ホイールの塗装も出来なくは無いですけど
粉体塗装のように200℃近い温度で焼き付けるわけではないので
塗装の硬度も粉体塗装より柔らかく、タイヤ組付けの時に剥がれる事もあるので
そのあたりを御理解頂けた場合のみ、補修はしています。
補修の依頼で預かる場合、たいていは剥離やガリ傷が目立つ状態ですが
今回は、この状態で預かりました。
裏もアップしたいのですが、大人の事情があるので御勘弁を。
簡単に言えば、裏も表もグラインダーで削られていて、
パテなのかエポキシなのか良く判らないもので凹みを補修してありました。
自分で補修しようと思っていたのかは不明ですが
これをまともに仕上げるとなると時間も費用も掛かるので
それなりの仕上がりになることは伝えておきました。
パテを付けるのも躊躇したので、ある程度ペーパーで均して
サフェーサーを塗布。
裏側も塗装しなければいけないので、塗料も意外と使います。
リムに残っていた色を元に調色して塗装。
預かる前に『BBSのゴールドのホイールを同色で』と言われ、
良く見るシャンパンゴールドをイメージしていましたが
それよりも黄色というかオレンジが強い色でした。
タイヤで見えなくなる部分は薄く塗装したので色も少し違ってますが
ここを厚く塗装してもビードクリームを塗られてしまうし、
タイヤを組む時にトラブルになると嫌なので。
いくらで請求しようかなぁ~
Posted at 2018/07/03 21:51:07 | |
トラックバック(0) |
仕事関係 | 日記