レカロは一生モノ？

社会人になり、クルマ弄りを始めてから二十数年。

昔は、ハンドル(エアバックなんか無かったし)換えたり、ホーン(盗難防止警報装置なんか無かったし)を換えたり、サスやショックを換えて車高を落としたり、気に入ったアルミホイールを履かせたりと金掛けて改造を楽しむ事が出来たものです。

最近は、ハンドルはエアバック機能が着いているのでなかなか換えずらいし、ホーンも警報装置の関係で換え辛かったり、サスペンションに至っては、自動ブレーキやら何やらで車高が変わるのも駄目で換えられなかったり・・・いろんな制約が保険にもある関係で改造なんて事は、メーカーが最初からやっている節もあり、クルマを弄るなんてことは皆無でしょうか(笑)。

もっとも今の若い子は、クルマ弄るなんて感覚は皆無だし、クルマを持つなんて必要に迫られないとなかなかしないんだそうな。
時代も変われば変わるもんで、そんなリスクは持ちたくないというか持てないんだとさ。
まぁ、もっとも正社員にも採用されない、月々の給料も安定しないとか生活の基盤が持てないのでは、クルマどころではないのはわかるけどもね。

スマホ弄っているのが一番金掛からなくて良いんだとか・・・オジサンにはスマホが要らないけどね(笑)。

話しを元に戻して、写真のレカロは、二十数年前に社会人になりボーナス奮発して買ったものなのですが、当時、正規品で２８万円位していたのかな？
通信販売で並行輸入品が１８万円（一脚）位で購入したんですよね。
二脚で３６万円位でその時のボーナス全部つぎ込んだ記憶が(笑)。

それから２４年の間、外していた時期もありましたが、何台ものクルマを換える度にシートだけは載せ替えて使ってきたもので・・・まだまだ使えるものの、最近は、体型に合わないので車庫に眠っていたのですが、車庫の整理を兼ねて放出を考えて友人に声掛けしていたら、欲しいという方が見つかったのでお譲りする事になりました。

それにしても凄いなと感じるのは、これだけ長い事使っても基本性能がそれほど悪くなっていないと言う点でしょうか。
使い込む程に体型に馴染んでくる部分もあるのですが、どんなクルマのノーマルシートに比べても疲れなかったですし長距離も本当に楽でしたものね。
まぁ、費用対効果で言えば高いのだから当たり前だと言われそうですが、こんなに長く使えるのだから償却期間とかで考えると結果、お安いんじゃないのかしらね？

次のオーナーさんの下でも働いてくれることでしょう。