工学院大学自動車部のブログ一覧

こんにちは!1年の田川です!
さて今回の活動では、DC1のドラシャのアウター側のブーツの取付を行いました。以前購入して取り付けたブーツの径が合っておらず、よくよく調べてみるとDC型インテグラ用のドラシャブーツではなく、その1世代前のDA型用のドラシャブーツということが発覚しました。そのためDC型用の物をもう一度買い直しつけることにしました。
まずドラシャのベアリング部分にグリスを出し、塗りました。

そしたら、地面に叩きつけて棒の方と合体させました。この地面に叩きつけるという作業では、最初自分達でやったときは日和って弱い力で叩いていたため、適切な位置よりも浅い部分までしか入らず、かつこれが正しい状態なのか間違った状態なのかどうかも判断がつけることが出来なかったため、困っていたのですが、近くで見ていた先輩にもっと強く叩いていいということを教えて貰いました。

合体できたら、本題のブーツをはめました。説明書が付属していたので、基本的にはそれに沿ってはめていきました。
ブーツをドラシャ本体にはめたら、切れ目を付属の接着剤で接着しました。

これは、接着するための凸凹があるのですが、凸のほう凹の方に食い込ませて接着剤で止めるというものです。

最後に固定するための金属のバンドを巻いたのですが、これが1番時間がかかってしまいました。巻くこと自体はとても簡単なのですが、巻いて余った部分を折り返さなければならないのですが、折り返したい部分だけ、金属が二重になっておりかなり固く時間がかかってしまいました。結局ハンマーやペンチマイナスドライバーなどを駆使して、外側のバンドを固定したあと、同じように内側のバンドも固定しました。外側より内側の方がやりずらく、こちらも少々時間がかかってしまいました。

バンドを巻き終わったら完成です。

少し短いですがこれで終わる。

こんにちは!1年の田川です!
今回の活動では、白車のミッション組み立てを行いました。今回の組み立てでは、1,2年生が主体となって先輩方に教えて貰いながら組み立てました。
まず、元々白車のミッションは96インテグラのカウンターシャフトだったのですが、中にあったベアリングが亡くなってしまったため、ベアリングがいらない98インテグラのミッションのカウンターシャフトを買い、それを組み立てました。そもそも96と98のミッションの違いをあまり理解しておらず用意した整備書も96の整備書だったため、最初は困惑しましたが、先輩に教えて貰うことで理解することが出来ました。

整備書表

整備書裏

見づらくて申し訳ないのですが、まず整備書表の写真の右側に描いてあるカウンターシャフトの方を組み立てました。そしてこれは96の整備書なため87番のベアリングは今回ありません。88番の部品をシャフトにはめて、89番の1速のギアと90番のパッキンをカウンターシャフトにはめました。
90番のパッキン

次に91番から97番までのシンクロ部分を組み立てました。

整備書だと91番と95番の、写真だと金色のパーツは1速と2速の間でギアチェンジをした時にギアが破損するのを防いでいるらしいです。

次に98番から101番の2速部分を組み立てました。
一見すると101番のギアのみに見えますが、ギアの内側の小さい穴の中に98番から100番のパーツが全て入っています。この時98番のパッキンが最初整備書だとパッキンに見えなかったため、パーツを失くしたと焦りました。
98番のパッキン

102番から104番の3,4,5速のギアはただ上からはめていくだけなので裏表にだけ注意してはめました。

105番と106番のベアリングは内側の穴とシャフトの径がかなりピッタリなため、23のコマと木ハンマーを使いタイヤ取り付けのような感じで均等に押し入れていきました。

次に107番のベアリングをはめます。このベアリングには裏表があり、写真では分かりにくいのですが、このベアリングは富士山のような形で出っ張っており、出っぱている方を108番のナット側になるようにはめます。
写真だとわからんね(´；ω；｀)

最後に108番のナットを締めます。このナットは整備書裏の右下部分にトルクが書いてあるので、その通りに110Nmで締めます。

これでカウンターシャフトは終わりです。

次に整備書表左側のメインシャフトを組んで行きます。メインシャフトは元から11番から19番は組んであったため、5速とバックのギアの部分と1番2番の部分を組み立ててはめました。1番のベアリングはカウンターシャフトの時のベアリングと同じようにコマと木ハンマーを使ってはめました。

ここまで整備書を見て組み立てて来ましたが、一見沢山の部品が上に重なっていると思いきや、大きい部品の中に小さい部品があったりとかなり分かりづらく難しかったです。
作業を初めてからここまで15時から17時で2時間かかりました。とても疲れましたが、組み方など様々なことを学べて非常に楽しく教えてくださった先輩方にはとても助けられました。ありがとうございました。

以上で活動報告を終わる。

こんにちは!!1年の田川です。
さて本日の活動では、新人戦に向けてのタイスケやエントリー最終確認等の諸々の準備を行いました。

ホワイトボードにやることと必要な物をまとめ、新人戦に行く時のタイムスケジュールもまとめました。
新人戦ももうすぐなので、計画的に物事を進めて行き、ギリギリに重整備をすることが無いようにしていきたいです。
また、前回のみんカラで書いた、ドラシャの中身のベアリングを組み直そうとしたのですが、硬すぎて入らず…どうにか工夫をしたいです。

短めで申し訳ないですが、今回の活動報告を終わる。

こんにちは!更新が遅れてしまいすいません。

さて1月20日の活動では白車のアッパーアームの交換をしました。
今回は、白車のアッパーアームの状態があまり良くなかったの交換しました。


まず、今ついているアッパーアームをはずしました。そうすると右側のアッパーアームは大丈夫だったのですが、左側の方はボディとアッパーアームを止めているナット2つのネジ山が死にかけていたため、左側の新しいアッパーアームに右側の古いナットをつけ、右側の新しいアッパーアームには別のナットをつけることにしました。
最初に右側のアッパーアームから取り付け角度を調整しました。

しかし、ブレーキの部分と接続しようとすると、サスペンションの部分に干渉してしまい、つけることが出来ませんでした。しかし、先輩の1人から、最初にフォークをつければ、アームと一緒にサスペンションも持ち上がるから干渉しなくなるのでは無いかと言われたことからフォークを取り付けました。

その後、ブレーキディスクの部分をジャッキと木の板を使って持ち上げたところ、サスペンションとギリギリ接触しないぐらいでつけることが出来ました。

後は、アッパーアームを上に押し付けながらボディにぴったりつけて、上からナットを閉めました。

最後に王冠ナットを取り付けて完了です。

それとは別に、ちーちゃんの方のドラシャがビクともしないぐらいとても固かったため、分解をして中身をチェックしました。万力で挟んでハンマーなどを使ってかなり力を込めて外したのですが、かなり外すのに苦労しました。

その結果外れたのですが、中の部品にガッツリ傷が入っており宜しくない状態であることがわかりました。

ここで時間が来てしまったので、終了です。

これで活動報告を終わる。

かなり遅いですが、新年あけましておめでとうございます。
1年の田川です。最近みんカラの更新が滞ってしまい申し訳ありません。これからまた更新していきます。
去年は、新歓、全関、合宿、全日そしてその他の走行会などの全ての大会を怪我なく終えることができ嬉しく思います。また運営や整備の面でもOBの先輩方にもお世話になることがありました。ありがとうございます。今年も安全を心がけつつ、大会で結果を残せるよう頑張って行くのでよろしくお願いします。

これで新年のご挨拶を終わります。