アルミシリンダーをソテーするとどうなるかと言うと?
アツアツで美味しくなります。
いえいえ そうでは無くてシリンダーの内径(スリーブの外径に当たる部分)が熱膨張で大きくなります。
そこで常温か冷やしたスリーブをストンと落とし入れる訳です。
抜く時も同じ様に加熱しますがスリーブも熱せられて膨張してしまう為、当て物をして叩くかプレス機で押し出します。
画像には2つの鉄スリーブが有りますが向かって右側は過去に紹介したYBの鉄シリンダーを削り込んで作ったスリーブでポートはノーマル状態です。
そして、左側は今回使う予定の謎のシリンダーから抜いたスリーブでポートはほぼ加工済みです。
画像に見えるポートは排気ポートが右側で主掃気ポートは左側です。 副掃気は無くブースターポートは見えません。
ノーマルと比べてどうですかぁ?
結構違いますよね! (笑)
こんな所でYBスリーブが役に立つとは‥‥。 (汗)
でも、真似はしないで下さいね。 一歩間違えるとピストンやリングがポートから飛び出して一瞬で壊れますから。
別アングルの画像もパーツレビューの方に載せましたので宜しかったら御覧下さい。
Posted at 2009/05/30 07:21:51 | |
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