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ウキュハム君のブログ一覧

2019年11月25日 イイね!

チェックエンジンランプ点灯 ロータスエリーゼ

チェックエンジンランプ点灯 ロータスエリーゼ
おはこんばんちは

2-3日前から若干風邪のようで、のどが痛いです。明日から寒くなるようです。皆さん気を付けてください。

昨日の続きです。1.5時間ほど郊外路を走って気分は盛り上がり、帰宅の途での交差点にて、はずかしいエンストをしました。そのままスターターを回して再始動しましたが、同時にチェックエンジン警告灯が点灯しました。
Lotus_EliseS_Interior (6).jpg
点灯写真は撮り忘れました.....行先変更でお店にいってみてもらった結果、整備士さんの見解は①O2センサーの異常が記録されていた。②O2センサーは正常だったので、コネクターを清掃して再結線した。ということで、たまにある現象とのことでした。量産車でもたまにある現象ですね。センサー類の不具合の多くは結線、配線の問題である場合が多いでので、まずは様子見です。エンスト後に点灯したというと、整備士さんの見解は、O2センサー不良(信号)によるエンジン不調の結果、エンストしたのではということでした。確かに、普通にクラッチ接続して、ショックもなくストールしたので、その可能性が高そうです。

別話題です。タイヤの空気圧は、キューブの乗り心地維持に重要であることが判明、今回のおもちゃにも有効なので、空気圧の調整が自宅でできるようにしました。ポンプ(手動または電動)の購入も検討しましたが、手持ちのエアブラシ用のポンプを流用できないか検討しました。このポンプはキソパワーツールさんの製品で、2002年頃に買ったものです。最高圧は0.3MPa=300kPaなので、タイヤの空気圧はカバーできています。時間はかかりそうですが....タイヤのバルブへの接続に、工具店のストレートさんでチャックを購入(470円)、さらに手持ちのエアホースのコネクタ(G1/8)につなぐために変換アダプター(R1/4-R1/8)を購入しました。(約150円) 
車空気入れ (1).jpg
圧力計も今回購入しました。BAL製品で、570円。この状態での空気の出は力なく大丈夫かとの感想ですが、とにかくトライしました。
車空気入れ (2).jpg現状220kPaのタイヤに接続、1分ほどたっても、ほとんど圧が上がりません。接続部から漏れてそうだし...ふとポンプのフィルターをみると、埃?で詰まってる感じです。いったん撤退して、①コネクターとチャック間をシールテープで気密向上②フィルタ―の分解掃除を実施しました。
車空気入れ (3).jpg結構な汚れです。掃除機&水洗いで清掃しました。
結果は、上記条件で10kPa上昇に掛かる時間は約30秒でした。これはなんとか実用になるということで、600円ほどの投資の効果はありました。活用しようと思います。なお、チャックをつないだだけではタイヤのバルブから空気漏れが起こることがありますが、チャックを時計回りに90°ほど回すとネジで前進して空気漏れがとまりました。
チェブラーシカ_しまむら.jpgしまむらの手先となった、チェブラーシカ。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

Posted at 2019/11/25 22:36:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロータスエリーゼ | クルマ
2019年11月24日 イイね!

1/1おもちゃ ロータスエリーゼ

1/1おもちゃ ロータスエリーゼ
おはこんばんちは

11月も終わりに近いというのに、今日はぽかぽか陽気でした。みなさんいかがお過ごしでしょうか?

