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ずいぶん前に中古で手に入れたカーボンボンネット。
部分的に割れていたものを補修して3M製のラップフィルム1080（G-212：ブラックメタリック）で化粧したのですが、あちこちにシワが入ってしまい、見た目が今一つだったので外して放置してました。


ラップフィルムはカーボン（CF12）を使った時に作業性がとても良かったので、コスモスブラックに酷似しているブラックメタリックも使ってみたのですが、カーボンに対して薄くて柔らかく（サランラップのような感じ）、更に作業した時期が6月の暑い時期だったこともあって、すぐにシート同士がくっついてしまい、シワを伸ばそうにもうまくいかず、頑張っても綺麗に貼ることが出来ませんでした。
（写真ではうまく写りませんが、広い平面にあるシワは結構目立ちます）

コツは掴んだので、せっかくの授業料を無駄にしない為にはもう一度貼り直すという選択肢もありますが、シワ以外にも凹み部に浮きが出たりなど他にも課題があり、また耐久性としても3年程度なので、今度はスプレーガンを使った塗装にチャレンジすることにしました！
また違う授業料を払うことになるかもしれませんが、いいんです。自分でやることが楽しいので。

…ということで、ラップフィルム剥がし中。
結構しっかりついていて剥がすの大変なんですが、剥がした痕に糊などは一切残らず綺麗です。さすが3M！

コロナで外出ができないので、そのうちやろうかな…と思っていたことをやれる良い機会でもありますね。
フロントリップのカーボンシートが浮いてきちゃってたのも、そのうち…と思って放置してました。


シートを貼り直すだけなので大した作業ではないですが、シートが安物なので剥がした後の糊の除去が大変でした。
このあたりは3M製のラップフィルムは素晴らしいですね。

塗装する時、屋外だと風や埃が気になるのでガレージ内で塗りたいのですが、塗料の粉が舞ったのを掃除するのが大変でした。

そこで簡易塗装ブースを作成。
使ったのはφ25程のパイプとジョイントで、パイプ側にネジ穴と切り込みを入れて安くシンプルに固定する方法で作りました。


これに飛散防止のシートとしてマスカーテープを使用。使い捨てなので掃除が楽に済みます。


完成したブース。


中は、こんな感じに。


パイプが390円/本、ジョイントが315円/本、ネジ&ナットとマスカーテープがそれぞれ400円位だったかな？
全てジョイフル本田で購入し、5000円ちょいで仕上がりました。

今回は通勤用の軽自動車の夏タイヤ用ホイール補修をしましたが、塗装直後はこんな感じに飛散物でモヤがかかったようになりますが、見事にブース内で収まってくれました！