この記事は自分の今までの経験を元に主観で書いてます。従って内容を保証するものではありません。
純正はパワフルな曲をフルボリュームで鳴らしても音割れしないのは驚きである。
※写真はプレミアムサウンドシステム
210と変わったのは
フロントダッシュは中音~高音域
フロントドアは低音域のみ+アクティブノイズキャンセラー信号
スポーツモードではアクティブノイズキャンセラー信号によって特定のエンジン音を増幅しCVTのラバー感を消しているし外来走行ノイズを逆位相で消して車内を静かにしている
オーディオ弄り泣かせである(ノД`)・゜・。
かなり特殊な使い方をしている。
尚、ノイズキャンセルの概念は次のようになっている
マイクは、フロントのルーフにある
このためもあってかドアスピーカーは用途が違うのである
よってフルレンジでダッシュボード側のスピーカーを鳴らせない特殊な仕様となっている
これは音源によっては素晴らしい音を奏でるが、時にはここが問題になる。
さらに!中音域が薄いのだ!!(ダッシュボードの10Cmのスピーカーで低音以外を出すので)
合わせ技で、ドア低音用スピーカーが音に嫌味を出してしまう
まあ、これは用途が特殊だからかもしれないが・・・・
音質調整用のイコライザー等が無いのも問題でバス・ミッド・トレブル調整でしか音場を作れないのはさらに頂けない、メーカーの作った音を黙って聞けって言うのが伝わる仕様である。
特にこの調整で音質が変わるわけでは無く低音、中音、高音の出力レベルを変えるだけの調整ではないかと最近疑っている(´゚д゚`)
ようは、味が決まってる料理をどのように引き出せるかだけしか出来ない仕様。
辛い料理を1カラ、2カラ、3カラ、激カラみたいな感じ
違うかもしれないが・・・・・・
よって、ぼんやりした音からキンキンした音まで変化幅が少ないのはこのためかもしれない
メーカーが調整した音質は基本変えられない蟻地獄仕様か・・・・・・・
サウンドナビやサイバーナビ、カロツェリアDEH-970のようにクロスオーバー設定とかスピーカー毎のアッテネータ値を設定したり、タイムアライメント設定が出来ないためスピーカー交換とコンデンサ調整、レベル調整だけで、どうにか音を調律しなければならない超アナログ弄りとなってしまう。
複雑な音場を作るため、このような仕様は理解は出来るし、昔のようなラジオチックな音はしなくなっただけでも良いと思わなければならないのが残念なところである。
これらを改善しようとした場合、ドアスピーカーを交換することは誰でも考えることである。
ところが新形クラウンにはスピーカー交換に問題がある。
新形クラウンのスピーカー交換は運任せ的要因が大きすぎるっていうか、かなりリスキー
第一にアフターマーケットには適合品がない。これは前述の使用用途と周波数帯域等の理由からだ。
第二にイコライジング不可、タイムアライメント調整不可(固定)
最後にスピーカーを交換するとスポーツモード時のエンジン音が変わる可能性がある。
音楽を選ぶかOR走りの感性を選ぶかの選択になるためフロントドアスピーカー交換はケースバイケースとなる可能性を受け入れる覚悟があるかどうかになってくる。
よってオートバックスやイエローに行っても間違いなく断られるし,楕円形のインナーバッフルをワンオフで作成する必要もある。
そのためにこの記事を書いてるのだが(;^ω^)
話は戻るが、この純正システムにも限界があり、後付けのオーディオシステムのようなパワー感は純正のままでは表現出来ない
クラウンを購入してすぐさま音楽を様々なジャンルで聴いてみたのだがジャズ、オールドロック。特にクイーンなどの楽器数が少ないサウンドは上品に奏でる
但し、オクターブヴォーカル+ベース+ドラムというパターンの曲については、楽器の音分かれ感や残響の雰囲気などに問題を残しているが、大抵のリスナーの感触・感想は悪くはない答えが返ってきている
この理由をひも解くと、設計思想としてはいくつもの音源やコンサート等を研究し残響特性などを研究してきたDENSOの技術力に鍵がある。
カタログには記載されてないが研究論文によるとシステムはDSPを使って定位を作り残響特性を付加している。
良い意味で言えばTOTO等のドラムを相当効かせたパワーミュージックを聴いてみるとフルボリュームでの破綻はないのは純正として考えれば210クラウン以前のサウンドシステムより格段に進歩したと言っても過言ではないが、このシステムには最大の弱点があり、様々な曲を聴くと分かってくるのではないだろうか。
