みなさまこんにちは
今年から勤務シフトが変わり、イベントへの参加が
困難になっている私ですが、2/28の日曜日に
休みが取れたので、グンマー(群馬県)へ行って
きました。
目的地は2つ。
久しぶりの痛車成分の補給と旧山名町への訪問です。
まずは群馬県庁で開かれていた「第三回GUNMAマンガ・アニメフェスタ」を訪問。
痛車の展示は群馬県庁のエントランスなので、台数は限られていますが
フルラッピングの気合が入ったクルマばかり。
RX-8の痛車が多くて目立っていました。
県庁の中ではマンガやイラストの応募作品が展示され、文化祭のような催し物でした。
ふと案内を見ると群馬県庁は上部が展望台として開放されているとのこと。
エレベーターで32階へ上がると春がすみではありましたが、榛名山・赤城山のパノラマを
堪能することができました。(無料なのでなかなかオススメ)
約二時間、県庁を散策し、遅い昼食に向かいます。
入ったお店は群馬出身の同僚に教わった「登利平・住吉店」。 鳥料理のお店です。
頂いたのは名物「鳥めし松重」。900円也。
店内の雰囲気もよく、とても美味しく頂きました。
グンマーに来られた際はいかがでしょうか? こちらもオススメです!
お腹も満足。 次に向かったのは山名町(現・高崎市)。
山名で最初に向かったのは金井沢碑。 国の特別史跡に指定されています。
西暦726年に彫られた古碑です。
駐車場から新設されたウッドデッキの階段を上がると石碑が安置された小屋があります。
摩滅防止のため、碑に触れることはできませんが、正面脇のボタンを押すと小屋内の照明が点灯。
碑文を確認することができます。 内容は先祖の供養。
約1300年前の祈りにふれることができました。
次の目的地は山名八幡宮。 「山名」と聞いてピンとくる方は日本史好き!?
室町時代、応仁の乱の西軍大将は山名宗全。
この山名氏の祖先の本貫地(出身地)が山名町一帯なのでした。
山名氏は源氏。 平安時代末期に源氏の氏神、八幡様を勧進したのが山名八幡宮の始まりです。
特徴は参道に上信電鉄が通っており、線路を潜って参拝すること。(線路、見えるかな?)
参拝して本殿を見上げると見事な組物。 江戸時代中期の作だそうです。
いずれは国の重要文化財になると思います。
最後に訪問したのは、山ノ上碑。 681年に建てられたこちらも古碑です。
駐車場にFocus君を駐め、長く一直線の階段を登ります。(けっこう段数ありますw)
息を切らしながら登りきると目の前に古墳の石室が口を開けています。 チョットびっくり。
古墳の向かって左手に小屋に覆われた碑が安置されています。
内容は右側の古墳に埋葬された母親の系譜について、僧侶の息子が書いた墓誌になっています。
母を思う息子の気持ちが1300年以上経っても残っていました。
このとき時刻は17時。 どこからともなくお寺の鐘が。。。
鐘の音がまるで旅の終わりを告げているようでした。(クサッw)
痛車と歴史探訪。 久々の休みの日曜日でしたが、充実した一日をすごすことができました♪
次はどこに旅しようかな? それでは、また!
Posted at 2016/03/02 12:40:52 | |
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