この週末は同居人のお友達が来て、奴隷状態で奉仕させられました。キューブの例のボルトは、まだ固着がとれません。解決策を検討中ですが、うまくいかなければ究極の解決策になるかもしれません。
Lotus_EliseS (1).jpg現実逃避に以前作ったエリーゼちゃんを眺めると気分は改善します。
Lotus_EliseS (2).jpgこれは実物大のほうです。この車は模型と同じ初代がでたときからほしいと思って中古車の価格を継続的に眺めてきたのですが、今回出向から帰ってきて、なぜか無性にほしくなり、逝ってしまいました。とはいえ、この車は中古車の価格が安定しているので、将来売却時もそれなりによい値段で売れるという前提のキヨブタです。経済計算は、別途紹介しますが、昨今、コンパクトカーでも200万円、2Lのミニバンも350-400万円、どちらも5年後には申し訳程度の査定しかつきません。であれば、①価格低下の少ない特殊車両(維持費が高くない車種限定)②足用の安車 という組み合わせでも費用は同じか、むしろ経済的ではないかとの判断です。正当性を与えるための言い訳でもありますが......当然中古車です。新車はやはり無〜理〜
Lotus_EliseS (3).jpgLotus_EliseS (4).jpg常滑郊外の樽水本宮神社へお参りに。伊勢湾とセントレアがよく見えるお気にいるの場所です。交通安全を祈願しました。
今は車に慣れるのが先決の状態で、感想は別途としますが、今日100㎞ほど走って感じたのは不思議な感覚でした。つまり、乗車位置が低いというのは、景色のみならず、音やにおいまで違うという点です。自車がうるさいのはさておき、周りの車のタイヤがすぐ横で盛大にロードノイズを立てるし、排気管も目の前でうなります。上品さが不足しているマフラーからのアロマも盛りだくさんです......詳細は少し先に別途まとめます。
以下適当に写真を貼っておきます。まずは外観から。
Lotus_EliseS_exterior (1).jpgこのブーメラン形状の部分は点検孔で取れるそうです。今後開けてみます。
Lotus_EliseS_exterior (3).jpg浮きは標準です。
Lotus_EliseS_exterior (2).jpgエンジンフードはストッパー無し。開けすぎると接触します。自作の注意ラベルを作る予定です。
Lotus_EliseS_exterior (4).jpgドアのストライカー、量産車ではありえない形状です。乗車時に邪魔するんですが......慣れろっていうことらしいです。
インテリアです。
Lotus_EliseS_Interior (1).jpgこの太いサイドシルをまたいで乗ります。左足[→]お尻[→]右足の順番です。降りるときは右足[→]頭[→]左足です。シートは最後部位置で乗り降りするのが基本らしいです。模型のS1は、サイドシルがもっと高かったそうです。昔ロータスの本社受付で展示車のS1に乗り込んだ時にめちゃ難しかったのを思い出しました。
Lotus_EliseS_Interior (2).jpgシートはクッションが薄く、初日のお店からの30分でお尻が痛くなったので携帯クッションを引いてみました。効果はありますがもうちょっと厚く大きいのがほしいです。
Lotus_EliseS_Interior (3).jpgLotus_EliseS_Interior (4).jpg助手席側。シートは固定です。
Lotus_EliseS_Interior (5).jpg直径は300㎜位です。全手動ステアリングです。
Lotus_EliseS_Interior (6).jpgLotus_EliseS_Interior (7).jpgシートの後ろ。ここに物入れでも乗せましょう。
Lotus_EliseS_Interior (8).jpgサンバイザーです。多少動きます。(回転する)
Lotus_EliseS_bodycoating.jpg営業さんのおすすめのコーティングをしたら、洗車キットが付いてきました。中の確認はまだです。
次はエンジンルーム
Lotus_EliseS_engine_compartment (2).jpg世界のトヨタのエンジンです。1.8L。
Lotus_EliseS_engine_compartment (1).jpgMTは世界のアイシン製。ケーブル端部にはゴムブッシュが入ってないです.....
警告ラベル。
Lotus_ElieS_caution_label (1).jpgこの車の屋根は雨に対していくばくかの防御を与えるだけで、強い風雨の時は雨がはいるかもしれませんだって。
Lotus_ElieS_caution_label (2).jpgエンジンフード裏側。なぜかフードと屋根の干渉の注意はなし。
Lotus_ElieS_tools.jpg工具です。ホイールナット取外し時には必須。
こんな感じです。量産車の常識からするとリコール物の内容ですがそれもいとおかし、というところでしょうか?
夜景です。(停車中....)
Lotus_ElieS_night_view.jpg
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

Posted at 2019/11/24 23:36:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロータスエリーゼ | クルマ
2019年11月17日 イイね!

