長文ではありますが出来るだけまとめながら書こうと思いますm(__)m
まずは昨日のドライバー( 僕 )状態ですが、ちょっと前に股関節を再度痛め、インパクトの数日前から扁桃腺が腫れ、熱が出ている状態でした。
当初の予定では午前中の4SP( コースライセンス保持者が走行可能なフリー走行枠 )を9時と10時の2本走って練習し、早得→予選→決勝という計画。
いつも通り、ゲートオープン前に到着し、4輪では2番目で並び、急いで準備に取り掛かります。
が、ここで自分が思っている以上に体調が悪く、準備作業で立ったりしゃがんだりするだけで目眩がし、体中に冷や汗が。
準備が思うように進まない。
この時点で9時の4SPはスキップ。
10時の4SPで股関節の痛みや目眩がひどければインパクトは棄権と決めて走行開始。
結果、股関節の痛みはなく体調的にも何とかイケました。
タイムも15秒台だったので前回のインパクト以来ただの1度も走っていない割には上出来。
走行終了後セットを若干変えて、午後の本番を乗り切れるように薬を飲んで、レッドブル飲んで、ドーピングしまくって休憩。
車載を見る前に下記を読んでからのほうがより面白いかと思い、先に説明を書きます。
前回は決勝の周回数が予定されていた7周から突然5周となり何の作戦も思いつかないまま終わってしまったので、今回は万が一5周になっても良いように、事前に5周用の組み立てを考えて来ていました。
今までスタート切ってからは絶対にイン側につくように実はしていたんです。
師匠からの助言で、レースに慣れるまではイン側のほうが周囲にアクシデントがあっても比較的安全だと教わっていたからというのが理由m(__)m
それがいつの間にかイン1択のクセがついてしまってたんですね(^^;
僕の周囲の車で直線が僕より遅い車両は1台もいませんので、そうなると予選でいくら前に出ていてもスタートでは後ろから抜きたい放題になってしまいます。
しかしいくら速い車両であってもイン側の渋滞では踏めないので、それを利用するべくアウト側に進みながら後続のラインコントロールもしつつ1コーナーでのアウト被せでフル加速し、3コーナーまで混戦を展開することで今までVTECクラス上位集団にレース前半で奪われていた先行距離を削る。
100Rから2ヘヤまでを耐えれば得意な3セクが待っているし、レース後半におそいかかるまでのタイミングも早められると考えたんです。
上記が立てた戦術。
奇しくも今回また7周回から5周回へと変更になり、立てた戦略の可否、自分が描いたスタートをどの程度自分自身が実現できるか、いきなり試されることとなりました。
そして異変。
車載ではブレーキングで止まりきれずに飛び出そうになったり、極度のアンダーが多発しています。
今回残念ながら後方用カメラが起動しなかったので車載には映りませんが、もちろん隣に車両がいるからインにつかない場面も何度かはあります。
ドライバーが下手だという自覚はあるので最初のうちは自分のミスだと思っていたんですが、いつもよりかなり早めに減速しても止まらない。
( ちなみに4SP・早得・予選ではこの現象は起きませんでした )
車載で見れば分かりますが、周回を重ねるごとに1コーナーのブレーキングポイントがどんどん手前になってます。
普段と同じ踏力を掛けていてもブレーキ踏んだ瞬間に違和感があり「 これは絶対止まれない 」という危険信号を感じる。
ロックはしていないんですが、なんというかエアが噛んでるような…フェードで滑っているような…、とにかく制動が足りずタイヤが潰れていない感触がしました。
説明の最後となりますが、最初の1周目の4コーナー先のコースアウトはイン側にマイティボーイがいてそれを避けるため。縁石に乗るタイミングに合わせてステアを戻しスピンしないように出来たのは今までの失敗経験からの咄嗟の行動でした。
( 後続のまえごんさんごめんなさいm(__)m )
後半はマイティボーイとの一騎打ちのように見えますが、実は後ろにSPL-NAのDC5がいて、それをけん制しながら前の隙を突くという展開です。
( これらが後方カメラで録画できなかったのが本当に残念です )
最終周の3セクでマイティボーイが譲ったのは、レース後に聞くとタイヤが終わっていてこれ以上のバトルは危険と判断したからだそうです。
( ドライバーはガレージNさんで、主催者側が事故るわけにはいかないからね…と仰って僕を立ててくれましたが、自分のところのお客さんを負けさせてはいけないという部分もあったでしょう(^^; )
おそらく僕の車載で一番の激闘です。
後部カメラがないのでしもさんの車載も載せさせていただきました。
( 先に掲載しても良いと快諾してくれた、しもさんありがとう! )
併せてご覧いただければどれほどの接戦かわかりやすいと思います。
それではどうぞ!!
総合37台中11位・VTECクラス3位で終えました(^^)
VTECクラスにGDフィットで表彰台に上るのはほぼ不可能といえるほどの厳しいクラスなんですが、今回は奇跡が起きました!!
ドライビングの観点だけで見ればとても見られたもんじゃないレベルなんですが、ただひたすら・がむしゃらに走ってて、見てても楽しさが伝わるんじゃないかと思います。
こんなレースが毎回あるならVTECクラスの順位なんてどうでもよいって位、本当に本当に楽しかった!!!
参加者の皆さま、主催者の方々、ありがとうございました&お疲れ様でした!
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Posted at
2018/09/17 18:29:09