もう1週間ですね。
各地で大きな被害が出て、いまだ避難を余儀なくされている方もいらっしゃると思います。
風台風と言われていましたが、実際来てみたら雨台風でその点も対応が後手に回る原因になったのかも知れませんね。
東京はメディアで事前に大きく取り上げられていたおかげか当日は朝からゴーストタウンの様でした。オイラは仕事してましたが、駅も閉鎖、街の店舗もほとんどが閉店。歩く人もなく交通機関も動いていませんでした。
午前中早いうちはまだ新幹線は動いていたので東京駅へ移動する方はポツリポツリいました。ほぼ仕事にならないので仕方がなく羽田空港に行ってましたが、午前の時点で多摩川の河口は濁流で大幅増水。明らかに今後危険な状態になる事が予想されたので(上流多摩西部ではずっと大雨なのでそちらに居ると危ないとの連絡も同僚から入っていました)午後2時の空港運用停止の報を受け、職員の人達の帰宅をやり終えたら撤収しようと思ってました。
その時点で
首都高完全終了ですよ。
このくらいした方いいですよね!昼にはプール状態になっていたので一般車入れたら間違いなく事故続出になります。
そんな折、なんと羽田着便がひと便だけ着陸。香港便かなにかのお客さんが突然100人以上大行列。オイラは練馬に帰る方を乗せて出発したので後のことは知らないのですがバスは当然運休で車オイラしか居なかったのであの後お客さんどんだけ待たされたんだろう…。
物流も何も動いていないほとんど他車の居ないジャバジャバな環八をずーっと走り練馬へお送りした後はゴーストタウンをひたすらドライブして、たまたま知人から緊急連絡が入り二子玉川の方を避難で知人宅へ送り届けたところで17時頃会社から帰還命令が入りお仕事終了となりました。
会社でテレビを見たらさっき行った二子玉川がすでに水没していて、避難が間に合って良かった(なにせ道路が空いていたので連絡を受け中目黒から現地まで15分かからず到着出来たのが良かった)
そのまま冠水しづらい道を選んで帰宅し自宅の安全も確認しましたが幸いウチの方は高台の平地で普通の雨程度で済んだので何事もなく無事でした。
今回思ったのは大きな公園周辺の道路が冠水しやすいという事。公園自体の立地が低いんでしょうか。もしかすると公園を遊水地的に水の逃げ道として周辺住宅を守る役割を考えているのかも知れないですね。公園に差し掛かるたびスプラッシュマウンテンになってました。
前回の台風で大きな被害を受け、その傷も癒えないうちに19号の被害に遭われた方も多くいらっしゃると思います。台風後も雨が降り続き、空を見て恨めしい毎日が続いているでしょうね。お見舞い申し上げます。
都内も被災された地域もありましたが、今回特に思ったのはやはり事前の情報周知。誰も外に出ずしっかり備えて居たからこそこれで済んだのであって東京もやればこのくらい出来るんだなぁ(大げさじゃなく外に人っ子一人居ませんでした)と正直驚きました。そして何より大切なのが状況をしっかり把握し続けることですね。「備えたからもう大丈夫」ではなく「いまどうなってきた」「これからどうなりそう」を随時情報を得続ける事が大切だなと思いました。
Posted at 2019/10/19 09:34:18 | |
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