Z12キューブ 乗り心地改善 社外品ロアアーム交換 その3 トーイン調整

Z12キューブ 乗り心地改善 社外品ロアアーム交換 その3 トーイン調整
おはこんばんちは

なんとか左側のロアアーム(正式名 トランスバースリンク)が交換できたのですが、当日は夢中でやっていたせいか、試運転時にハンドルのセンター位置がずれたのに気づかず、翌日の通勤時に初めて気づいたというていたらくです。直進時に右にステアリングホイールを切らないといけない=左側がトーアウトの状態です。目視では、前回ストラットを交換したときの半分くらいの感じのトーアウトです。
Z12_ロアアーム交換.jpg
こんな感じです。外周上で約35㎜のところが直進位置です。トー調整すれば解決ですが、いつもの課題、タイロッドはどれだけ動かせばよいのか、机上で検討しました。
左側のみ交換したので、ステアリングホイールが直進位置にもどせればトーも元の量になるという理屈です。ではどれだけタイロッドを動かせばよいのかですが、ステアリングのギヤ比から調整量が計算できるはずなので計算してみました。
この車のオーバーオールギヤ比はカタログに書いてないのでよくわからんのですが、整備書には、ステアリングホイールの総回転数(3.5回転)と、ホイールの切れ角(中央値で80°)が書いてあります。よって、
オーバーオールのギヤ比=3.5×360/80=15.75 となります。
バリアブルレシオでしょうから、ニュートラル付近の正確な値は不明ですが、えいや18だとします。ステアリングホイールの外径は約360㎜、タイロッド取付部の腕の長さは、約110㎜、直進からのずれ量が円周上で35㎜として、タイロッドの調整量Lは、
L=35/18×110/(360/2)=1.19㎜
結構大きいですね。
という言わけで、タイロッドを調整して、直進位置をだしました。トーイン調整は、前回やや固着気味だったロックナットを緩めているので、この問題はなく、タイヤを切っただけでできます。一回5-10分程度の楽な作業です。とはいえ、ネジのピッチは相変わらずよくわからん(1.25か1.50か)ので、回転数は目安にしかなりません。上記の測定値も正確ではないし。結果、三回調整し、合計で約435°(一回転と半回転弱)回しました。調整後はステアリングホイールの位置はほぼ中央にもどり、その時の見た目のタイヤの向きも戻りました。よかったよかった。

肝心の交換の効果ですが、左側だけでも効果が結構あります。①乗り心地の改善:薄いゴムが厚いゴムになった感じです。段差乗り越え時の衝撃もマイルドになりました。②操作性の改善:操舵量が少なくて済むようになりました。③運転性の向上:Dレンジでブレーキ解放時に、一瞬間があってから動きだしていたのが、ほぼ感じられなくなりました。これは、ブッシュがつぶれてから車が動き出していたということではないかと思われ、予想外の改善です。自分はエンジンマウントかと思っていたので結果ラッキーです。④ロードノイズの減少:①と同じ感じですが、明らかによくなっています。
早く右側もやらんといけません。ボルトを抜く方策を見つけないといけませんね。

以下週末の活動です。お店は、豊明のロシアレストラン、甘藍さんです。
ロシア料理_甘藍 (1).jpgロシア料理_甘藍 (2).jpgめずらしい、グルジアワインです。日本ではなかなか売ってないです。グルジア、トルコ、モルドバのワインはおいしいですが、日本ではめったに売ってないです。
ロシア料理_甘藍 (3).jpg名物のプリン。ランチにはついてきます。おいしいです。
香嵐渓まで遠征しました。
香嵐渓_2019_11_16 (1).jpg香嵐渓_2019_11_16 (2).jpg
色づきは今一つでしたが、結構な人がいました。国道153を避けるルートで混雑に出会いませんでした。迂回路として、看板もたっています。キューブの乗り心地は一応合格点をもらえました。強制労働の成果があってよかったです。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

Posted at 2019/11/17 23:03:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2019年11月10日 イイね!

Z12 キューブ ロアアーム交換 その2

Z12 キューブ ロアアーム交換 その2
おはこんばんちは

もやもやして就寝しましたが、夢にまでナットが緩まない光景がでてきました。そうしているうちに朝になり、10時までに車両を復帰させるべき、7時から作業をしました。
ここで、だめもとで例のボルトを緩めてみると、なんと、パキッ!という音とともに回りました。500㎜のスピンナーハンドル+手のみの作業です。
Z12_ロアアーム_社外品交換 (9).jpgCRCの一夜漬けが効果があったようです。Z12_ロアアーム_社外品交換 (10).jpg
前側のボルトも楽勝。ジョイント部も前日に外したので、ハンマーで軽くたたくだけでした。
Z12_ロアアーム_社外品交換 (12).jpgZ12_ロアアーム_社外品交換 (13).jpgブッシュの形状は若干違います。Z12_ロアアーム_社外品交換 (14).jpgZ12_ロアアーム_社外品交換 (17).jpg溶接長さはCentral品の要が長い!Z12_ロアアーム_社外品交換 (15).jpgZ12_ロアアーム_社外品交換 (16).jpg製造要件に起因すると思われる若干の差があるものの、ほぼ同じ形状です。リバースエンジニアリングなので、当然ですが.....縁部の板厚を測ってみたら、どちらも3.8㎜でした。材質はどうなんでしょうね?

