「言葉による癒し」

こちらのお花、











花の名前は、


『ノコギリソウ』。











３～５mm程度の小さな花を

まとめて咲かせるノコギリソウは、

葉っぱの形が特徴的で、その葉が

ノコギリの歯のように見えることから

「鋸草(ノコギリソウ)」

と名付けられたとイワレています。











学名は「アキレア」。


アキレアという名は、

ギリシア神話に登場する

英雄アキレスがケンタウロスから、

この植物に関する効能の知識を授けられ

兵士の傷を治すのに使ったとされる

「伝説」に由来するのです。











また古代ギリシアの医師

「アキレス」は、この植物の

有効成分を発見しました。


その功績に因み、

こちらの学名になったとも

イワレいます。











ちなみにノコギリソウは、

中世では悪魔を遠ざける

強い魔力があると信じられ、

結婚式の花束にも

盛り込まれていた花でした。









そんなノコギリソウの花言葉は、


『治癒』。











では本日も、


ある方の言葉を添えて


終わりにしたいと思います。











その方とは、



日本の医師・医学博士


『日野原 重明』氏です。



それでは、ご紹介します。








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外科手術や化学療法の


発達した今日でもなお、


最も大切な治療法の一つは、


キリストの時代のごとく、


「言葉による癒し」


なのである。







・・・・・・・・・・・・・・・・・・おわり