もう少し投票率があって欲しかった&残念な選挙特番～衆院選総括～

写真は今日の晩御飯ですが、妻がkurashiruのレンジでできるチリソースのチキンを作ってくれました。レンジで、しかも鶏むね肉でしたが、なかなか美味しかったです。

さて、本題ですが、今回の衆院選。立憲と共産党が共闘しても議席を減らし、維新が予想外の躍進を果たし、自民党は何とか踏みとどまった結果となりました。

ただ、私としてはコロナ渦で政府の対策・施策が、生活に影響するのを感じたと思い、投票率が60%ぐらいに上がるかなと見ていましたが…55%台と言う結果にはちょっと残念だったかなと感じています。
YouTubeでは小栗旬ら芸能人が投票を促す動画を出したり、地域で選挙に行ったらお得なサービスをやっていたりと創意工夫を凝らしていましたが…。

加えて、選挙特番では爆笑問題の太田光が平常運転の暴走ぶり。
神奈川１３区で苦戦が伝えられていた甘利明氏の進退について太田は「総裁がＯＫって言えば自分からは身を引かないってことですか」。甘利氏は「そういう状況になって、しっかり相談したいと思います。そういうことを聞く番組ですか、これは」と苦笑いするばかりだった。 太田は「そういうこと聞く番組ですよ。甘利さん日焼けしてますけどゴルフ焼けですか」と変化球。「全国周ってまして、選挙区に入ったのは２日、３日前なんです」という甘利氏に「相当ショックな状態になってると思いますので、いろいろこれから考えてください。アッハッハ。ご愁傷さまでした」と言い放った。甘利氏はかろうじて笑顔を作って「どうも」と頭を下げた。
続いて、二階俊博前幹事長に「いつまで政治家続けるつもりですか？」と質問し、二階氏に「当選したばかりで失礼だよ！ 言葉を選びなさい」とたしなめられる場面もあったようです。

正直、選挙特番をバラエティーのノリでやらせたらあかんし、太田光を起用して過激な言動で視聴者の関心を惹こうとか浅はか極まりないです。だから、「マスゴミ」とネットでディすられるんです。
以前も言いましたけど、衆院選や参院選で投票日に選挙特番で、下りお祭り騒ぎをやるぐらいなら、選挙期間中でも各政党の公約を解りやすく解説するコーナーをワイドショーとかでもいいから、ちゃんとやって欲しいです。

個人的には、選挙に１回や２回投票したから簡単に世の中なんか変わりません。けど、投票に行かないと進まないし、選挙結果で応援している政党や候補者がダメだとしても、投票という権利を公使すべきだと思います。
なかなか、結果が出にくいからこそ、投票にいくプロセスが大切なんですよね。