組立です。もう気分は終わった状態です。まずは、後ろ側のブッシュにボルトナットを通して仮組しておきました。
Z12_ロアアーム_社外品交換 (18).jpg次にアクスルハブ側を組み付け。角度をできるだけ合わせてから入れます。ハンマーで軽く叩いただけで入りました。ジョイントの円柱の切り欠き部が通しボルトの穴に一致したら通しボルトを入れて締めつけました。
Z12_ロアアーム_社外品交換 (19).jpg前側がやや難易度が高いです。他の二点が拘束されているので、ボルトがなかなか通りません。ジャッキでアクスルハブ側を上げたり、タガネで位置を調整したりして、さほど困らずにボルトを通すことができました。
Z12_ロアアーム_社外品交換 (20).jpgZ12_ロアアーム_社外品交換 (21).jpg最後に、ジャッキでアクスルハブ側を持ち上げて、ハブ位置が1G状態と同じ位置で締めつけます。ブッシュは1G締め付けが指定ですが、地面に下してだと作業が難しいので、1G相当状態で締めつけました。空車時にホイール中心とフェンダー上端位置を測っておけば同じ数字となる位置でOKです。後は各部チェックをして、ホイールを組み付けて終了です。
Z12_ロアアーム_社外品交換 (22).jpg
今回活躍した道具達。一番したのメガネと、小さい方のタガネが急遽お買い上げしたものです。総括として、ハンマー、タガネはMustアイテムです。それから、スピンナーハンドル延長用のパイプがあったほうがよいです。これはその後結局買いました.....
実は今日のお出かけは中止となり、午後反対側の交換に着手したのですが、後ろ側ボルトがやはり緩まずに急遽ホームセンターで1mのパイプを購入、320円ほどでした。それでボルトは緩んだのですが、今度はボールジョイント部の通しボルトが抜けず、時刻を考えて撤退しました。また頭をひねる必要がありそうです。やれやれ。
肝心の乗り心地ですが、少しあたりが柔らかくなったようです。まだ片方なので、両方終わらないと最終評価はできませんが、悪くはなってないので一安心です。異音もなし。(除く後述項目)
Z12_左ドライブシャブトブーツ.jpg作業時に発見したグリース漏れ。ブーツ破損ではなく、小端部からの滲みのようです。拭き取って再度観察としました。

以下おまけです。夕方スーパーに買い物に行ったら左前方からしゃらしゃら音が....ホイールから手を突っ込んでみると、ダストカバーがローターと干渉していました
Z12_ロアアーム_社外品交換 (23).jpg右側が後方です。ここは今回の整備では関係ない部分ですが、おそらく作業中に触って変形させて気付かなかったんですね。ホイールを外してドライバーで隙間を作って終了しました。昼間のテスト走行では気づかなかったのですが、窓を閉めていたからのようです。窓を開けないと聞こえない程度の音でした。作業終了時の観察が不足していましたね。やれやれ。

片側の作業は終了しましたが、反対側の問題を解決せねばなりません。また動画等をよく見て対応を考えます。足が筋肉痛だけど、同居人によれば筋肉が付く過程なのでよいことなんだそうです。やれやれ。一応つづくです。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

Posted at 2019/11/10 22:31:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2019年11月09日 イイね!

Z12 キューブ ロアアーム交換 その1

Z12 キューブ ロアアーム交換 その1
おはこんばんちは

同居人は、車酔いに弱く、ストラット/バネアッシーをLargusにしてからは、大きな問題はなさそうだったのですが、先日また御指摘があり、原因分析と対応を考えています。
まずは空気圧の確認、寒くなる季節なので可能性は低いかと思いきや、なんと270kPaありました。これでは確かに悪いはずです。240kPaまで下げるとかなり改善しました。もうちょっと低くてもいいかも。空気圧は今後もっと厳密に管理が必要なので、ゲージ等を調達します。

それ以外にハーシュネスの改善ができないかと思い、たどり着いたのがフロントロアアームブッシュの交換です。この車のブッシュは、交換できず、ロアアームごとの交換になるようです。日産ではトランスバースリンクという名称です。純正品は15000円位(片側)するようで、この車の趣旨?に反するため社外品を検討しました。結論は台湾製の社外品を9300円(両側)で購入しました。Centralというメーカーらしく、Websiteをみると、自社で内製しているようで、強度試験結果も誇らしげに載せているので、ここにしてみました。自分の業務経験からは台湾製は比較的品質管理が安定しているので、バラつきの大きい支那製よりは安全かと。本当のところはわかりませんが、人柱的に使ってみます。時々亀裂等の点検がMust..... 
https://en.tw-central.com

日本のメーカーもあるようで、三恵工業というのがメジャーらしいです。価格は8-9000円(片側)のようです。次はこれ?

