昨日はチームの恒例行事、筑波TC-2耐久の第2戦に出場してきました。
前回と同様に、チーム39と40の2チーム体制で参戦です。
チーム39
いしいさん、katoさん、いせやさん
今回、チーム39は全員に不幸な出来事が起きてしまいました(泣)
詳しくはご本人たちのブログを見ていただくとして…ここではチーム40の戦いのほうを書こうと思います。
チーム40
コロコロまろんさん、私
33スイフトは燃費の問題で、今まで3台編成で戦ってきましたが、第1戦の黒魔術レーシングとの戦いで上位を狙うにはピットインを減らすしかないとわかり、今回は33スイフト初の2台編成で臨むことに。
いつものチーム40ドライバー、M元くんがミッションとデフのオーバーホール中ということで、M元くんにはピット指令に専念してもらいました。
まずはスターティンググリッドを決める予選から。
今回は車両の仕様変更をしているコロコロまろんさんに走行してもらい、変化の確認メインで予選を走ってもらいました。
自分の車両も車高を変更してきたので、ラスト2周だけ走らせてもらい、タイヤの干渉などがないか確認だけさせてもらました。
予選の結果、今回は6番グリッドからスタート。クラスの中ではポールポジションです。
燃費の悪い私が先にスタートドライバーで走ります。
スタート時点で雨は上がりましたが、路面がまだウェットだったことと、燃費を上げる目的で電子制御を入れて走る作戦にしました。
これが吉と出るか凶とでるか🤔
ローリングスタートで本戦開始!
いつもVSCCで電子制御を切って走っているので、電子制御ありで走るのは今回が初めて。
車を止めないと制御の変更はできないので、走り出したらやり直しできません(汗)
でも走ってみると…
電子制御で抑えられている割には、格上車両にも普通に付いて行ける感じ。
みんなセミウェットの路面に苦しんでいるのか?
superクラスでレースファステストを出していたGDBインプにもなんとか付いて行けました。
前回、くまちさんを追いかけた時に比べたらぜんぜん楽に感じます。
驚いたのが、ピット指令M元くんからの情報と指示が的確…というかドライバーをうまく操るのが上手でした。
「いい感じ〜もう少しペース上げて行きましょう」とか「後ろと差があるのですこし燃費重視しましょう」
とか、無線からの情報と指示に従ってほとんど自分で考えず走っていたので、ドライバーとしてはすごく楽でした。
そんな感じでひたすら走っていると……
まじか、うちの車が総合1位じゃねーか!
走っている本人が一番驚きました。ピット指令恐るべし(笑)
そして黄旗SCや赤旗などの中断もないまま1時間が経過、ガソリン残量はわずかになってきました。
1時間5分あたりで給油警告が点灯し、ピットに帰還。
ガス欠で止まることもなく自分の担当時間を走り切り、無事に車両交代できました。
ライバルチームも車両交代を終えて、2番手ドライバー同士の戦いに。
ここで悪いことが判明。
最大のライバル、ゼッケン33とゼッケン700の両チームは速いほうの車を2番手に温存する、追い上げ作戦でした。
私たちのチーム40はパワーがある燃費が悪い車を先に持ってきて、2番手は燃費で稼ぐ先行逃げ切り作戦だったので、このあと苦しめられることに。
しかしそこはベテランのコロコロまろんさん、猛攻を受けながらもポジションダウンを最小限に抑えながら走ってくれました。
そしてチェッカーフラッグ!
総合結果です。
なんと、総合2位!!
前回が総合8位だったことを考えると大躍進!
あと0.8秒差で総合優勝だったのを考えると少し悔しい気持ちもありますが、ライバルが1枚上手だっただけで負けないくらいの良い戦いができたと思います。
上位の3チームは86やスイフトなど、単独のポテンシャルでは格上車両にかなわない車が勝ててしまうところは、耐久レースの面白い所だと思います。
なんかどんどんハードルが高くなっている気もしますが…これより上は総合優勝しかないので、次こそ狙っていきたいと思います!
Posted at 2022/06/13 18:59:09 | |
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