3週間の長きに渡るエージングを完了し、ここ1週間ぐらいはアレコレとゲインを弄ってました。
ではゲイン位置による超主観的インプレなど。
1.ゲイン最小(7時の位置)
カマボコ特性で解像感も無くAMラジオっぽい。
S/N的にはゲイン最小が一番であるはずだけど音的にはいただけない。。。
ゲインボリュームのギャングエラー的なモノなのかな?
さすがにSTEGはイタリア製アンプだし(笑)
2.ゲイン7時20分の位置
この位置まで上げると高域が及第点レベルになってきたけど相変わらず低域が出ない。
必要なボリュームまで上げるとハイ上がりで耳が痛くて聴いてられない。。。
駆動力不足だな。
3.ゲイン7時40分の位置
低域にちょっと躍動感が出てきた。高域は2.と変わらない感じだが帯域バランスは聴きやすい。
ボーカルにもちょっと血が通った感じで張りが出てきた。けど若干ナローレンジ&力感不足でもう一息。。。
4.一気にゲイン9時の位置
おぉっ!ベースの太さ、ドラムのアタック申し分なし!
ゲインを上げると音が荒くなると思いきや、音がタイトに見通しが良くなり、
埋もれてた細かい音が出るようになってきました。
しかしまたしても効き疲れ現象が発生(泣)
低域はいい感じだけど
ツイーターが刺さる・・・
ハイエンドが伸びたのは良いけど、高域のレベルまで上がってる感じ。
5.ゲイン8時の位置
3.と4.の間で微調整を繰り返してこの位置へ。
聴き疲れしない限界の位置ですが、力感、解像感、ハイエンドの伸びなどは妥協した結果に(泣)
<まとめ>
本当は4.付近のゲインが使えればもっと質が上がるだろう。
入門グレードスピーカーゆえツイーターが強めに設定されているのと、
ダッシュ設置のためミッドの鳴りが悪いなどの悪条件が重なった。
対策としてはツイーターにアッテネーターを入れるなどして、
ゲインを上げてもフラットを維持できるようにする。
アッテネーターはコンデンサよりツイーター側に入れるんだよなぁ。。。
一度コンデンサ交換を断念しているけど破壊覚悟でやるしかないのかなぁ。。。
Posted at 2008/05/20 22:51:08 | |
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