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大辞泉によると、SUVはsports utility vehicleの略で、「ワゴンスタイルの多用途ボディーに四輪駆動をもつものが一般的で、悪路での走行性が高く、多くの荷物を積め、市街地での走行や長距離ドライブにも向いている。」とあります。

昔は４駆、RV、クロカンという言い方をしていました。いすゞのビッグホーンや三菱のパジェロが1980年代の「４駆ブーム」の先駆けで、1990年代後半に高級ラグジュアリーSUVとして初代ハリアーが登場。それ以来、各メーカーか様々なタイプのSUVが発売されています。

日本の道路は舗装路がほとんどですが、海外の道路事情は異なり、都心から一歩離れると未舗装道路が多い国や地域がかなりあるようです。SUVを購入する目的は人それぞれでしょうが、現在、日本だけでなく、世界中でSUVが歓迎されています。2017年のアメリカでは、すべての新車販売台数のうち、約40%をSUVが占めていました。ちなみに最も売れたのは、トヨタのRAV 4、次が日産のローグ（X-trail）でした。残念ながらフォレスターは11位…。そして、スポーツカーよりスポーティーなSUVとしてランボルギーニからウルス(税別2,574万円)が発売され、いよいよ“スーパーSUV”時代への突入ですね。SUV人気はもうしばらくは続くと見ています。

車高を上げたランクル乗りの友人の影響もあり、いつかはノッポなフォレスターに生まれ変わろうと考えていました。車高調と言えば、車高を下げるためのダンパーが大半ですが、TEINからリフトアップダンパーが販売されていることを６月に知り、思い切ってSTREET FLEXから４×４ Damper Sportに履き替え。

純正から25mmアップなのですが、外観はこれまで以上にSUVらしくなり、乗り心地にも満足しているわけですが、クリアーしなければならない課題が１つ浮上…。STREET FLEXを履いていた５年間は車高を下げていたので、ネガキャンだったのですが、ダンパーを変えた途端にポジキャン、しかもハミタイ…。ワインディングロードでのコーナリングを考えたらキャンバーの角度調整が必要だと感じ、今日は午後からいつものタイヤ屋さんで、前輪のキャンバーとトーの角度調整をしてもらいました。後輪については前輪ほど目立ったポジキャンの印象はないし、まあ現状維持ですかね…。

キャンバー調整ボルト

ポジティブキャンバーとハミタイ (2018.8.18撮影)

ハミタイ解消、ポジティブキャンバー修正 (2018.8.24撮影)

この２枚の写真は、撮った場所とアングルも違うため、一見わかりにくいですが、若干ネガ側にしてもらいました。

さて、今後は悪路の走行性を含め、さらにSUVらしさをアピールすることを視野に入れ、フェンダーモールの装着、そしてBF Goodrichのホワイトレターへの履き替えを検討中(^^)/ タイヤのサイズとしてはLT255R18あたりが合いそうです。今履いているALENZAもいいタイヤですが…。将来的には、コマンド・ポジションから周囲を見下ろしながら、林道、できたら未舗装の林道を気持ちよく走ることができるフォレスターに育てていきたいです。

（２）写真とコメント
1. 出発

もともと３日目は石鎚山に登る予定だったので、荷物は登山グッズがメインです。集合場所まで60kmですが、わくわくしながら現地入り。

2. 那の津埠頭でのオフ会

九州勢が６台、本州勢が８台、計１４台のフォレスターが博多に集結しました。圧巻の一言。自己紹介の後、気になるパーツを見せてもらったり、写真を撮ったり…。

3. 天ケ瀬の林道

オフ会終了後、カミさんのご両親が所有する山小屋に移動。翌日の阿蘇TRGの集合場所から車で３０分の場所にあります。その途中にある林道で１枚。

4. 亀石峠(1)

夕日の撮影のため亀石峠に向かいましたが日没の時間に１０分ほど間に合わなかった模様…。仕方がないので「転んでもただでは起きぬ」を実行します。ややアンダーではありますが、フォレスターの凛々しい後ろ姿をゲットできました。日没後に西の空が焼けることってあるんですよね。時間に余裕がある場合は、日没後も３０分程度その場に残るべきです。この写真は自宅のPCの壁紙にしました(^^)/

5. 亀石峠(2)

まだまだ粘ります。

6. 亀石峠(3)

ほとんど真っ暗ですけど、粘りに粘ります。三脚を使ってシャッター速度は２０秒。この写真を撮った後は山小屋に戻って布団の中へ。

7. 旧蓬菜小学校（鍋ケ滝へのシャトルバス乗り場）

夜明けと同時に目を覚まし、小国町のコンビニで朝食を調達し、博多から移動してくるSJ,Westのメンバーをハイドラで確認しながら待機。学校をバックに記念撮影。９時過ぎにシャトルバスに乗り込みいよいよ滝へ!!