例を上げるとすれば、音符の少ないスローな曲で、オーディオにとって一番厳しい中高音については密度感少なめで広がりが少なく、これがSNSで指摘されている最大の弱点でもある。例えるならば高級システムが10畳の部屋で聞いてる感じが、スーパーライブサウンドは横幅が半分になったような部屋で聴いている感じになってしまうことである
この原因はセンタースピーカーの指向特性と左右スピーカーが中音から高音域が薄いことに起因していると思われる(楽器が引っ込んで聞こえる)
新形クラウンの特徴でもある突き出たモニター、フロントガラスに挟まれたセンタースピーカー、さらにそのスピーカーに被せているスピーカーグリルも悪さをしていると実験からも判明している。
センタースピーカーはスラント(前方に斜めになっている)しているが、その方向にはモニターが立ちふさがっている
TOTOのアルバムに含まれる「Child's Anthem」やビリージョエルの「オネスティ」で、TOTOのスティーブ・ルカサー奏でるgibsonエレキギターでチョーキングを効かせた際の弦の震えを聴いてみると分かるが、低音側ビブラートはよく表現されている。ビブラート系には良く反応する反面、ビリージョエルのオネスティのように主旋律を奏でるピアノについては残響やピアノタッチや強めタッチによる弦の震え、空気感を表現するのが苦手である(減衰が早すぎる??)
比較するならばFocalだとピアノのペダルを踏んだ音が聞こえるが、純正だと全く聞こえない
この主たる原因であるセンタースピーカーを質の良いものに変えるとだいぶ良い方向に変化するのには驚きであった。
試しにセンタースピーカーをJL AudioC2-400Xに替えてみたのだが、良くシステムの比較に使われる女性ヴォーカル、スーザン・ウォンの楽曲は安いシステムだと中高音の嫌なキンキン音が耳に突きやすいのだが、こちらもボリュームをかなり上げても悪さは目立たず、いい感じの聴きやすく口の動きが分かる感じに変化する
純正のままでは苦手な、複数の楽器の音波が共鳴し合ってひとつの音を作るような密度の濃いディテールの表現や、低域方向に良く、高域方向では比較的早く限界を迎える特性がたった1個のスピーカーを交換することで、明瞭なサウンドになってしまう。
クラシックなども単音系の音については空気の振動感が伝わってくるほど。これはホームオーディオでも安物では無理な再現力だ。また、オクターヴ以外の音を混ぜてクラリネットのような音や鋭い音のリード管などの音色も美しく表現できるように改善される。特に残響の豊かな空間を再現する能力が最大限に生かされる。
※通常センタースピーカーは左右と同じ仕様に統一することが理想です。記事では予算の都合から変則的な組み合わせを行っております
試しに、評価が高いキッカーKSC404を試してみた
※左からJL-AUDIO、キッカー、純正、カロ、アルパイン
キッカーは意外とオールジャンルで平均的な音を奏でる。
ロック、ジャズ、クラシックと苦手なジャンルがないくらいにオールマイティな性格である。音響特性もJL Audioに近い感じでセンタースピーカーにマッチしたのは値段からすると(JL Audioの半額)驚きであった。
特にパワフルに鳴るためスーパーライブサウンドシステムのDSPではJL Audioよりもフロントガラス側に定位する。ボンネット定位とはいかないが、音響的には理想の定位に近くはなるようだ。
ただ、値段相応にと言う部分もある。それは音のメリハリがありすぎて、しっとりとした感じにリスニングするのは向いていない。高音域では荒々しく、雑な味わいが出てしまうし、中音域では国産よりはいいが周波数特性にディップがあるような、ボーカルが本当の音色とは違った向きに聞こえる場合があった。逆に言い返せば安くグレードアップを狙いながら、常に元気いっぱいに聴きたい方には向いている。(左右スピーカーには不向き)
高音が割れたような雑音的になるのは値段を考えればしかたがないが・・・・・
蛇足になるが、国産勢はセンタースピーカーとして交換してはいけない。なぜならば中音域が全くシステムの特性とマッチせず、音が繋がらないのである。悲しいかな音楽が安っぽく聞こえてしまう。これは使用目的が2スピーカーシステム専用でありイメージ的に左右での鳴りを設計した特性であるため新形クラウンのスーパーライブサウンドシステムには全く使用出来ないと言える。
一方左右スピーカーはどうだろうか?
