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2019年02月22日 イイね!

キャブセティングの難しさ


いまだ模索中のキャブのセッティング。

メインジェットの大きさと、ジェットニードルの高さ、パイロットスクリューの戻し量の3要素で回転数に合わせた燃料を決めて行きます。

パイロットスクリューはスロットルバルブが閉まった状態から開いた時に吐出する燃料の最大量を決定し、おおよそ発進から6000回転位までをカバーしているようです。

6000回転から12000回転辺りは、ジェットニードルの高さが主で、メインジェットの大きさも影響を与えているようです。

12000回転から16000回転まではメインジェットが主で、ジェットニードルの高さも少し影響を与えるようです。

この3要素を決定していく順序は、先ずパイロットスクリューの戻し量を決める。
発進から6000回転辺りの加速具合で戻し量を探る。
パイロットスクリューの戻し量は、4回転以上になる時は、スロージェットの番手を上げます。

次に6000回転から12000回転での加速具合を見てジェットニードルの高さを探ります。
この時にワッシャを2mm以上入れる必要のある時は、メインジェットの番手を大きくして探ります。
ワッシャは標準の高さ(0.5mm)に対して冬場でプラス1.5mmまでに収まるようにする。

また、


同調については、バキュームゲージで合わせるのが一般的ですが、紙を使って4つのスロットルバルブの隙間を合わせました。

その後実際に走行した後、エキマニ4本を手で触りそれぞれの熱さを調べます。
もちろん、やけどしない程度に下がってからですが。

3番のエキマニを基準にして、温度が低い所はスロットルバルブが開き足りないので、調整スクリューで開く方へ合わせ、1、2、4番が3番のエキマニの温度と同じようになるまで調整します。

うまく合わせる事が出来ると、アイドリング時には4気筒独特のドッ、ドッ、ドッと言う排気音になります。
また、回転数が下がっても、ギクシャクしなくなり、発進がし易くなります。

こまめにプラグの焼け具合をチェックすることが大事なのですが、めんどくさくて。
Posted at 2019/02/22 19:08:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

1985年和歌山県御坊市煙樹ヶ浜にて。 大阪南部から静岡県駿東郡長泉町に良く行ってました。 CB400SBのメンテナンスと改良を楽しんでいます。
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