みんカラで良く閲覧させて頂いてる方のレポートに剛性バランスの話があり、私も思うところがあってロアクロスバーを外してみました。
このロアクロスバーはご存知の通りカブリオレ用の純正パーツで、M3にもポン付け出来て剛性アップを体感出来る非常に優れたパーツです。
私の車にも購入時から装着されていて、買った頃は脱着して効果を体感出来た事から、外すことなく過ごしてきました。
しかしながら、最近はサーキットも行かなくなり、街乗りメインになって乗り心地をあれこれ考えはじめると、部分的に硬くすることがかえって突き上げを酷くしている気がしてきました。
同じ理由で前後タワーバーもずいぶん前から外していて乗り心地改善を実感していた事を考えると、これも外すことで求める方向に向かうんじゃないかと思いました。
結果は予想通り、乗り心地が改善しました。
ロアクロスバーがある時はバルクヘッドより前が『ガチッ』としていて、段差を斜めに乗り越えると足だけがウニウニと動く感じなのに対して、外すと良い意味でしなるようになり、段差を越えても衝撃が緩和されます。
でも、旋回時のレスポンスは殆ど変わらないので、街乗りには非常に良いです。
確かにポン付け出来る状態になっていながら、M3なのに標準装着されていない事を考えると、万能なアイテムでは無いのでしょうね。
サーキット走行など整地されたところでは、このバーもタワーバーもしっかり感が体感出来るので、シーンを考えて装着するのが良さそうです。
Posted at 2019/02/18 22:29:58 | |
トラックバック(0)