好みの組み合わせは様々な組み合わせを行った結果
センターをJL-AUDIO
左右をカロッツェリアTS-T1010A 10Cmm
この組み合わせがベストであった。
スピーカー裏にはニードルフェルトでエアコンダクトからの反射音と音域ディップを防止している。
参考にスピーカー下にはプラスチックのエアコンダクトがあるのが分かる
(ドライバー右下)
ここで吸音材を入れたのと入れない場合の比較を見てみる
吸音材を入れない周波数特性
エンクロージャー単体:赤
エンクロージャー無し:黒
600Hz~3Kz間に山、谷が見られる
まったく、変わらず(笑
曇った純正スピーカーの音には変化はなしと推定される
吸音材: ミクロンウール
吸音材:ファインマット
ニードルフェルト
滑らかに変身
3kのディップも無くなる(´゚д゚`)
600Hz~3Kz間に山、谷がなくなり1.5kHzからは5dbもアップ
音質は当然変わるわな、マジ
150Hz付近は2~3db
倍以上ですよ!!倍!!
(dbの倍率はwiki参照して下さい
ただし、これだけ施工しても中音域は若干薄く足りない感じるのである。口径が10Cmであることと、フロントドアの低音が出すぎているのが原因と思われる。
バス・ミッド・トレブル調整で音質が変わるわけでは無く低音、中音、高音の出力レベルを変えるだけの仕様。)
味が決まってる料理をどのように引き出せるかだけしか出来ない仕様。
辛い料理を1カラ、2カラ、3カラ、激カラみたいな感じなのでフラットにして機材側で調整するしかない良く言われるが、低音が強いと中音~高音域が殺されてしまうのが原因である
これを改善するのはカロのオンダッシュのツイーター追加である
カロTS-T730は、珍しい部類のツイーターで、中音域も鳴らせる数少ない特殊なツイーター
これを追加することによりクラウン独特なブーミーな低音が消えて気持ち良く聞いてられるようになる、お勧め裏メニュー
これを追加することによりフロントガラスに反射する音よりも直接耳に届くためクラウンスーパーライブサウンドの弱点である中音域が出るようになる
純正は純正なりで、高音が足りなくて、さらにボヤケタ音、特に中音が足りなくてギターやピアノが細く聞こえてしまうことがあるがボーカルの輪郭がハッキリと表現され、さらにはピアノが綺麗に奏でるではないか。驚きであるとともにトヨタは確信犯である
デザインを考え、如何にコストを下げるかである。つまりダッシュボードに余計な機器を取り付けると
安全性や、加工コスト、取り付けコストが加算でいく
妥協できる部分は徹底的に削る
効果が分かっていても、その効果が許されるならば削る
プレミアムサウンドでは高額オプションとして費用を回収できるが、標準のスーパーライブサウンドでは妥協の産物ではないだろうか
例えば
純正8インチT-CONNECTオーディオ以外にはオプションでツイーターが用意されている
それも車種専用で取り付け後に左右座席に均等に音が届くようにタイムアライメント設定を行う
(クラウンには取り付け出来ないし、値段も10万円以上する)
ただ、コスト増とオーディオシステムのヒエラルキー、そして形状がクラウンに相応しくないとして除外されているのだろう。
開発したトヨタ、デンソーも効果を分かっている筈なのに、何故ツイーターをクラウンに付けなかったのか、残念である
室内のデザイン優先としことが分かるような気がする武骨なツイーターではある
ちなみに写真はクラウンコンセプトのダブルツイーターシステム
お世辞で言ってもダサイ、奇妙、合わない 目玉おやじが二人鎮座している(笑
プレミアムサウンドの臨場感がオプション代金20数万円相当であるが、こいつを使うと半額で実現するならばビジネスとして成り立たないわけであることから、ツイーターにヒントがあるのが紐解ける
