らまっちのブログ一覧

ブレーキと車高調の選択肢を増やしてハブベアリング問題も解決

・・・っていう海外事例をブログで紹介したのが、実に9年前。このときはGDB-Eナックル（≒初代レヴォーグナックル）をSVXに移植するにあたって、ロアアームとのジョイント形状の違いをどう克服するかが課題でした。あと、GDB-Eショックを付けるならスタビリンク取り付け位置も考えないといけませんし。ロアアーム加工痕跡が下から見えると車検には通りません。

で、そんな紹介ブログ書いたのも忘れつつあった令和も6年目、これまた滅多に見なくなったFacebookをふと覗いたら、「SVXの車高調とロアアームのボールジョイントを、現行WRXナックルに仮組みしました」的な写真が、偶然つい先日上げられているではないですか。

当然真っ先に見たのが、先述のジョイント部分。どんな風にクリアしてるのかお手並み拝見と思ってみると・・・

は？
SVX純正のジョイントが普通にナックルに組まれてる！？
なんで！？

初代レガシィから先代レヴォーグまでのジョイント形状が共通なのに対し、SVXだけ頭のサイズが小さかったんです。

先代レヴォーグロアアーム↓

↑ジョイントの頭がデカい。

この道の先輩からもろたSVXロアアーム↓


現行WRXナックルは新品でしか手に入らないでしょうけど、日本なら現行レヴォーグも同じナックル、すなわちSVX互換ロアサイズではなかろうかと考え、ヤフオクで現行レヴォーグのロアアームを検索。すると・・・



やはり現行WRXになって突然SVXのサイズに変更された模様です。

意　味　わ　か　ら　ん　（笑）

残念ながらその投稿は全体公開されていないので、ここに直接シェアはできません。詳細が気になる方はFacebookグループSVXNATIONさんとこから探して下さい。4/21です。

さらに現行レヴォーグのショックを見ると、


これまたSVXみたいにスタビリンクの取り付け穴が設けられているではありませんか。となると、現行レヴォーグのシャコチョのロアブラケット使えば一式無加工でOK。

ドライブシャフトもどうやらFacebookのコメント欄を見る限り、なんとかなりそうです。もしかしたらアウターだけ組み替えがいるかも？

その他のジオメトリはまだどうなるかわかりません。タイロッドの取り付けが短くなるぐらいならともかく、もし長くなると困りますけどね。

GDB-Eから先代レヴォーグの中古ナックルはGC8とかGDB-D乗りがPCD114.3狙いでお買い求めになるので高値安定ですが、逆に現行レヴォーグナックルはその対象から外れるので、そのうち値崩れするんちゃうかな。知らんけど。

以上、車検切れっぱなし放置中オーナーによる戯言でした！（・∀・）