Z12_ロアアーム_社外品交換 (1).jpg早速受け入れ検査です。目視のみですが...
Z12_ロアアーム_社外品交換 (2).jpg見た目は綺麗です。Z12_ロアアーム_社外品交換 (3).jpgジョイント円筒部の直径は18.0㎜(上下とも、二方向で測定)とそろっていました。ブーツの下側の直径は35.0㎜、本当に軸に到達してるかよくわからないので参考です。Z12_ロアアーム_社外品交換 (4).jpg溶接もきれいで、しかも突き当て部全周にわたって溶接してあり、結構気を使っているようです。溶け込みが十分かどうかは目視では不明ですが.....Z12_ロアアーム_社外品交換 (5).jpg
白ペイントでチェックが各所にしてあり(写真のブッシュの端部)検査は結構真面目にやっているようです。これはそれほどひどい製品ではないと推定されます。とはいえ、継続確認要ですが.....

この整備の課題もおなじみ、ボルトナットの固着です。先日のストラット交換で味をしめて、なんとかできるだろうとチャレンジです。とはいえ、必要な工具を調べて、ボールジョイントを切り離すためにタイロッドエンドリムーバーを調達しました。
Z12_ロアアーム_社外品交換 (6).jpgストレートで1600円何がしでした。3000円のほうが機能も品質もよさそうだったのですが、暴走を食い止めるためにこれで我慢です。
Z12_ロアアーム_社外品交換 (7).jpg問題の部分。ここが固着していることが多いようです。まずは前後に貫通しているボルトナットを分離。これはそれほど問題なくとれました。問題はジョイントをアクスルハブから抜くことです。Z12_ロアアーム_社外品交換 (8).jpg多少たたいたくらいではあんたなにそれ?って感じで、結局タイロッドエンドリムーバーをゴムハンマーでたたきこんでジョイントの軸部が押せる位置にもってきた、ナットやボルトをスペーサーにして抜こうとしましたが、3㎜ほど下がったところで作業をやり易くするためは、ロアアームをサスペンションメンバーから外せばよいではないかと思い.....
Z12_ロアアーム_社外品交換 (9).jpgこのボルトナットが微動だにしません。ナット側から外す方が失敗が少ないというのがストラット交換で得た知識ですが、手持ちのメガネではまったく歯が立ちません。仕方がないので近所のホームセンターでロングのメガネを調達.....3000円の予想外の出費です。これ以外にタガネ500円もお買い上げ。素人DIYでよくあるはまった状態です。
ところがこれでも微動だにせず。今日は終了と、ジョイント部をもとに戻そうとしましたが、これが全く動きません。下からゴムハンマーでもジャッキで押しても微動だにしません。暗くなり始めて半泣き状態で、結局ボールジョイントリムーバーでさらに長いボルトを使って完全に分離しました。ところが、これを入れようとしても全く入らない。1/3ほどで止まってしまいました。これでは車が動かせないので、焦りに焦りました。ここは基本に忠実にやるのが一番と、円筒部とアクスルハブの穴部を#240の耐水ぺーパーで丁寧に磨いて錆落とし。さらにタガネでアクスルハブの割れを少しこじりながら、下からゴムハンマーでたたいて何とか入りました。この時点で周りはほぼ真っ暗。ここで一つ問題が。ジョイントの部ブーツはボールジョイントリムーバーを叩き込んだ時に破れているので、長期間は持ちません。例のボルトが緩まないと、交換ができないので、どうすんだお前!って状態です。この時点ではもうあきらめて、整備工場に部品持ち込みでやってもらうと思っていました。翌日は同居人と10時に用事があるので最低限走れるようにしないと....残りの復帰は明日朝にして、モヤモヤを残したまま終了としました。

続く。


最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
Posted at 2019/11/10 22:35:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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「[整備] #キューブ Z12キューちゃん 車検整備 #5 121,565㎞ https://minkara.carview.co.jp/userid/287533/car/2804671/7751420/note.aspx
何シテル?   04/14 10:50
いったんおやじ車に乗ったものの、またスポーツモデルに帰ってきました。昔から小さいボディに大きなエンジンの車がほしかったのですがスタイル、価格、性能共に刺さる車が...
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