抜いて最量販車種となりました。

その他中国生産のS60Lが引き続き好調ではあるものの、XC60の旧モデルの減少の大きさは大きく、60シリーズ全体では24,720台で同+0.4%となっています。
一部XC40とのバッティングも出ているのではないかと見られます。
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新型XC90は好調に拡大を続けてきましたが、本格デリバティーから2年目に入り、2017年2月はついに前年同月比で前年割れとなり、8月までマイナスが続きました。
ただ、ようやく初期需要の反動減が一巡し、9月以降は再びプラスに転じてきています。
2018年1月も同+4.0%となり、2月は同+32.1%、3月同+25.1%、4月同+13.1%と回復。
5月は7,979台で、同+20.0%と着実に回復しつつあり今後の動向が注視されます

S90、V90の動向ですが、2018年5月はS90が販売25か月目で4,851台V90は販売開始23か月目で2,698台、更にV90CCは発売17か月で1,939台
S90は中国生産集中で中国での販売が好調な様です。しかし、欧州で主力となるべきV90の伸び悩みが顕著で、逆にニッチモデルのV90CCが健闘している状況です。

以上の結果、5月は90シリーズ全体では17,467台で同+19.5%となり、シリーズ全体でもやや伸びが一巡し減速しつつあります
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旧型XC60は大健闘でしたが、新型への移行期に入り、V40もマイナーチェンジ後力強さを欠き、XC40投入で様子見姿勢が強まっていました。

新型XC90がデリバリーが始まってから4年目に入りようやく初期出荷の反動減から再拡大を初めて来ており、S90も中国販売が好調で順調に拡大してきています。ただ、欧州で主力になるべきV90のグローバル販売がやや伸び悩み、シリーズ全体でも伸びが一巡しつつあります。

米国、中国を狙いとしたXC90、S90はジーリーの思惑通りに成功し、中国生産も現地需要への対応で順調に拡大している様ですが、本国Sweden、欧州ではV90の販売が停滞気味と見られ、戦略がうまく行っていないのではないかと懸念されます。また、米国もマーケット自体が縮小気味になってきている点も懸念材料です。

ジーリーはVOLVOをMB、BMW、AUDIに匹敵するプレミアムプランドに引き上げるとしていますが、直接これらのプレミアムブランドと競合する本国Sweden、欧州の販売低迷、V90の立ち上がりを見ていると、欧州ではそれほどうまくいっている感じには見えません。

今後は欧州での主力、量販車種となる次期60シリーズの先鋒として販売が開始されているNew XC60の生産・販売販売拡大、1月から販売が開始され市場が拡大しているコンパクトSUV市場に投入されたNEW XC40がどのように推移してくるのかが注目されます。

なおジーリーの販売動向ですが、2015年12月以降回復が一巡し頭打ち状態になっていましたが、2016年4月以降は持ち直し。8月以降は急速な回復、拡大。

2018年に入っても1月同+51.1%。2月はやや減速し23.9%の伸びとなっていますが、旧正月が1月から2月にズレた影響が大きいと見られ、1月の5割増ができ過ぎで依然好調を維持しているものと見られます。
3月同+39.1%、4月同+48.5%、5月は12万3,068台(同+60.8%)となり、依然好調を維持しているものと見られます。
Posted at 2018/07/09 06:26:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | VOLVO | クルマ

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「本日は初来日の🇬🇧Prog Metal,Melidious HardグループのHAKEN @ 渋谷WWW Xでした😅
ゴリゴリのMetalでは無くプログレ、Melidious Hardの要素も強く、全員TechnicalでVocalの歌唱力も凄く大いに盛り上がっていました。」
何シテル?   04/26 21:11
ずっと日産車でしたが初めての輸入車になります。 よろしくお願いします。 車歴:ラングレー→スカイライン(R30)→スカイライン(R32)→プリメーラ(P12...
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