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21日（土）、ＢＮＹＴ忘年会に参加。

場所は、ＢＮＹＴ御用達、松江市の中国料理の名店「パパ厨房」。








今年のパパ厨房はいつもと違う…

本気だ。

通常のコース料理ではない。



我々の胃袋を破壊する気だ。

フードファイトのようになっている。

そして辛い。

麻婆豆腐は激辛だ。






こんなことになるなら、あの時食べなきゃよかった。


あの時とは、さかのぼること1時間、私とせいちょんはある場所にいた。

その場所は、一年ぶりの「旬彩工房　椿や」。

昨年ビビりながらお一人様をしたお店だ。

1次会開始までまだ時間があったので、せいちょんを先頭に突入した。

0次会は別に開催されていたので、0.5次会とでも言っておこう。

お店に入ると、ほかにお客さんはいない。

大将と奥さんだけだ。相変わらず元気そうだ。

なぜか常連の気分になっている。

前回と同じ席に座り、生ビールをお願いする。

セオリーどおり、大将がお刺身を聞いてくる。

「お刺身は…、結構です。」

こちらもセオリーどおりお刺身は注文しない。

せいちょんと昨年のブログを読んでニヤニヤする。

昨年おいしかった揚げ出し豆腐をせいちょんにも食べてもらおうと思い、メニューの中から探すが、なぜか見当たらない。

まさか、今みんカラで流行りの裏メニュー化してしまったのだろうか…

勇気を出して全力コールするの…

クラ「揚げ出し豆腐ッ」

奥さん「はい。揚げ出し豆腐ね。」

普通にあった。ついでにだし巻き玉子を頼んでおいた。


お客さんが一組入ってきてカウンターに座る。

仲睦まじそうな老夫婦だ。

大将がすかさずお刺身は何がいいか尋ねる。

これはやはりお決まりのパターンなんだなと思い、なぜかおかしく感じていると、大将が耳を疑うようなことを言い出した。

「今日はね、お刺身がないの。別の店がお魚全部持ってってどうちゃらこうちゃら～」

せい・クラ「（そっち！？無いから聞くパターンか…。聞き方おかしい気が…。）」




料理を待つ間、壁に並べられたサイン色紙を物色。

やはり誰のサインかわからない。

「誰のかわかる？」

奥さんが話しかけてきた。


せい・クラ「わかんないッス。」

奥さん「これが真壁、棚橋…、プロレスの興行があるとお店に寄ってくれるの。」

そういう店だったようだ。我々はプロレスに詳しくないのだ。


玉子と豆腐をおいしくいただいて0.5次会終了。


こちらも相変わらず、ひとり1,000円ポッキリの明朗会計。




ということがあり、1次会の料理の多さに大苦戦。




大橋川の夜景を楽しみながら、2次会の会場に到着。

てじなや　魔法の木






このお店では、マジックマスターが、飲み物作ったりマジックを見せてくれたりして楽しませてくれます。

いろいろなマジックを見せてもらいましたが、最も印象に残ったやつをご紹介します。


マジックマスターがお客さんからiPhoneを借りて、電卓を立ち上げます。

マスターが、お客さんに質問し、お客さんが回答の数字を入れます。

たとえば、「あなたの誕生日を入れてください。12月1日だったら、1201と入れてください。」とか。

数字を入れると、マスターの指示に従い、「×」や「÷」を押します。

私も数字入れたいな～って顔しながら待っていると、マスターからiPhoneを渡されました。

私が5番目くらいだったので、電卓に表示された数字は、ものすごい桁数になっていました。

マスターから私への質問…

私のハートのサンクチュアリ（聖域）に地下攻撃核ミサイルが飛んできました。


「あなたが初めて女性とＨした年齢を入れてください(^_-)-☆」


（まじか～。おいしいようなおいしくないような…。前の人のがファーストキスの年齢だったから嫌な予感したんだよね～）


動揺を隠し、秘密の二桁の数字を入力…

あの頃は若かったなぁ…


最終的にできあがった数字、「122,120,192,321」



なんだろう。ピンとこない。


マスターが丸めて置いてあった模造紙を広げる。

そこに書いてあったのは、

We are living this moment（※ｸﾗｯﾁ注　直訳：我々はこの瞬間を生きている）

なんだろう。まだピンとこない。

マスターが説明を始める。

左から、1221は今日の日付12月21日。

2019は今年2019年。

2321は、みなさん時計を確認してください。

興奮気味に自分のスマホを見ると、23時21分…


完全にやられましたね。


私の思い出も入っていると思うと、感動も一入です。




iPhone提供の幹事のA55さん、ありがとうございました。

参加者のみなさま、お世話になりました。めちゃくちゃ楽しかったですね。

また1年後、この場所で会いましょう。



おしまい。