クルマもバイクも大好きだけど、馬鹿は好きでは無い(笑)
小学生の頃から中学生まで「自分は馬鹿。」と肯定していた因幡屋少年。
そう、私、因幡屋少年は自分で自分の事を「頭が悪い。」と信じ込んでいたのだ。
何故なのか?
それは17年1月17日のブログ「思い出話 小学生の頃。」に書いてある。
今回はブログが探しやすい様に、クリップに止めてある・・・。
出来れば、このブログは以前のブログをお読み頂いてから、読んで頂くと大変ありがたい。
・・・とっ、以前のブログに書いていた様な訳で、とにかく、「自分は馬鹿。」とっ、云う事を肯定していた私、因幡屋少年。
でも、目立ちたがりは今と変わりなく・・・・、頭は悪くとも目立ちたかった。
なので、小学生の頃はひたすらに、笑いを取る事に人生を懸けていた。
何でもいいから、面白いと自分が考える事を喋ったり、行動したりしていた。
当時の同級生と昔話しをしていても「因幡屋はバカだけど面白かったよなぁ・・・。」と言われるので、私の人生を懸けた目標は達成していたとは思う・・・・(笑)
そんな、今考えると、不憫で可哀想な因幡屋少年・・・。
しかし・・・、中学生になると、今度は女子の目が気になり始める・・・・。
いわゆる、お年頃と云うヤツである・・・。
バカはバカなりに、色気づいてくるのだ。
なので・・・・、バカな事ばかりしていてはカッコ悪い。
かと言って、真面目で頭の悪いのはもっとカッコ悪い。
とうぜん、勉強やスポーツなどで頑張るのはもっと嫌。
・・・、でも、目立ちたい(笑)
ジレンマと言うヤツを覚えた。
結局、運動にしろ、勉強にしろ、努力する事も、頑張る事も嫌いな癖にカッコ良く目立ちたいと云う愚かな因幡屋少年・・・・。
・・・、必然的に悪い事を始めだした(笑)
悪ぶって、悪い事して目立とうとした・・・。
結果・・・・・・・、大きく道を間違えてしまった(笑)
やはり・・・、頭が悪い子供であった。
中学の卒業文集に「将来は悪の帝王になりたい。」と書いて無茶苦茶怒られた(笑)
・・・今思えば、怒るくらいなら、何故、学校の先生は印刷前に書き直しを命じなかったのか?
先生も思慮が足りない人なのだとは思う・・・・(笑)
そんな中学時代ではあったのだが、高校受験も終わり、中学は無事に卒業。
高校は県立高校の下から数えて2番目の工業高校であった。
この工業高校のもう一つ下は農業高校であったので、当時は絶対行きたくなかった。
その当時の農業のイメージは、今ほどは良くは無かった。
余談であるが、私は50歳を過ぎてから農業大学校の研修にも参加したし、シイタケ学校の1年間の養成カリキュラムの受講を受けた事もある・・・・、決して農業嫌いでは無い。
でっ、入学した工業高校・・・・。
正直、後悔した(笑)
中学時代、成績の悪い連中とばかり遊んではいたが、面白い連中が多かった。
・・・、でも、どうやら、この高校に入っている人達はあまり面白そうではない。
同じ中学から入学した人たちも真面目な人達が多かった。
中学時代、真面目に勉強し、テスト勉強や授業中も進んで発言する、傍目に観れば成績優秀に見えた人達が多い・・・・・。
何で、この人がこんな低レベルの高校に入って来たの?
疑問に思う、そんな人達・・・。
そう・・・、ホントの意味で、真面目だけど、頭の悪い人達が多かったのだ・・・。
同じ学校に楽しく遊べる友人は少なかった・・・・。
工業高校は普通教科に加え、専門学科が数種類増える。
私は土木課であったので、応用力学であったり、水理論、設計など聞いた事も無い授業が始まった。
普通教科は小学生からの積み上げなので成績は相変わらず(笑)
新たに習い始める専門教科は先生の教え方も丁寧であった。
クラスの皆が初めてのスタートライン。
専門教科は一年生の最初から、ほぼ一年間、ほとんど100点満点の成績だった。
・・・、まぁ、それだけ周りの人たちの理解力とか、応用力とかが、あり得ないほど低かったので、テスト問題も簡単だっただけの話しなのだけど・・・・。
もちろん、こんな事で私が真面目に勉学に目覚める事は無く・・・・。
2年の中盤辺りから成績は下降し始めた・・・・(笑)
ただ、これにより子供の頃から思っていた「因幡屋少年はバカ。」から「まあ、自分で思っているほどバカじゃないんじゃない?」程度にはレベルがアップした。
でも、やっぱり努力は嫌い・・・・・。
不良で目立ちたいと云う信念は曲がる事無く、その後、数年間は不良のコスプレに勤しんだ。
・・・・でっ、やっと、本題。
若い当時の私の「不良のコスプレ」写真が発掘されたのだ・・・・。
ワタシハ、フリョウデハアリマセン・・・・・ただのコスプレーヤーです。
38年前・・・・、10代後半。
一番チビが私である・・・・、それでも身長172cm・・・・、周りの友人がデカい人が多かった(笑)
懐かしいダルマとお洒落なアメリカンヘヤー・・・・(笑)
当時の若者はヤンキーか、サーファー・・・、お洒落さんはテクノっぽいカッコをしていた・・・。
お金持ちで上級のお洒落さんはVANやらニコルやらに身を包んでいた。
私はお金も無いのに、カッコ良く目立ちたい、モテたい、という理由でヤンキー風のコスプレをしていた(笑)
因幡屋少年・・・・・、二十歳を目前に迎えても、やっぱりバカであったのだ・・・・。
そして、現在。
その写真の頃から、既に38年程が経過している・・・・。
もう、初老と言っても差し支えの無い、56歳・・・。
やっぱねぇ、性格は変わらない・・・・三つ子の魂百まで、である。
クルマの趣味も「目立ちたい。」が先に来る。
・・・・、だいたいね、全国のロータス211乗りや、KTMのクロスボウ乗り、スーパー7乗りの方々・・・・、目立ちたがり屋に決まっている(笑)
こればかりは、いくら本人が否定しようとも、間違いない。
ある意味、乗っている人間自体があれほど目立つ車も無い。
なにせ、上半身丸出しなのだ(笑)
カッコつけて「走る為に余計なモノは必要ない。」とか「空気との一体感が感じられるから。」とか・・・、言ってはいても、一番の目的は「目立ちたい。」だと、思っている(笑)
目立つのが嫌いな人は絶~対、あんな変なクルマには乗らないと思う。
バカと煙は高い所に登りたがる・・・、とっ、言う諺がある。
私は「バカと目立ちたがり屋は高い所に登りたがる。」とも思っている。
マサに、私にピッタリの諺である(笑)
・・・・・、でっ、今のアルファロメオ・・・、クルマ自体は目立つのだが、当の本人があんまり目立たない。
何とか、自己主張する方法を見つけなければと暗中模索である。
あんまりお金も無いので、派手なステッカーでも貼ってやろうかしら・・・・。