そして30thミーティング当日の朝、広島県は良い天気です。
前日の雨中ドライブでかなり汚れていたので、水拭きだけでもと思い、6時に起床。
宿に宿泊された皆さんも同じようなことを考えていたみたいで、
駐車場はプチ洗車場に変貌。
こちらの宿の朝食は、7:15から。もう少し早くできないかお願いしていたのですが、結局7:15ごろのオープン。
大急ぎで朝食ビュッフェを食べました。席札で食事中か、終了したかがわかるシステムは、一人ものには助かりました。
で、
7:40過ぎに宿を出発。
中国道を西に向かう道中は、多くのロードスターが走っていましたが、写真は撮れなかった。高田ICまでは約1時間、降りて下道を40分ほど走って、三次試験場の正門に9:30前に到着。
到着すると、スタッフの方(後で聞くとマツダの社員さんらしい)からは、「お帰りなさい」のお言葉が。
いやー、ほんとに感動ものでしたね。
案内に従って、第2駐車場となっている1800mある水平直線路へ。横に4台ずつ並べてある程度車間を空けて駐車するように指示されました。(たぶん、途中で抜けたい方が出た際に、動かせるようにされていたと思われます)
後で思ったのですが、ここでG-Bowlのキャリブレーション取って保存しておけば、完璧な水平状態でキャリブレーション取れたなぁ。
先頭の方は、6時半ごろに入場されていて、自分の駐車位置は、1100m付近でした。(最初、これ覚えておかなかったので、途中で購入したお土産を車に載せるために自分の車探す際、大変でした)
この日、軽井沢ミーティングで宿が一緒になる、えびまるさんとくるまにさんご夫妻がいらっしゃっているはずなので、見つけられるかなぁと思っていたら、入り口付近のお土産売り場近辺であっさりとお会いすることができました。
(あまりにあっさりだったので、写真撮っていなかった)
そうこうする間に、10時となり、ステージ上では、ミーティングの開会宣言。
10時10分に、平成元年式の初代ロードスターワンオーナーの方が台上に上がり、お茶で乾杯のあと、地元三次の名士の方のご紹介の際、
三次の市長さんが、「最後に1曲歌わせてください」とおっしゃった時には、一同ドン引きしかけたのですが、歌われた曲が「Happy Birthday」。「~Happy Birthday dear Roadster 」のくだりは、会場大盛り上がりでした。とても素敵な市長さんですね。
その後もステージでは、歴代の主査の方への感謝状贈呈式や、日本全国にとどまらず、世界中からのロードスターファングループの紹介など、楽しく進んでいきます。
その間、会場限定の30thの帽子を購入したり、三次試験場内の見学バスツアーの整理券の列に並んで、午後の最終便の券をギリギリでゲットできました。
そこから会場内をふらふらしていたら、愛知県のみん友
type-16sさんや
アンどうさんから声をかけてもらい、ND乗りの中ではかなり有名人の関東の
vakky@霧の魔王さんにも初めてお会いすることができました。
ミスターX by 2011さんは親娘で参加されていました。
で、会場で配られていたお弁当を受け取り、いっしょに昼食を食べました。
その後も、会場内に展示された歴代の限定車を見たり、
NDの初代主査の山本さん、2代目主査の中山さんに購入した帽子にサインをもらったり
(本当は3代目主査の斎藤さんのサインも貰いたかったのですが、マスコミ対応等でお忙しそうでしたので、断念)、
30th記念のNDに署名をしたりしていると、
あっという間に三次試験場内のバスツアーの時間が。
バスツアーの乗り場に行くと、小坂さんがバス乗車の案内係をされていました。
(後ろ姿ですが、見る人が見れば判りますよね)
試験場バスツアーは、原則写真撮影禁止ですが、途中の外周路バンクでは、バスから降りて撮影が許可されていました。バンク角は最大45度で、一番外側(上側)のレーンは、設計上180kphでハンドルを切らずに回れるとのことでした。
写真を見ると判るかと思いますが、ほぼ壁でした。
通常は、マツダ社員でもコース内で撮影したり、路面に降りたりすることはできないので、バスツアーの案内の社員さんも楽しそうでした。
写真はありませんが、テストコース内では、わざと路面が荒れた部分や、ベルギーの石畳の道を購入して、現地で1つ1つの石畳にナンバリングして再現したベルジャン路など、世界各地の路を再現していて、こういったところで、マツダ車は世界に通用するように鍛えられているとのことでした。
ツアーから戻ってきて、小坂さんと少しお話することができ、ツアーバスで通ったS字の道をロードスターで走ると、「気持ち良いんですよ。九州のたつ君にもぜひ味わって欲しかったなぁ」とのことでした。
14:10に閉会挨拶、そこから各自が愛車に戻って、パレードランの準備。
予定では15時にパレードランスタートになっていましたが、30年物の車も多数いるので、エンジンがかからない(バッテリー上がり等々)トラブルの車もいらっしゃったみたいで、30分ほど遅れで、パレードランがスタート。
ヘリコプターの空撮も行われていましたが、
かなりの低空での撮影の際には、
この日購入して山本さん、中山さんのサイン入りの帽子がヘリの風で飛ばされ見失い(実際にはシート裏スペースに落ちていたのですが、飛ばされた直後は車外に飛んだと思って、車から降りて周囲を見渡しても見つからず、冷や汗が)少し焦りました。
FMで、パレードランの状況を実況放送してくれる中で、「歴代ロードスターだけが約2000台のこんなに幸せな渋滞は無い」とのコメントがありましたが、隊列の最後尾に近い自分の車が動き出したのは、17時ぐらい。
ハイドラには、沢山のロードスターのりのアイコンが並びます。
そこから、試験場の周回路を4周ほど走って会場を出たのは、18時半ごろだったかな。バンクの途中で停車した際には、DSCのランプが点灯。
(傾斜が急すぎて、センサーが異常と検知したと思われます)
これは、試験場外に出て、エンジンを一度切って再始動したら、消えてくれました。
会場ディーラーお会いしたえびまるさんから、三次ワイナリーで記念ワインがあるかもと聞いていたので、立ち寄ったのですが、すでに営業終了していました。(残念)
そこから、倉敷まで移動して、8時半ごろにホテルにチェックイン。
(世間はこの時間、ワールドカップラグビーの日本vsスコットランド戦に熱狂していたのかな?)
自分は宿の近くの居酒屋に行き、30thミーティングの余韻に浸りつつ、美味しく夕食とビールを頂きました。
この日も、結構疲れたので、部屋でお風呂に入り、しばらくすると眠気が襲ってきて、撃沈でした。
(翌日編に続く)