昨日は圏央の保養所まで
スイフトスポーツの足回りの重量測定に行ってきました
ずいぶん前からイナガキさんに「車高調をいれて足回りを硬くしたい」
と相談していて、しっかり計算してもらうためのデータ採取が今回のメイン
ハスラーの時もクスコの車高調を入れていて
快適なハスライフを堪能していたわけですが
今のスイフトスポーツも、純正では少し柔らかく、市街地でもフワフワした感じ
高速域では一定速度以上で、ふとタイヤの接地感が薄れるような感覚があり
あくまで”感覚”なので、個人的な体感でしかないんだけれども
解消したくての車高調導入の検討となっています
さて、保養所までは120kmほどなので
7時頃出発する予定でしたが、寝坊してしまい
出発したのは7時半前くらい
家からは保土ヶ谷BPを通って、相模原愛川で圏央道に入り中央道で・・・
ってのがいつもの流れですが、ラジオの交通情報では
7時半の時点で中央道で20kmの渋滞だそうで(;^_^A
高速に乗り、下道に降りて、また高速に乗り・・・
大渋滞を超えて保養所についたのは11時
もうヘトヘト(*_*)
集合時間は9時だったので大遅刻
早速、作業開始です
まずはタイヤの空気圧
スイフトスポーツ基準値である
F2.3のR2.1に揃えてから、ここを基準として
現在(ノーマル仕様)の車高を測ります
タイヤのセンターからフェンダー端
車体を持ち上げて
浮いた状態で
同じ場所で測定
地面に着いている、いわゆる
通常状態では車高は前後共に370mm程度
さすがメーカーさん
きっちり平行になるように作られてます(^O^)
浮かせた状態では
前は465mm、後ろは435mm
路面の凸凹に対して、最大でここまで伸びて追従してくれるという事ですね!
多少のわだちなら気にせず安定して走れるのはこの伸び幅のおかげ(^O^)
次にタイヤを外して・・・
重量測定
左右共に16kgでした
案外軽いほう?
次にばね下重量を出すために
ダンパーを止めているボルトを外して、スプリングもはずして
フリーの状態にして
体重計を押し当てます
先ほど測った、持ち上げて自然に落ちている高さ
435mmになるまで押し付けて重量を測定します
これで、リアアクスルの重量がわかります
この重さは
98kgでした
先ほどのタイヤを合わせると
スイフトスポーツのリア部のバネの下には
リアアクスル98kg+純正タイヤ16kg×2で130kg掛かっているという事です
今度はダンパーのボルトをつけて車体が上がるまで持ち上げます
この時の車高(フェンダーからセンターの場所)を測ると
いわゆる、
底突きした状態の車高がわかります
絵面は同じなので[測定写真し]
長さは340mmでした
つまり、リアのタイヤの挙動をまとめると
通常では370mmで走行していて
凸面に取り上げた時は340mm(30mm分)まではタイヤ部分で衝撃を吸収してくれる
凹面に落ち込んだ時は435mm(65mm分)まではタイヤが追従してくれる
という事ですね(^O^)
まっ平の床の上に、片側だけ石を乗りあげるように走る、片側だけ溝に落とし込む、のような事でもしない限り
道路なんてガタガタなので、数値通りの挙動なんてしないんだろうけど(;^_^A
後はバネも同様に限界まで上げて測って、限界まで下げて測って
まとめ
ばねに関しても
左右で僅かに差はあるものの、誤差として
左バネで言うなら
通常状態では136mm、底突き状態では114mm、最大伸び幅(自由長)が185mmとなっていました
これらの測定データから
タイヤとしての動く量(435mm-340mm)と、バネとしての動く量(185mm-114mm)からレバー比が出てきます
95mm:71mmになるのでレバー比は1.34(バネが1動くのに対してタイヤは1.34動く)
これでレバー比「1.34」
ばね下重量がわかりました「130kg」
<追記>データの再測定の結果、値が変更となりました
詳しくは
こちらを参照
今回はこのデータ測定を目的としたオフ?会でした(^O^)
夕食は
まぐちゃん
つけ麺を食べてみたけど、やはりここのお店は普通のラーメンがいいや(;^_^A
最後におまけ
ダンパーの重量は
1.2kg
下に潜った際に見つけた
マフラーが当たったと思われる焦げを発見
ガスケット部の締め方を少し奥にずらして締め付けてみたけど・・・
これで当たらなければいいな
このデータを基に車高調の検討になります
イナガキさんに、大トロさん
ありがとうございました!!
またよろしくお願いします(^O^)
Posted at 2020/11/01 14:28:50 | |
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