大音量にすると音が荒くなるという不満を解消したく、
クロスオーバーモジュールを導入しました。
フロント完結システムなのでサブソニック的なハイパスですね。
STEG内蔵のクロスオーバーは周波数固定式ですが、今回は50Hzをチョイス。
スペアナでいろんな曲を見ると、バスドラのピークが60~80Hzに渡っていて、
これを切ったら味気なくなるなと思ってそうしたけど、
Fsが90Hzの10cmフォーカルには引っ張りすぎたかも・・・
そんな不安も音を聴けば吹っ飛びました。
音は何とも言えない
シルキータッチ・・・
昔聴いたサウンドストリームのクロームの馬鹿でかいA級アンプを彷彿とさせます。。。
霧が晴れたように今まで聞こえなかった細かい音を発見。
スピーカー背後の空間が狭いしミッドバスのスムーズな動きが妨げられ、
逆起電力の影響も大きかったんでしょう。
ローカットでそれらの悪影響も減ったようでツィーター領域も滑らかに。
子音が全然刺さりません。
低音は量感が減るかと思ったら歪なく明瞭になったのか存在感を増しています。
ダッシュスピーカーは背後からの逆相がどうしてもダダ漏れになるので、
特有の突っ張ったような違和感があったのですがそれも無くなりました。
モジュールの数値もいろいろ比べて最適化できればいいんですけどね。
今回は逆相でキャンセリングされるぐらいなら切れ!
という教訓を得ました(^^;
Posted at 2008/08/03 17:51:18 | |
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