クルマもバイクも大好きだけど、時計も大好き。
・・・・久し振りの・・・・ホント~~に久し振りの時計ブログ。
先回時計ブログを上げたのが2017年の6月なので約3年半ぶりの時計ブログ・・・。
・・・・・、と言うかブログ自体もほぼ1カ月近く上げていないので何か色々とお久し振りで御座います。
もちろん、いつまで経っても落ち着きの無い人生を歩んでいる私なので、この一カ月間も色々ありました。
飲むの会の報告も上げておりませんし、障碍者就労支援センター絡みの仕事の件も上げていません、エクストレイルも事故って修理中ですし、ブログにはちょっと書きづらい内容の出来事もありました・・・・(´∀`*)ウフフ
と言う訳で、いつでもブログネタには困らないのが私の人生なのです。
たぶん、60歳になって還暦を迎えてもネタには困る事の無い人生を送っている事だと思います。
そんな私の久し振りの時計ブログ・・・・。
実は私が腕時計と云うモノに興味があったのは10年前までの事・・・・。
現在はほとんど興味がありません。
以前は毎月の様に時計雑誌を買っていましたし、30歳頃から50歳近くまでの20年間で20本以上、約1年に1本のペースで腕時計を買って居ました。
特にIWCとカルティエの腕時計が好きで、併せて10本以上は購入していましたが「手は2本しか無いので腕時計は2本以上持たない。」と言う自分ルールで新しい時計を購入する度、友人達に格安で譲っていました。
なので新しい時計を購入する度に知り合いから「買い替える時は売ってよ。」とっ、予約が入っている状況でした。
そんな私も10年ほど前から腕時計に興味が無くなり・・・・、と言うか、いつもの様に機械式時計に飽きてしまって、この10年間に仕事用のGショックしか買っていません。
・・・・・・ちなみに、平安時代から連綿と続く由緒正しき因幡屋家には『ロレックス捲いて、ヴィトンのバック提げて、ベンツに乗る様な大人になるべからず』と云う家訓が平安時代より受け継がれておりますのでロレックスは買わないと決めております。
そんな私が未だに所有しているのが手巻きのスピードマスターとグランドセイコーの2本。
オメガの時計って、社会人一年目の若い人が最初のボーナスで買う時計ってイメージが有るのであまり好きでは無いですが・・・・・・、ちなみにタグホイヤーは高校生とか大学生がバイトして無理して買ってるイメージが強い。
・・・・・・・スイマセン・・・・あくまで私の個人的な、ホントに勝手なイメージです(笑)
Gショックは仕事用の実用品なので趣味の時計の範疇には入りません、なので現在は3本の腕時計が机の引き出しに入っております。
でっ、時計に興味の無くなった因幡屋。
今更、腕時計など買う事も無く・・・・・、何故に時計ブログなど上げたかと言えば・・・・理由はこんな事。
ホントにねぇ、今はGショック以外着けることが無い、何せ電波時計なので時間も狂わないし、勝手に光で発電するので電池の入れ替えも必要無く、その上頑丈、水にも強い、それどころか業務用食洗器で80度の温水で洗ってもビクともしない・・・・・、まさにメンテナンスフリーでズボラな私にピッタリの最強時計がGショック。
・ ・・・、でも、たまの、ちょっとしたお出掛けや、ちょっとしたホームパーティへのお呼ばれなど、お洒落をしたい事もある・・・・・・。
・・・・・・・スイマセン、また、嘘つきました・・・・ちょっとしたホームパーティなんて呼ばれた事がありません。
ただ、ホームパーティはともかくとして、スーツ着て出掛ける時などはグランドセイコー捲いて出掛ける事が多い。
この時に普段付けてる時計が大ぶりなので、やけにセイコーが小さく感じて何か嫌だったのだ。
・・・・・そんな時、テレビを観ていて鳥取市内に「腕時計の革ベルトオーダー専門店」が在る事を知った。
時計の革ベルト・・・・・、そんなモノのオーダー・・・、しかも専門店。
人口の多い都会ならいざ知らず、鳥取の様な小さな街で採算合うのか?
鳥取にそんな時計好きの人間がいったい何人いるのだろう・・・・?
時計好きがいても普通はメーカー名のロゴの入ったベルトの方が需要が有ると思うんだけど・・・・?
しかも専門店って・・・・・。
ニッチと言うか、とってもコアな客層をピンポイントで狙った業態。
私「絶対、鳥取では無理だろ。」と思った。
次に「お店が潰れる前に早く行ってみなくちゃ。」と大変失礼な事を考えてしまった。
そんな訳で、時計そのものに興味を失っているのに、セイコーの時計にベルトでボリューム感を持たせたいという気持ちと、どんな人がどんなお店をやってるのか見てみたいという気持ちでお店を覗きに行ってみた。
お店は以前は繁盛していた商店街、現在は人通りの少ないシャッター街の中ほどに位置していた。
オーナーは35歳の東京からUターンしてきた人。
お店の前にはお洒落なスーパーカブの改造車と、店内には古いハーレーが置いてある。
店のカウンターとボトルケースにはウイスキーが並べてある・・・・。
もうね、私の好みにどストライクな店内(笑)
これは絶~~~対にこのお店でベルトのオーダーしなくちゃいけない!
こう云ったお店が鳥取の様な田舎に出来たなら何とか存続して欲しい。
そんな感じでその場でベルトの形や、革の種類、革の色やら糸の色、バックルなどをオーダーして待つ事3週間。
出来上がって来たのがコチラ。
左腕に捲くとこんな感じ。
リザード革の黒色・・・、まだ革の光沢が強くちょっとイヤラシイ。
1カ月も使用すれば多少革のテカリも落ち着いて来るかとは思う。
予定通り全体のボリュームも出て来た。
このリザード革で作って貰って、税込み36000円也。
馬の皮だと2万円以下で出来るらしい。
とってもお買い得だと感じた。
お店の名前は「デイトナ」・・・・24時間レースから名前を取ったのか、ロレックスの商品名から取ったのかは知らないけれど、オーナー兼ベルト職人さんの武安さんも人当たりは良い。
出来る事なら末永くご商売を存続されれば嬉しいと思う。
鳥取近辺にお住いで時計好きな方、一度お店を覗いてみて頂きたいです。
・・・・・田舎でこんなコアなお店、営業不振になったら2度と出て来ないよ。