![みんカラで1年経ちました。 みんカラで1年経ちました。](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/043/157/453/43157453/p1m.jpg?ct=4ee4839c8304)
私は学生時代に買ったAE86でクルマいじりの楽しさを知り、元々小さい時からプラモデルやラジコンが大好きだったのもあって、あっという間にハマって気が付いたら20年以上が経ちます。
それでもなお、車いじりは飽きることがありません。
AE86に乗り始めた1995年はちょうどMy M3Bが誕生した頃で、まだポケベルが連絡手段であり(私は持ってませんでしたが…)、携帯電話が普及し始める頃で、インターネットなんかはまだまだマニアな世界という感じでした。
その時代にクルマいじりの情報入手手段としては、雑誌(CARBOYを良く読んでました)か友人・先輩などからの話しかなく、よりディープな作業の情報入手にはかなり苦労しました。
先輩から譲ってもらったHKSの256°カムを4A-Gのインテーク側だけに入れて、バルブタイミングを調整出来るようにスライド式のスプロケットを付けても、何をどう調整して良いやら分からない。(分からないなら付けるなよ!という声もあると思いますが、あの頃は色々やりたくて仕方なかったですね…笑)
ショップに聞くなどの方法もあると思いますが、私は自分で作業したい人間なのでショップとの付き合いというのは殆ど無く、情報だけ聞きに行くというのはどうにも心境的に出来ませんでした。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/050/680/885/d2bd395b96.jpg?ct=841201b5484d)
そこで取った方法はやはり本しかなく、写真の”HKS流エンジンチューニング法”という本でバルブタイミングというものの選定方法を学び、それとAE86の専門誌の記事などから調整代の目途を付け、スライドスプロケットをズラしては走り、ズラしては走りして、変化に一喜一憂してました。
今考えるとコンピュータでセッティングもせず、空燃比もろくに計測しないで、走った”感覚”だけでバルブタイミングをいじっても最適解なんてそうそう見つかりっこないんですが、当時は学生で金も無かったこともあり、それしか方法はなくて、でも変化が楽しくて仕方なかったのをふと思い出しました。
それから月日が経ち、AE86からアルトワークス、カプチーノに乗り替えた頃はヤフオクでパーツ入手が容易になり、様々な情報がインターネットで入手出来るようになってきましたね。
M3Bを購入してこれまで10年維持出来たのも、これらインターネットでパーツ入手や情報入手が出来るようになったおかげです。
昔だったら、周りに誰も乗っていないこんな車は私には維持出来なかったと思います。
そんな私の助けになったインターネット情報はみんカラとYoutubeでした。
作業に困った時や、社外パーツの選定など、この2つのサイトをいろいろと検索していると生の声が沢山聴け、また作業情報も詳細にUPされている方も多いので、非常に助かってました。
私はこの手の情報発信を積極的にする側の人間ではないのですが、色々な方の情報で今のM3Bがあるので、その恩返しというか、私の情報も他の誰かの役に立てばと思ってます。
やってみたら、自分のことをこうやって書くのも意外と楽しく、気が付いたら1年経っていた感じです。
これからもマイペースですがM3Bと楽しいカーライフを満喫していこうと思ってます。
Posted at 2019/08/16 01:14:53 | |
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