ノックリタードを防ごうと前回までメカノイズを減らしてみようと言う事で丸山モリブデンを入れてみましたが、ノックリタードの軽減や、フリクションロス低下による燃費向上への効果を感じる事ができませんでした。残念。
次なる策は、前々から思っていたノックセンサーへの制振材の張り付け。
なのでセンサーに制振材を張り、その貼り付け具合でリタードにある程度フィルターをかける事ができればと思っています。レギュラーでそれをすると万が一ノッキングで壊れるなんて事も考えられなくもないので、ハイオクをいれつつノックリタードが0度になる程度までは追い込んでも何ら問題ないかと思う。
試しにセンサーの表面にレジェットレックス制振材の切れ端を張り付けてみた。
ノックリタードの最大値5度には変化がないもののアクセルを踏みこんでいくとリタードするタイミングが遅れるようになった気がするので、効果はありそうです。
センサーのエンジン接地面にダイレクトに張り付けてみても面白いかもしれません。そうなると極端に感度が低下するので逆にエラーが出るかもしれないけど。以前、センサーをエンジンから取り外して振動を全く検知できないようにしてみたらエラーが出てリタード値12度で固定されセーフモードに入ったことがあったので。
センサーの取り外しは、かなりの精神的にストレスを受けるほど大変です。地面に寝転がり、腕を細い隙間に思い切り差し込んで、体がセンサーの位置を覚えるまで何度も確認してからです。外すのは、時間さえかければ、誰でもできると思いますが、取り付けが伸ばした指先2本でネジを所定の位置に差し込むまでが難しく、やっと入ったと思ったら、さらにネジを回し、ネジ山に噛むまで回し続けるという奇跡的なほど難しいことを幾度となくトライする必要があります。
また、エンジンが温かいうちは、腕が焼けて熱いのでできません。
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2023/12/01 21:55:31