こんにちは
4月になってからいろんな意味で足回りが動いているN-ONEですけど、やっと落ち着きました。えぇほんとに落ち着かせるまでマジでいろいろありました。
(ブログ的にはネタになっていいですね)
とりあえずどうでもいい報告から。
テールゲートストラップという、車いすの僕にとってあるとすごく便利なアクセサリ。今までも純正の黒のストラップ付けてたんですが、Nシリーズってあのアウトドアメーカーでペンギンじゃないあれ、ブービーバード?で有名な「CHUMS」さんとアクセサリコラボしてたことがあるみたいで、その時の限定品が手に入りました。
これから始まる作業の準備運動でささっと取り付け。
では、BBSのハブリング付けてまいりましょー
正直高いです。まぁENKEIさんとかRAYSさんの純正を見ればまぁ、いい勝負な値段ですけど、4枚で7000円です。そんでもってハブリングを今まで必要としなかったのでなおさら高く感じるんですよ。汎用のハブリングって大体樹脂製なら4枚2000円前後、アルミ製でも3000円~なのでね。
BBSハブリングが普通のハブリングと違うのは、タイヤ交換の時、車両側にハブリングが残ってしまうリスクが少ないという点です。BBSのホイールってハブリングを固定するスプリングリングの溝が彫ってあるんですね。まぁホイールがPFS仕様の場合なんですけど。
要するにBBSの場合、ハブリングは車体側ではなく、ホイール側に取り付けます。しかも、ちゃんとスプリングリングを嵌めてハブリングが脱落したり、車体に残ったりするのを防止しているわけですね。だから専用品が必要なんです。
あと、BBSのホイールハブ径はP.C.D100Φの場合70Φ、それ以外の場合は82Φと決まっています。そんでもって、その径の汎用品はありません。個人で作れば話は別ですけど。それするくらいなら買うのが早いですね。
てんで、ただポン付けするのは全く芸がありませんので、仮合わせ。
僕のところに来る前のこのN-ONEは釧路にいたんですけど、そこでどんなホイール履いてたのかは知りませんが、まぁハブ錆まくってんですよ。
多分センターキャップレスだった可能性もあります。この錆レベル。
うちのJG3の方は、CE28に交換するのにホイール外しましたけど、新車時からずっとセンターキャップは付けていましたので、納車から今年で3年目ですけどピッカピカでした。
というわけで、ワイヤーブラシでざっくり大錆を落とし、ドライペーパー#120番(手元にあった)で磨き、最後に#240番でざっくりならして、なじませるのに、万能グリスを薄く塗ってあるかどうかすらわからない薄さで塗って、ハブリングがストレスなく勘合する事を確認したら、ホイール側にも同じようにハブリングの嵌る部分にグリス塗ってやって、装着してやればOKです。
これで、スタッドレス交換の時に、外れない!とかはある程度緩和できるかなと。
ちなみに前回までの問題点だった、サスペンションとタイヤの干渉問題ですが、
塗料が剥げてるとこありますね。これが5.5Jの時、タイヤが干渉して磨かれてしまった部分です。こう見ると、磨かれた程度で、削れたような感じではないので、ほんとに軽く当たった感じでしょう。
これが、今の5Jになってからのフロントタイヤ。接触した時のフロントタイヤはリアに履かせたので、傷のないタイヤで1週間転がしてましたが、まぁ傷ついてないですね。つまるところ、ちゃんとクリアランスがあるという事です。傷ついたタイヤは、画像で言う「AE51」とか書いてある円周上に軽ーく抉った跡があるんですよ。
とまぁ、ここまで言ってなんですが、大問題発生です。
まぁあまりにもショック過ぎて、よもや写真撮るの忘れてたんですけど、いやいいネタ写真だっただけに残念です。
フロントタイヤに「ビス(タッピング)」刺さってました。
おーいマジかよ・・・
もぅこのタイヤ、前後ボロボロじゃん。
気づいたからいいけど、最悪です。
救いだったのは、パンクしていなかったこと。後ほど、タイヤ屋さんで抜いてみたところ、ウェアインジケータまでの深さレベルでした。ネジ長5mmくらい?