話を戻すがツイーターを追加することで
TOTOのアルバムに含まれる「Child's
Anthem」やビリージョエルの「オネスティ」で、TOTOのスティーブ・ルカサー奏でるgibsonエレキギターでチョーキングを効かせた際の弦の震え、低音側ビブラート、ビリージョエルのオネスティのように主旋律を奏でるピアノの残響やピアノタッチや強めタッチによる弦の震え、空気感を完全に改善できた。
気持ちよい音に変わった。これが欲しかった音である。
ただ、高音側に雑味があるので付属ネットワークをバラシてみた
中国 capacitor value 供給者 Hingtatのコンデンサ(´゚д゚`)
おいおい!!
100V 4.7μの無極がはいっているので
こいつへ次週にでも交換しよう
さて、話がフロントよりであったが、リアスピーカーはどうするか!
チューンしないよりはしたほうが良いが、フロントよりも作業が多くなるし、作業した割には音の変化は劇的には変わらない。フロントを基本的に鳴らすのがリスニングとしては良いことと、リアは味付け程度のため、結果的には微妙に違いが分かる程度である。
※後ろも鳴らすのが好きと言う人もいれば人それぞれですが、音が入り乱れてしまうため基本的にはフロント寄りで鳴らす
リアスピーカー交換は簡単である。市販品の16Cmスピーカーとインナーバッフルを交換するだけだからだ。諸氏にも違いが分かる程度には変わるが・・・・・・
注意としては3万円以上のスピーカーに交換をお勧めする
こんな話もあるので、選定には注意して頂きたい
楽天やアマゾンに新形クラウン専用リアスピーカーみたいな謳い文句の商品がある。
初心者がみたら凄い商品みたいな訳の分からない専門用語のオンパレードでUFO商売みたいな商品があるが、このような商品には手をだしてはいけない
何んといっても値段は1万円(笑
普通は飛びついてしまいますが・・・・・
この商品はコネクタが合わない、さらに純正は4Ωインピーダンスなのに8Ω!!(;^ω^)
コアキシャルって言うのも構造が理解できていないと騙される
理由は、スピーカーに超安い電解コンデンサが付いていて、帯域を分けている。
ここがポイントである。
純正リアドアミッドバスにはツイーターに付いているコンデンサでミッド以下に帯域を切り分けた信号で純正リアミッドバス16Cmスピーカーを鳴らしている(つまり信号はハイカットされている)
じゃあ、帯域を分けた信号をさらにスピーカーに付いているコンデンサでハイカットすると、この商品の高音はどうなるの???って言う謎商品である(当然、コアキシャルは意味をなしてません)
よって音もイマイチであり、この商品はお勧めしない。
自分はリアをFOCAL PS160Vに換装している。
さらに自分はFOCAL PS160Vに付属のネットワークに換装した
ようは純正ツイーターに加工を施し付属のネットワークに配線を変更して接続している
純正ツイーターで帯域を分けている配線を加工し、フルレンジ信号にもどしてFocalのネットワークで帯域を分け純正ツイーターに接続するように変更している
写真はツイーター用
ミッドバス用も狭いドア内に取付けている
純正のリアツイーターは、下の写真にあるような格安電解コンデンサーで帯域を分けている
当然音は悪くなる
このコンデンサーを撤去しFOCALネットワーク経由で純正ツイーターに接続する加工を行うと当然音質は改善する
※コンデンサー撤去だけで直に接続するとアンプが破損します。必ずネットワークが必要です
これが配線図である。一番下のコネクタ(ミッドバス用)はツイーターに接続されたコンデンサによってハイカットされてるのが分かるかと思う
ピン番号2と4の配線をツイーターコネクタから分離し赤線のように加工を行う。
