最近ずっと気になっていて自分の中では旬なクルマ、S2000を探しに行ってきました。
2000年問題とかで騒いでいた1999年、ハタチの私は180SXでサーキットを走っており、ホンダの記念モデルが走ってるぞ!と言われて見たのが初めてのS2000でした。
(当時はネットとか無いので、新型車はよく分からなかった…)
地元にあるアミューズもS2000を扱うようになって、ツクバ○秒!とか言っていました。
(その頃はまだTC1000が無いので、普通にツクバと言っていましたね)
確か最初は限定の少数生産とか言っていて、結局10年近く生産していた記憶があります…
…脱線しましたが、現実に戻ります。
自分が良いなと思っているのはAP1の後期130~200型なのですが、他にも沢山あったので色々な型を見てきました。
まず気になっている130型のAP1をチェック。
走り専用車なのでグローブボックスすら無し、いいですね。
これはハンドルをクイックにするVGSが付いているタイプV。
VGSは故障すると修理が高いらしいし、サーキットではクセもあるようなのでVGSは無しがいいかな。
S2000の6MTはとんでもないショートストロークでした。シフトミスしそう。
9000rpmまで吹け上がるF20C。
ノーマルの市販車エンジンとは思えない凄まじいレスポンス。エンジン音も素晴らしい…
幌の電動開閉をチェック。
乗るなら屋根はハードトップに変えたいですが、オープン状態もなかなか良いかも。
130型からは外見が大きく変わっているのが特徴で左が110型AP1で右が130型AP1のヘッドライト。
ブレーキランプも変わって左が130型AP1、右が110型AP1。古いほうがシンプルで好き。
見た目だけでなく、中身も色々変わっていますが書くと終わらなくなってしまうので省略。
トランクはこんな感じでした。
次は110型AP1をチェック。
110型や120型は予算的にサーキットで使うならちょうどいいかなと思います。どうせぶつけるだろうし。
ただ、この年代のF20Cはピストンリングが原因のオイル上がりがよくあるようなので、思いっきり回して排気ガスをチェック。130型あたりから対策品に変わっているらしい。
この車は純正オプションの赤革シートでした。これはちょっと派手かな…
この車は脚回りやブレーキが変更されていました。
綺麗に直っていましたが、助手席側を修復した形跡がありました。
次はAP2。この車は社外品のハンドルに変わっていました。
AP2になると高年式で程度が良いので、予算的に厳しくなってきます。
AP2はエンジンが2200ccのF22Cになり、レッドゾーンは8000rpm。
踏んでみるとやはりレスポンスは良いですが、F20Cと比べると若干重い吹け上がりでした。
トルクは上がり扱いやすくなっているようなので、甲乙付けがたいと思います。
中にはこんな車も…NSXのタイプR、値札は付いていませんでした…
他にも色々な車を見たりして、食事も取らず長時間楽しんで来ました。
結局S2000、買うの?買わないの?どっち!
という所なのですが、結論は…
…まだ買わない!
ロードスターとS2000で悩んでいましたが、欲しいセカンドカーはS2000に決定しました。
それなので、もし目標を達成できたらS2000を買うことにしました。
今この車に乗っても、自分のレベルが車に見合っていないので、
「個人戦の公認競技で優勝できたら買う」という目標にしました。
今年の個人戦は最高で5位入賞だったので、かなりハードルは高いと思います。
でも、優勝すれば乗れる!と思うとなんだか頑張れるし、優勝できる位の腕があればS2000に乗る資格を得られるような気がします。それほど乗り手を選ぶ車だと感じました。
この決定を早速嫁さんにも伝えたので、来年も引き続き、買い物車で頑張って行きます!(^o^)
今年、S2000と戦った時の写真です。
速かった~
Posted at 2017/12/10 17:05:03 | |
トラックバック(0)