まぁもぅ、サス接触で微妙な傷入ったタイヤ2本にビス刺さったタイヤ1本で、もういいやってなったんで、タイヤ交換しました。もぅ。ついでにタイヤ館でやったので、タイヤ保障にも入りました。命に代えられません。
まぁそんな感じで、とりあえず諦めついたので、タイヤ交換はその場で電話予約して、気を取り直して、計画どおりにJG3の夏タイヤをTE37 KCRからCE28Nに履き替えました。TE37は冬タイヤになります。
たしかCVTオイルクーラーだった気がするけど、MAHLE製なんですね。JG3って。
JG1の初期型はそもそもCVTクーラーないから、社外品でオーナーズカップ認定品がHCMさんから出てた気がするけど、中期以降のJG1は確かオイルクーラーが付いてるはず。ただし、CVTミッション直付けじゃないタイプ。
お!いい感じです。CE28N。
試走で助手席に乗ったんですけど、もともとRPについてたミシュランのエナジーセーバー4をスワップしたので、それも含めた感想ですが、正直めっちゃ静かですね。JG3自体、そもそも静かな車なんですよ。これでもModulo足なんですけどね。マフラーとかは交換せずという事もありますが、超静か。
家の車でよく知ってるからこそなおさら静かに感じます。
どうやらハンドルもTE37の時より軽くなったとのことだったので、狙い通り、良い感じです。とはいえタイヤは21年の5月頃製造なので、まぁ来年か再来年に摩耗状況みて、またミシュランにするか気になってるのはダンロップのルマン、ヨコハマアドバンdb、BSレグノのどれか、入れてみましょうかね。
作業中気になったんですけど、ブレーキローターはJG1とDC5Rでスリットにしているんですが、メーカーによって考え方違うんだなーと観察してて思いました。
というのは、回転方向に対してのブレーキキャリパーへのスリット溝の入力方向が違うんです。
ディクセル製スリットローター(右フロントの画像) ※JG1
APP(Project μ)製スリットローター(左フロント) ※DC5R
左右揃えて写真撮れよと思うかもですが、すみません。なんとなく気になっただけなので、あんまり意識しませんでした。
Dixcel製:回転方向に対してスリットの入力は外周→内側(逆スリット)
APP製:回転方向に対してスリットの入力は内側→外側(正スリット)
DixcelさんのHPでは6スリットタイプは逆堀で12スリットは正堀だそうです。
Dixcelさんの見解では、逆スリットの方が、摩擦係数がより高くなり、その反面、パットの摩耗も早くなるそうです。その特性を考慮して、6スリットでは制動力重視の逆スリット、8スリット以上では、というか8スリット以上のローターを使う車って、そもそもブレーキシステム的に強いってのもあるんだと思いますけど、逆スリットだとサーキットユースを考慮してあまりにも削れすぎてパットなくなるから、正スリットを採用しているみたいです。
ちなみに、でも逆の方が効くんでしょ!じゃあパットは当日ダメになっても効きを優先したいから、逆付けする!はNGだそうです。理由は、究極、スリット方向よりも、ベンチレーションの向きを重視すべきで、効いても冷えなかったらつまり効かないし危ないからという事です。まぁ、よくわかります。
Project μさんのHPにはそこら辺の解説見つかんなかったので、見解を聞いてみたいですね。
最後に、JG1のタイヤですが、POTENZA RE004にしました。
なんか、今年になってからこのサイズ、欠品してるそうです。メーカーも製造未定だそうです。僕は問い合わせたタイヤ館さんに、別なお客さんのキャンセル品があったので、そのまま買っちゃいました。
もしかするとRE005とか出てくるんですかねぇ。まぁRE004もベトナム製なので、もしかすると、今のウクライナ情勢とかも影響あるのかも。
そもそも、165/55/R15のPOTENZAとか常時ストックするようなサイズじゃないですし。ECOPIAとかPlaysとかならわかるけど。電話して、あります!とかいわれたとき「ほえーあるんかい」とか思いました。正直。高い買いものだったし、このサイズにはとても良いタイヤなので、保険にも入れました。購入から2年間以内でパンクとかあれば、新品交換してくれるんですって。180日以内のパンクは2本新品だそうです。まぁ買い切りでいつパンクするかわからないし、トラブルフリーで終えるかもしれませんけど、入ってて損はないでしょう。なんもなければ、僕の入ったプランだと2000円のクーポンになって2年後に戻るそうです。
このタイヤ、今更ですがつくりが面白いタイヤで、台形タイヤです。165サイズなので、タイヤ幅は最低165mmあるはずなんですけど、カタログには163mmとなってるんですね。他メーカーの同サイズはタイヤ総幅大体169mm~171mmで、BSさんのこの説明は総幅なのかわかりませんけど、確実にコンパクト。サス接触を考慮して調べてたら、RE004が一番、サスから離れるので、クリアランス重視でこれにしました。交換後を下から覗きましたが、タイヤのひげ(スピュー)分+αくらいのサスクリアランスがあるので大丈夫でしょう。
おつかれした!!