さらにベトナム製電解コンデンサの片側端子ハンダを溶かし浮かせて別のネットワークに接続する
※通常、国産の安い電解コンデンサの寿命は5年、安いコンデンサの音は押して知るべきとは思うし液漏れも心配だ。さらに安いコンデンサは音もそれなりである。出来れば指月製作所とかPARK AUDIOあたりのものに交換はしたほうが良いと思われる
こんな感じでFOCALをインストール
ミッドバスネットワークはここしか入らない(;^ω^)
さらにツイーター要はパズルのピース入れるように入るところを探さなくては・・・・
※ドアハンドル脇が丁度スペースが空いてます
ついでにリアにサブウーファーを追加しHIFI環境音を隠し味で加えると素晴らしい音となる
カロTS-WH1000Aは残響音が広がる優れたサブウーファーである
※ズンドコがサブウーファーではない!!ここを勘違いしている諸氏は考え直すべし
純正アンプからサブウーファーへの配線引き込みのためリアシートを分解
サブウーファーへの配線はここを経由する
トランク化粧パネルを取り外し右側にあるアンプに割り込みを入れる
パネルはパズルなので二度と外したくない
※写真は上側を外したもの。さらに左右を外す
クリップを外すため専用工具が必要
純正ウーファーがショボい(´゚д゚`)
※4Ωだけど、これ交換するとアンプが焼ける可能性あり。無理やりトランクで低音を増幅させてる
※このスピーカーもノイズキャンセリングのための逆位相出力に使用している。交換するならナカミチプリアンプからの出力を別アンプに入れて鳴らすのが安心かもしれないがノイズ消しの音が大きくなるかもしれない
参考にトランク内の化粧パネル外しを記載する
右サイド後ろのパネルを外すが、こいつがなかなか外れない
尚、ピンは2本で止まっている
奥にある、この赤ピンが難しい
で外れたら捩じるように手前斜めに引っ張るが、奥のパネルとの嵌まってるところがパズルなので折らないようにして頂きたい
これがアンプだ
加工する前にバッテリーマイナス端子を外して9分放置してからコネクタを外すことを忘れずに!
注意して頂きたい(ハイブリッド車の残留電圧により短絡するため)
アンプコネクタは黒いロックを手前にマイナスドライバーで上へ上げると外れ
コネクタケーブルが取り外せる
このコネクタはS47コネクタになる
以上の作業を経てサブウーファーに入力する信号はアンプから出ているケーブルのリアスピーカー側に割り込みし、さらにナカミチのレベル変換ユニットを経由しカロッツェリアTS-WH1000Aにナカミチプリアンプ経由で接続する。
※フロント側は低音、中音+高音と帯域が分かれているため
※TS-WH1000Aにスピーカーレベルで入力すると曲によって音割れするため
※ナカミチプリアンプは入力インピーダンスがキロΩなのでアンプに優しいです。一方オーディオテクニカは数Ω単位なので割り込ませるとアンプを焼く恐れがあります
さあこれで満足の音となる。
ここで考えて頂きたい、作業量が多すぎるのである
鬼門はアンプへの配線割り込み。アンプを露出するためにはリアトランクの化粧パネルの分解
そしてリアシート取り外しが伴う
バッテリーへの電源接続は専用ケーブルが必要だし、専用工具も必要となる。
ギボシ接続など論外である
作業量が多く2日程度の作業は覚悟しなければならないことから作業量に見合う変化と満足はやってみてからの判断となるがお勧めしない。
この理由は
バッテリーへの接続は、いい加減に行うと火災につながる。
ヒューズも考えて接続しなければならない。
短絡は最悪火災もしくは走行不可能となる
専用圧着工具も必要になる
配線の保護も厳重に施工する必要もある。
特にトランクからアンプまでのルートは鉄板のエッジがあるため危険性が増すため保護を考えなければならない
ここで良く言われるが、最後はデットニング?
