ＰＡＬドライブベルト交換

原付の駆動ベルトは消耗品です

ＰＡＬも走行９０００ｋｍで
一度ベルト交換してありますが
そろそろ交換時期だと思ったので
パンク修理と一緒に作業


カウルを外さないで作業したので
１個所ボルトが外しにくく難儀しましたが・・・

必要な道具は

８㎜ソケット
１４㎜ソケット
プラスドライバー
インパクトレンチ
ゴムハンマー

だけです。

まず、エアクリーナーを外します。
ホースが付いてるので
作業の邪魔にならないように
少しだけ移動させる感じで。

次に８㎜ボルトを外します。
長さが違うので
組みつけの時に間違えないように
注意が必要です。

ボルトを外してゴムハンマーでケースを叩けば
クランクケースカバーが外れて
ベルトが見えます。


左側に見えるギザギザした円盤状のドライブフェースが
ナットで止まっているので
インパクトレンチで緩めます。
（インパクトレンチが無い場合は
回り止め工具が必要です。）
ドライブフェースが外れれば
ベルトが取れます。

新旧比較

それほどすり減っていませんが
裏側が段付き摩耗してました


あとは組み付けですが

右側の穴が開いたプーリー側
確かドリブンフェースだったかな？
そこにベルトをひっかけて
というか喰い込ませます。
そうすればドライブフェイス側は
簡単にベルトがかけられます。
あとは組み付けて
完成です。