さて。キャリパー交換でペダルタッチがおかしくなって色々と苦労しているAKIRAです。
こういうトラブルって、面白いですよね~。原因がいくつも考えられるし、原因が同じでも発生する症状やオーナーの感じ方も違うし、解決までの道のりが遠かったりもしますが、それもDIYの楽しさの一つなのでしょうね。
あきちゃ~から、面白い個人ブログが送られてきたので、今回はそれを参考にしてみました。そのGDBオーナーさんによると、「エンジンかけた停止状態でブレーキペダルを3回踏んだ後、5秒くらい(ブースターの作動時間)待って、再びブレーキを踏んだ時に奥になっていれば、エア噛みの可能性が高い。そうでなければハブガタなどのノックバック」というのです。
これを読んだ時点で、この状況ではペダル位置が変わらなかったはず・・・と思って実践してみると、やはり私のGCはペダル位置が変化せず。このブログの意見ではノックバックになってしまいますね…
キャリパー交換まではそんな症状が出ていませんから、キャリパー本体に問題があるとしか思えなくなります。
でも私はエア噛みを疑っていますので、まずは自分でできるエア抜きを繰り返します。
キャリパー交換後、4回目のエア抜きになります。
初回、2回目、3回目もエアが結構出ています。それも、決まってリヤから多くのエアーが出てくるのです。普通、もうエアが出てこなくなったら終了のはずなのですが、毎回エアが出てこなくなったのを確認しているのに、次回のエア抜きで必ずエアが出てくる。
この原因は、以下の2つではないかと思っています。
・ホースの劣化や亀裂により、外部からエアが混入している。
・キャリパーやABS内に残存エアがあり、走行の振動などでエアが出てくる。
亀裂や漏れがある場合、ブレーキの利きやフルードの漏れがあるのでわかると思います。なので、私は後者を疑っています。ディーラーやプロ整備士であれば、知識や経験でキャリパー交換後に完全にエアーを抜くことができるでしょうけどね。
キャリパーを4回くらいオーバーホールしていますが、思ったよりキャリパー内には空間があるので、そのエアはどこかに行くはずなのですが、交換直後のエア抜きではそこまで抜けた感じではありません。どこかに潜伏しているのでしょうね。
我が家はカーポートが狭いのと、床の一部に穴が開いているため、4輪のジャッキアップが極めて面倒なのです。でも、今回はカズさんのアドバイスもあって久し振りに4輪をあげてみます。
まずは左リヤ。うん、相変わらず1回のストロークでフルードが出てこないほどエアが入ってますね。その後も気泡は入っていて、8回以上ペダルを踏んでもらってようやくエアが出なくなりました。
右リヤも同じくらいエアが出てきました。左右フロントのエアは少なめでしたが、それでも5回は踏んでもらってエア抜きしました。
さて、せっかく4輪あげているのですから、この状態でブレーキテストです。1速でクラッチをつなぎ、そこそこの回転でブレーキ。これを何度か繰り返しますが、ブレーキの位置は変わりません。やった!!!
ところがタイヤをセットして走行を始めると、やはり1回目が深くなり、ポンピングすると手前に戻ります。また走行する遠くに行ってしまいます。
これは完全にノックバックか!と判断するには早いかもしれません。
というのも1回目のブレーキ位置が、以前よりも手前に戻ってきたからです。
まだ残存エアがある?パッドの当たりが良くない?キャリパーの異常?ローターのゆがみ?しばらくは原因究明の検討が続きそうです。次の週末も、天気が良ければ1時間でエア抜き作業かな?
土曜日の午後は、カズさんとクマさんの予定が空いていそうだったけど、ウチの次男が20歳の誕生日だったので上野に食事会に行っていました。
その報告は明日のブログで報告しますね~
Posted at 2020/06/22 01:29:08 | |
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GC8 | 日記