これは程ほどにした方が良い。新形クラウンは剛性が上がり音漏れもしないほどだ。
さらにドアインナーの穴はことごとく塞がれているしアウターパネル裏には吸音材は殆どない
(210クラウンの30%くらいの量)
ドアインナーパネル裏にオーディオテクニカの制振シートを適度に張って、スピーカー裏にはレアルシルト拡散シートを張るぐらいで良い。それ以上はお勧めしない
デットニング・・・・殺すと言う言葉からもわかるように塩梅が肝心だ
※やりすぎると低音が出なくなりますよ!
最初は少なく、そしてトライアンドエラーで施工していく。
制振材は貼るのは簡単、剥がすのは大変なのである。
特に、ブチル系制振材は泣きを見る(ノД`)・゜・。
結論!!
純正にこいつを追加するべし
これが近道でした(;^ω^)
蛇足
リファレンス音源使って聞いて調整しなきゃ意味ないです。
つまりMp3音源で良い音、悪い音は意味なし
※Mp3の帯域圧縮を調べて下さい
悪い音源で調整したら、良い音源が聞いてられない、泥沼に(笑
JPOPはいいんだけど、他は駄目なんだよな~??てな具合
wavファイルで、尚且つJPOP以外で調整するべし!!
JPOPはハイ上がり、ドンシャリ系にミキシングして売れるようにしてるそうで、こんなの聴いて音を調整するのは意味なし
B'zは特にその傾向強し(某有名オーディオショップで教えられました。自分ファンだけど・・・)
スーザン・ウォン
ビリージョエル オネスティ
TOTO
Queen
マライヤキャリー Hero
録音が優れた(ノイズが入ってない)クラシックピアノ、生ギター、サックス
あたりで聴き比べがベスト
出来ればホワイトノイズ出してFFT(高速フーリエ)アプリで調整出来れば尚よい
(アプリはサンプリングの都合上、22Kまでしか特性を計測出来ません。それ以上は高価な専用計測器が必要)
良いオーディオはどんな音楽でも綺麗に聞こえる(by 井川さん)
そうすれば、ボーカルが目の前に本当にいるような錯覚で聞こえる
アークライドさんのSP聴き比べ動画と、自分のシステムで同じ曲をスマホで録画したもので聞いてみるとBLAMとBLAM Matrixの中間に近い音と言えば近いかな(;^ω^)
BLAMは高音側が若干弱くMatrixは全域で透き通った感じ
特に、Matrixはピアノの立ち上がりと余韻のエコーが綺麗に聞こえる
DIATONEは高音側が繊細だが・・・
何故か?中音域がくもってる
DAIATONEこんなんだっけ????
今後の課題としては超高音域で雑味が残ってる感じがするのでコンデンサ調整とレベル調整必須のもよう
引用
https://hybridsoundjournal.net/blog/2016/02/29/equalizing/
尚、車内で録音したものをyoutubeにアップしたいけど、ポリシーが変わったみたいで、著作権関連で2回警告を受けるとアカバンだそうで・・・・(ノД`)・゜・。無リポ、すんません
しっかし!ハイエンドスピーカーは凄いですね、欲しいですけど
動画に出てくるBLAM(FOCALの有名な技術者が立ち上げたフランスの新ブランド)は10万円越えなので、失敗することを考えたら、とてもとても恐ろしくて試せませんし、
クラウンのような特殊なシステムには使えませんが、音を近くすることは出来ることが見えてきました