8. 鍋ケ滝(1)

ＣＭで有名になったことで観光地化が進み現在入場料が300円かかります。階段を降りていくと５分でこの滝が現れてきます。この滝を訪れるのは４年ぶりかな…。マイナスイオンに癒されます。逆光の方が立体感を表現しやすいので、午後より午前がいいですね。

9. 鍋ケ滝(2)

このオジサンは誰だかわかりますよね。そうです、あの有名な…。

10. 鍋ケ滝(3)

ＰＣで画像を拡大するまで岩の上に立ってポーズをとっているＮ君の存在には気づきませんでした。

11. 鍋ケ滝(4)

滝の裏側を通るとひんやりした風が…。思わず夏であることを忘れてしまいそう。

12. 草千里ケ浜(1)

SKフォレスターのカタログ撮影ポイントに立ち寄ってみました。Ｎ君はみんなの人気者。

13. 草千里ケ浜(2)

阿蘇五岳の１つ、烏帽子岳。

14. 草千里ケ浜(3)

車高を上げてから、お尻の撮影が多くなりました。もともとフォレスターのリアビューが気に入っていましたし…。ちょうどお昼時だったため、駐車場はほぼ満車でしたが、たまたま８台並べて撮影できるスペースがあったのは奇跡。皆さん、きっと日頃の行いがいいのでしょう。

15. 草千里ケ浜(4)

昼食後しばらく辺りを散策して山を下ると、根子岳を覆っていた雲がとれているではありませんか!! 阿蘇五岳の中で根子岳が一番好き。

16. うぶやま牧場付近

各自お気に入りのルートで瀬の本高原へ移動。うぶやま牧場を通ってみました。午後にはほぼ天気も回復。夏のこの時期にこれほど素晴らしい阿蘇の風景を見ることができるのは久しぶりです。まるで北海道に来ているみたい…。

17. 瀬の本高原

三愛レストハウスで集合写真。

18. 100,00km達成証拠写真

５年半で走行距離が100,000km。まさか阿蘇TRG中にこの日を迎えることになるとは…。特に不調もなく、これからも大事に乗り続けたいですね。

19. 長者原(1)

のんびりタデ湿原を散策。

20. 長者原(2)

時間的に余裕があれば１時間くらいここでボーッとしたいのですが…。

21. 長者原(3)

鍋ケ滝から始まった阿蘇TRGもビジターセンターで解散。太陽は沈んでいましたが、定番スポットで１枚撮って先を急ぎます。

22. 瓶ケ森林道(1)

明礬温泉で疲れを癒し、20:50別府発の宇和島フェリーで八幡浜へ。23:30に四国入り。土小屋から石鎚山に登る予定でしたが、睡眠時間も充分確保できずに山に登るのは無謀だと判断し、予定を変更して瓶ケ森林道を走って兵庫に向かうことにしました。今回の旅のメインは氷ノ山ですから。夜明け前の１枚。

23. 瓶ケ森林道(2)

ガスの合間から見える幻想的な風景を前に時間を忘れてしまいます。

24. 瓶ケ森林道(3)

『林道』と呼ばれる道の中で、これほど印象に残る道は国内を探しても数少ないでしょう。

25. 瓶ケ森林道(4)

ガスがかなりとれてきました。好きなアングル…。

26. 瓶ケ森林道(5)

天空へ続く道…。そして狙うのはやはりリアビューです。

27. 瓶ケ森林道(6)

２年前のGWにカミさんと石鎚山に登ったときに利用した「山荘しらさ」です。営業していたら朝食をとるつもりでしたが休みでした。この後再びガスが出てきて視界が悪くなります。無理して石鎚山に登らなくて正解だったかも…。

28. 伊予三島(1)

瓶ケ森林道を下り、国道を東へ進む途中、海岸で休憩していた時たまたま撮ったカモメの写真。かなり近くを飛んでくれました。「旅も後半戦。最後まで頑張れよ～!!」と励ましてくれていたのかも…。

29. 伊予三島(2)

ここでもお尻を狙います。

30. 瀬戸大橋記念公園

香川県営の立派な記念公園。しばらくこの展望台から瀬戸大橋を眺めました。

31. 与島パーキング(1)

瀬戸大橋を渡る時は必ず立ち寄ってしまいます。180mmなので少し遠いかな…。かなり離れた場所に駐車していたので、車内に置いていた300mmを取りに戻りませんでした。写真に妥協は禁物だと分かってはいるのですが…。

32. 与島パーキング(2)

瀬戸内海方面の空。この後お土産を購入。

33. 国道２９号線

龍野で高速道路を下りて国道２９号線を北上。みなみ波賀で仮眠後、ハチ北へ向かう途中で朝らしい写真を撮ることができました。「みやなか」でそうめんを食べたかったけど、さすがに６時には営業してませんよね。

34. 道の駅ハチ北

５台中３台は２日前、阿蘇TRGに参加したフォレスター。大分県長者原で別れた後再会となりました。

35. はちまき展望台(1)

未舗装の林道っていいですね。ハンドリングが楽しくなります。しばらく走ると展望台が…。絶景を楽しむことができました。

36. はちまき展望台(2)

さすがにスペースは狭く、５台整列するのは不可能です。

37. はちまき展望台(3)

九州上陸オフと阿蘇TRGには参加できなかったけど氷ノ山には来てくれた〇〇さん。

38. はちまき展望台(4)

われわれのボスも気合いが入っています。写真から爆音は伝わりませんが、土煙はちゃんと写っています。

39. スーパーストレート(1)

念願のスーパーストレート‼︎ ここは正面から狙います。300mmのレンズは不要でした。180mmで充分です。老眼も進み、ピント合わせにやや不安があるので、かなり絞って撮ってます。

40. スーパーストレート(2)

氷ノ山を案内してくれた〇〇さん。昨年の蒜山・大山オフの際、駐車場で隣に止まっていたのがこのノッポなフォレスター♬  「カッコいい!!」 その時正直そう思いました。車の高さは負けています(>_<) どうして２台並べて写真を撮らなかったんだろう…。

5. オフ会初日に那の津埠頭に集まった際、ボンネットをオープンにして写真を撮ったわけですが、エンジンルームが一番きれいだったのがLAPUTA号、そして一番汚れていたのがSJG-U2号でした。次回のオフ会ではトップ３を目指します。