こんにちは。TYLORです。
今年のGWはあまりお金を使わずに、自宅でゆっくり過ごしました。基本的には。
まぁでも。
家にお金があるのかどうかは関係ない小学生と保育園児。
「どこか行きたい」
とか言ってくる。
GWに節約したからといって、翌週にはチャリーン♪とお金がチャージされるワケではない。
いや
そんなイージーモードな人生送ってみたい。
少なくとも。
おれの幸せはお金で買える。
あと3万でいいんだ。
それくらい手取りの給料が増えれば、おれは絶対に幸せになれる自信がある。
とか、10年くらい前に思ったけど。
その時よりも3万円くらいは手取り増えたかもしれないけど。
おれはまだあと3万欲しいと思ってる。2万でもいい
結局どこか行くハメに。
自宅からバーチャン(自分の母)を回収して、常磐道で水戸方面へ向かいます。
相変わらず狭小空間の6名乗車。
我が家のボロキューブ。
この前、あとちょっとでもいいからデカいクルマに乗り換えられないかと検討しました。
で、オイル交換ついでにホンダディーラーで借りてきた現行型のフリード。
キューブキュービックよりも全長は30cm長いけど、ホイールベースでは長いのは14cm。
要は自宅の敷地内にタイヤが収まっていればいい(実際には勝手な判断)ので、フリードでもイケないかと実験してみました。
まぁ、無理でしたけどね。
ワンチャンいけないかと思って少し期待があったんスけど、拳ひとつ分くらい足りなくてタイヤは敷地外へ。
フリードとかシエンタとか。
確かにウチのボロよりも30cmくらい長いけど。
今の6名乗車から劇的に変化があるかといえば、そうでもない。
ほんとに置けるならそんな僅差の戦いではなくて、欲しいのは初代モデルの日産ラフェスタ。
なんかむかし憧れた。パノラマミックルーフとか。ゆるキャン△にも出てきたし。
中古車ならキューブ号と大差ない値段で売ってる。
まぁ、家に入らないんだけどね。
とかそんな妄想を膨らませながら、峠道を6名乗車のキューブ号。
すごいエンジンをゴーゴー音を立てながら目的地へ。
到着したのは茨城県にある「龍神大吊橋」。
渓谷にかかるデカい観光用吊り橋。
まだデカい鯉のぼりがありました。
もう5/5過ぎてんじゃん。とかは言わない。
コレもあるからか、駐車場はかなり混み合っていました。
子供達はさっそく吊り橋へ。
6人。未就学児は無料とはいえ、入場料でまぁまぁ取られた。ダメージ大のおれ。
向こう側に渡ったところでドコかいけるとかってワケではないのですが、払った入場料分は居座ってやろうと決意。
ところどころガラスの地面になってて下が丸見え。下はダム湖。
橋の長さは375m。歩行者用の橋としては日本最大とかなんとか。
湖面からの高さは100m。よく覗けるな。子供たち。おれは怖くて遠慮した。
さっきまで弟と一緒にいたと思ったら、突然腕に絡んできた娘。
実は昔。
まだパルサー乗ってた頃。
結婚前のヨメと来たことがあったんだよな。この吊り橋。
当時、カーナビを中古でゲットしてDIYで取り付けた。楽ナビ。
嬉しくってドコか行きたくて、先輩に教えてもらったこの吊り橋を検索した。
だが検索しても引っ掛からなかった。
近くまでルート設定して行ってきたけど、
「このナビ、場所も登録できるんだよ♪」
とか言って、ヨメに自慢げに語って「龍神大吊橋」って登録したんだ。
まぁそれきり、2度と来なかったんだけどな。
あれからおよそ20年。
ヨメじゃなくて娘とウデ組んで渡ることになるとはな。
おれ「むかし、パルサーで来たよな。ココ」
ヨメ「そうだっけ?」
終了。
龍神大吊り橋の近く。
母が行きたいと言い出した蕎麦屋に立ち寄ります。
ほぼオーナーさんのワンオペ状態とのことで、結構待ちました。
おとなしく座っていられない3歳児。
藁葺き屋根なんですが、現代的な建物になっていて綺麗なお店でした。
文句なしに美味しかったです。
途中、嫁が見つけて立ち寄りたいと言っていた神社へ。
そんなお手軽に立ち寄れる場所じゃなくて、ものすごい険しい林道みたいな道を登るキューブ号。
コレ、対向車来たら詰みだな。とか。
キューブ号がココで壊れたら詰みだな。とか。
頑張って登ってくれたキューブ号。旅の無事を祈りました。
ココ10年ほど。新車をそのまま乗ってたというのもあって。
昔、プジョー306乗ってた時にいつも不安だった、ココで止まって帰れなくなったらどーしよ。
とかを考えるようになりました。
まぁこの手のクルマって、結構ガタ来てても意外と走っちゃうよなとか思わなくもないですが。
そろそろ愛着も出てきたので。
走らなくなってそのままオサラバするのも、それはそれで寂しいなと思わなくもなかったりします。
帰りの常磐道はクルーズコントロールで。
以前のFK7にはアダプティブクルーズコントロールがついていましたが。
キューブ号のヤツは後付けでただ速度を維持してくれるだけ。
S660も同じようなモノですが、コレがついているのと無いのでは高速のラクさが違います。
追越車線でアグレッシブな時代もありましたが。
今は家族乗せているし、何よりキューブ号って運転席に座るとスピード出す気にならない不思議な脱力系。
走行車線をまったり流して家に帰りました。
自宅に到着して。
寝ちゃった娘を抱き抱えて下ろそうと助手席側へ。
助手席ドアとフェンダーあたりにかけてキズがあるキューブ号。しかもヘコんでる。
おれ「うわっメッチャ傷になってるじゃん!ヘコんでるし。」
ヨメ「ああ、それ娘(名前)の自転車が倒れてきたから」
スーっと家に入っていく嫁。
まぁいいかなと思うおれ。
ウチに新車はいらねぇな。
そんな感じです。